漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
光と影【第22話】変化のあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第22話】変化のあらすじ
ロウェルを呼んで、新しく入った女中たちと町の女性たちを集めるよう指示します。
温かいスープとお茶を準備するつもりでいるようです。
さらに、それらを運ぶ用の大きい馬車も手配するように指示します。
まさかあの補修現場に行くのかと驚くロウェルに「もちろん今私にできることをやらなくては」とエドナはにっこり笑いました。
補修現場では、イーライが土のうを積み上げています。
オットーに現在の作業の進捗状況を訊ねると、下流の方はほぼ片付いて、上流の方もある程度形は付いて来たけれど、水の勢いが強すぎて、まだ作業を続けなければならないようです。
下流の作業人数の半分を上流に送るよう指示を出しますが、そろそろみんなの体力の限界を感じています。
つい最近まで一日一食もろくに食べられず、もはや立ってるのがやっとな者たちが、作業を続けるのは無理があると分かっていても、交代で休息を取りながらやっている今、これ以上時間のロスは許されない状況です。
その時、一部が決壊し、水が溢れ出ています。
光と影【第22話】変化のネタバレ
慌てて駆けつけたイーライに、補強した縄が甘かったようだと謝る男性。
必死に積み上げてきた土手が崩れ、男達はもう終わりだと頭を抱えています。
「もう一度積み上げる前に他のところからどんどん崩れてくる」
「ちくしょう・・・-あんなに頑張ったのに・・・・・。」
「もう無理だ・・・。」
男達は次々に弱音を吐きだします。
たったこれくらいのことでと苛立ちを感じるイーライが、ぐっと歯を食いしばった時、エドナの声が聞こえ振り返ります。
エドナ「諦めるんですか?」
「崩れたのはほんの一部だけです。諦めるには早すぎませんか。」
「だって、みなさんが住んでいる町ですもの。自分の手で守るしかありませんよ!」
「心が弱くなるのは身体が疲弊して辛いからです。」
「お茶とスープを用意しましたから、天幕の中で少し温まってください。そして、もう一度元気を出して・・・守り抜くのです。」
疲れきっていた男たちは、天幕の中で火に当たって温まりながら、食事を取り疲れを癒すのでした。
ほっとした様子のエドナのもとへイーライがやってきます。
イーライ「お前。俺の話を気に留めるつもりなんか最初からなかったんだな こんなところで何やってるんだ!」
「今朝まで風邪で寝込んでいたじゃないか!また熱でも出したらどうするんだ?」
エドナ(あ・・・イーライ。あんなに泥まみれになって・・・。)
この間まで「俺はここのために何かをするつもりはない。」と言っていたイーライが、こんなに泥まみれになって、作業していたなんて・・・とそっと手を差し伸べ、頬に触れました。
エドナ(変わったのね、イーライ)
光と影【第22話】変化のみんなの感想
土手が決壊し、補修を頑張って来た男達は、疲弊しもう心が折れそうになっていました。
甘ったれたことを言うばかりの人々に、イーライが怒りを感じていた時、みんなを救ったのはエドナでした。
食事を与え、暖かい天幕を用意し、もう一度頑張ろうと思える状況作りにやってきたのでした。
ロウェルのアドバイスで、自分に出来る事を考えていたエドナでしたが、やはり彼女は現場に行くことを選びましたね。
きっとみんなの希望となったことでしょう。
そして、イーライにとっても良い刺激となっているようでしたね。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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