不浄を拭うひと【第10話】のネタバレ・感想!

めっちゃコミックで連載中の、「不浄を拭うひと」第10話を読みました。

以下ネタバレとなりますのでご注意ください。

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不浄を拭うひと【第10話】あらすじ

 

特殊清掃の仕事をしている山田正人、真夏も依頼が絶えることはありません。

この時期はクーラーボックスを清掃する部屋の前において作業に取り掛かります。

清掃する室内の温度はなんと50℃越えで、かなり暑いのです。

特殊清掃作業中は原則換気をしてはダメで、それはにおいが近隣に広がるのを防ぐためなのです。

エアコンも室外機からニオイが漏れてしまうのでNGで、完全に密閉された室内で作業しなければなりません。

 

たとえるならば沸騰したヘドロの中に入り、延々と歩き続けている感じなのだそう。

正人はこの仕事が終わったらサウナに行きさっぱりしようと考えています。

こんな時はさわやかなことを考えようと自分に言い聞かせながら、暑い室内で作業を続けています。

 

不浄を拭うひと【第10話】ネタバレ

 

 

それは先月依頼先での出来事です。

亡くなったのは60代の元公務員の男性で、数年前に奥さんが病死してから引きこもりになってしまい、孤独死から2年後に発見されました。

この日はどうしても人手が足りず、事務の井本さんとペアで清掃をすることになりました。

ですが井本さんはすごくビビりで、ドアを開けた瞬間のハエの群れにもびっくりして騒いでいるほどです。

 

男性は奥さんが亡くなってから何もできなくなったらしく、自宅はごみ屋敷と化しておりダイニングは全く使われた形跡がありませんでした。

庭も立派だったようですが、今では荒れ放題。

井本「あら?でも何か植えてたみたいですね。」

正人「家庭菜園でもやろうとしてたのかな・・・」

 

まずは庭よりも先に水回りの清掃から始めようと井本さんを呼んだところ、部屋の奥から叫び声が聞こえてきました。

ビックリして正人が駆けつけると、井本さんは震えながらトイレの方を指さしています。

正人がのぞくと、トイレにはなんとこんもりとブツが積まれていました。

井本さん「ムリムリ!!こんなの!!」

そう言いながら震えている井本さんを見て、正人は自分がやるからゴミ中心でとお願いします。

正人もいやだなとは思っていましたが、井本さんはお願いしますと足早にその場から離れて行ってしまいました。

 

トイレのブツはここまでのサイズになると当然流れることはなく、まさとはそこでスコップを取り出して掘り起こし、ごみ袋に入れて処分をします。

正人「一気にいくかー、せーのっ!!」

力いっぱい山になっているブツにスコップを刺したところ、なんだか手ごたえがいつもと違っており、ボコッと塊で持ち上がりました。

正人「こ・・・これは・・・」

 

昔おばあちゃんの家で草むしりを手伝っていたときのことを思い出します。

手を洗って、おばあちゃんと一緒にスイカを縁側で食べています。

なんと、そのときの夏の畑のニオイがしてきたのです。

 

井本さん「山田さん・・・山田さん!?」

そう呼ばれた声で我に返った正人は、これをみてと井本さんをトイレの中に呼びました。

上の方を掘ったブツをよく見ると、そこには小さな花が咲いています。

長い年月が経ったため、排泄物はたい肥になっていたのです。

正人はこのおかげでつかの間のおばあちゃんとの思い出に浸ることが出来ました。

 

これが正人が思い出したさわやかなことだそうです。

暑い室内で作業していると、汗が目に入りかなり痛み、この温度にはさわやかな思い出も敵わないようです。

なんとかゴミの片付けが終わり、あとは床を終わらせればとラストスパートをかけようとしたところ、暑さでフラフラとしてしまった正人は慌てて部屋の外に出ました。

正人「・・・もう限界!!自分が死んでしまう!!」

そして外に置いておいたクーラーボックスから飲み物を出し、一気に飲み干します。

熱中症予防のため、夏は10分ごとに外に出て水分補給をし、5分休憩したらまた現場にもどるのです。

これを何度も繰り返して、夏の清掃が完了しました。

 

正人「では大家さん、確認をお願いします」

大家さんはキレイになった部屋を見て、あんなにひどい部屋だったのにマスクをしなくても入れると感動しています。

ここでようやく作業が完了しました。

正人「さて、キレイにしたことだし。僕もキレイにするかー」

そのままサウナに行き水風呂につかって汗を流し、上がるとフルーツ牛乳を一気に飲み干します。

正人「生き返るー」

これが正人のささやかな頼みの一つなのでした。

 

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不浄を拭うひと【第10話】感想

夏の密室での作業は地獄のようですね・・・。

ニオイも酷そうですが、それ以上に温度が50℃以上だなんて・・・その上防護服?のような厚着ですので、下手すれば熱中症で倒れてしまいそうです!

正人が思い出したさわやかな話が中心でしたが、これはさわやかでしょうか・・・(笑)

ですは亡くなってから2年後の発見って・・・周りはだれもいなかったのでしょうか?

ここまで見つからないなんて、なんだか寂しい気もします。

 

 

 

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