漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
光と影【第68話】王子のあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第68話】王子のあらすじ
馬から降り立ったエドナを見て、キアンは言葉もでません。
キーパーはこれが公爵夫人なのか?と思いながらも、こんな血まみれで粗末な女が公爵夫人なわけがない、剣など振り回す令嬢など聞いたことがないとも思え、パニック状態に陥ります。
炎の前に立ちこちらを見つめるその瞳には、思わずゾクッとしてしまうほどの威圧感。
それはまるで、踏みつぶされているかのような感覚なのです。
キアン「イーサン様・・・ですか?」
キアンはやっとエドナに話しかける事ができました。
キーパーの方を向いて振り返らないまま、黙って頷きます。
キアンは必死に涙をこらえます。
キアン(・・・王子様!!王子様!・・・王子様!!)
光と影【第68話】王子のネタバレ
おぼつかない足取りでエドナに近づくと、その袖をひっぱります。
目からは涙が溢れ出て止まりません。
キアン「私の主君!私の太陽・・・。」
「本当にイーサン様なのですか?本当に・・・帰って来てくださったのですか?」
エドナ「・・・ああ。キアン、よくここまで頑張ってくれた。そなた達の活躍がなければ、住民たちの力だけでは到底守りきれなかっただろう。」
「だから、今は下がっていろ。傷が深い。そなたはまだ死んではならない。」
「私と、夫の後ろ盾になれ。」
その言葉に、キアンは目の前に居るのがかつて自分が守っていたイーサンであること、今はイーライの妻エドナであることを理解するのでした。
キアン(・・・ああ、我が王君よ、あなたの選んだ道なら、この命を賭してその果てまで。)
そしてキアンはエドナの指示通り、控えていることを受け入れるのでした。
それからエドナはキーパーのもとへまた一歩近づきます。
思わずキーパーは後ずさりしてしまいます。
エドナ「ポーリット伯爵の首席騎士であるキーパー・・・だな?」
キーパー「はい。さようでござ・・・」
キーパー(ちょっと待て・・・何バカな真似を・・・)
(しっかりしろ!たかが女の気迫に圧倒されて失言なんて、このキーパーが!)
(クソッ!これだと伯爵様の仕掛けだと自白することになる。そうさせてたまるか!)
キーパー「殺せ!!公爵夫人だろうが何だろうが、一人も残さず皆殺しにしてやれ!!」
キーパーの声と共に、手下達が一気にエドナのもとに剣を振りかざし、駆け寄ります。
しかし、そんな相手の剣を抑え込むと、敵の首を切ってしまいました。
エドナ「無礼者。」
「私の領土に侵犯した罪。私の民を収奪した罪。私の大切な人達を傷つけた罪。」
「すべてと引き換えに、その首もらうぞ―― キーパー」
光と影【第68話】王子のみんなの感想
もうどうにもならない危機的状況で現れたのはイーサンでした。
キアンはもう死も意識したことでしょう。
幻覚とすら思ったかもしれません・・・
しかしエドナの言葉に今はイーライの妻であるという現実も理解することになりました。
エドナがキアンにイーサンであることを告げるのには驚きましたが、信頼してのことでしょう。
さて、ここから反撃開始です。
すぱっと打ち勝ってほしいですね!
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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