さて、次は最後の男主人公“アウィン・ヘブリム”を観察するための下準備です!!
そして、小説家としての成功した過去と、初登場“ブック”!!
なんとも分かりやすい性格のブックと、小説家として成功し有り余るお金のあるラテの『贅沢』とは?
またもや・・・
小説の仕掛けと知りつつも、接触してしまうラテ。
また小説の流れに影響を及ぼしてしまうのか―――・・・
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目次
傍観者、●●ちゃん【第10話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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傍観者、●●ちゃんのあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
傍観者、●●ちゃん【第10話】のあらすじ
“アウィン・ヘブリム”帝国内にはいるが、どこにも属さない独立主義の魔塔の主人。
天使のような外見とは違い、いとも簡単に人を殺す残忍な性格だが、イベーリンの前では素直になる?設定―――
イベーリンが市場通りで絡まれてから彼との出会いが始まる―――・・・
「急がないとお母さんが散歩から戻って来ちゃうわ。」そう言うと、ラテはオシャレな帽子をかぶり街に出かける。
《まだ時間あるし出版社に寄って行こうかな》
ある建物に入り「“ブック”に“ローズ”が来たと伝えてくれますか?」とラテが言うと、受付の男は「社長のお客様でしたか少々お待ちください。」笑顔でむかえた。
建物の中を見渡し《昔は小さな会社だったのにこんなに大きくなったのは私のおかげね!》と、満足げなラテ。
「ダダダダーッ!!」階段を急いで駆け降りてくる音と共に「せんっせーーーい!! いらしたんですね!」と大きな声で歓迎するブック。
「先生ようこそいらっしゃいました」深々と頭を下げる。
そんなブックを見て《この子も最初に会った時は今と全然違う態度だったけどね・・・》呆れる様子のラテ・・・
3年前―――
「どうかお願いします!」と、ペコペコ頭を下げて小説を渡すラテ、そんなラテを鼻で笑うブック。
3年前、世間知らずのお嬢様が小説家気取りで書いたと思っていたラテの作品が・・・
購買部数1位を記録した瞬間・・・彼の態度は180度変わったのだった。
呼び名も『お嬢さん』から『作家さん』に変わり、最近では『先生』と呼ばれるようになった。
傍観者、●●ちゃん【第10話】のネタバレ
次の作品は用事があって少し時間がかかることをブックに伝えると、輸出の方に力を入れると切替の早いブック。
ダンキム王国、ネンショ王国でも反応がとても良いらしく、何作品か追加で契約することになりそうだと言う。
販売状況を見ながらそれぞれの国にも支部を立てる予定で、既にラナ王国では支部が3つ増え、人口も多くうまく波に乗れた様子だった。
実はあまりにも本が売れすぎてラテ自身も戸惑っていた―――
小説の執筆を秘密にしているため稼いだお金を家に持ち帰ることもできず、出版に保管するほどであった。
ブックになんでこんなに売れるのかと一度だけ聞いたことがあった。
ブックは満面の笑みで口を大きく開け熱弁した―――・・・
簡潔に言うとラテの小説は、難しくてお堅い書籍の中でかなり異端なんだと・・・
静かなクラッシクが流れる中にポップ音楽が入り込んだ感じだとか・・・
そして、ブックは預かっていた大金をラテに渡した。
「いつも気になってたんですが、そのお金は何に使われるんですか?」と聞くブックに「贅沢するのよ。」と答えたラテのいつも通りの地味な格好にを見て不思議そうなブック。
何か食べてから行こうかと、街中を歩いていると「お腹空いて死にそうです・・・助けて下さい・・・」路上で小汚い少年が膝をついて物乞いをしていた。
《ここは裕福な国はとして設定されてるはずなのに・・・ 物乞いしてる子がいるなんて・・・》そんな事を思っていると、フイに思い出す―――・・・
この子をきっかけにイベーリンとアウィンが出会う、仕掛け人だったような!!
イベーリンは理由なくチンピラに襲われたりしない、飢えてる子が可哀想で金貨をあげたが、金貨に目がくらんだチンピラ達がイベーリンを脅迫する展開だった。
だが、見かねたラテは小説の仕掛けだと知りながらも見過ごせず、パンと牛乳を与える。
「あでぃがどうごだいまふ!!」少年は泣きながら勢いよくパンを食べる。
一安心し、カフェでサンドウィッチを食べながらイベーリンの到着をまつラテの目の前に《待って! あの人はー!?》予期せぬ登場人物が!?
傍観者、●●ちゃんの感想
小説家として成功していたラテでしたが、まさかここまでだったとは・・・
凄いですよね!
小説家の才能もあって、かなりのお金もあって令嬢なら正直この小説の展開を気にせず、自分の新たな人生を歩めるのでは・・・
と思ってしまいました(笑)
しかもまた、大切な小説の仕掛けに自ら接触してしまうラテさん。
これはまた何かに影響して、展開が変わりますよね!
そう思ってたら、やはり!!
意外な登場人物が!?
誰なんでしょうね・・・次話が気になります!!
まとめ
以上、傍観者、●●ちゃんのネタバレを紹介しました。
実際に絵も交えて読むとなお面白い作品なので、是非、下記の記事で紹介している「好きな漫画を無料で読む方法」からお試しください!
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