漫画「ブルーハーツ」は夜宵草先生の作品です。
前回で強く拒絶されてしまった夕日でしたが、八神から託された暗号を一条に任せて、今夜もめげずに彼女の自宅へと向かいますが・・・！？
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目次
ブルーハーツ【第27話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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ブルーハーツ【第27話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
ブルーハーツ【第27話】のあらすじ
前回の訪問時に水沢から強く拒絶された夕日でしたが、翌日の放課後学習会の中で八神に感謝されると同時に、自身でも解読できなかった高野暗号による手紙を渡されます。
その暗号解読は一条に任せて、夕日と風花は今夜もまた水沢の自宅を訪問します。
彼女を不快にさせてしまわないように、その日のプリントを渡し、今日あった出来事などを話すとすぐに帰っていきます。
そうした小さな積み重ねを頑張る夕日は、その日もまたすぐに帰っていこうとする中で、水沢から大声で呼ばれます！
水沢「この前は嫌いなんて言って、ゴメン・・・じゃあ」
そう言いながら家の中へ入っていこうとする彼女を、今度は夕日が呼び止めます。
夕日「待って！俺なんだって聞くから！水沢さんの言葉をちゃんと聞くから！！」
彼の必死の呼びかけに対して、水沢がゆっくりと口を開き始めます。
水沢「あの日以来、なくすのも裏切られるのもイヤで友達が怖いの。だったら、もう最初から関わらなきゃいいって、そう思ってた」
そして、これまでに隠していた本心を明かします・・・。
水沢「あたしも最近、放課後が楽しくなってた。だから怖くて逃げ出した。皆は何も悪くない。皆のこと好きになりそうで、でも怖くて一緒にいたいのに、いたくなくて・・・もう自分でも分からなくて、ゴメン・・・」
震えながら本心を語ってくれた水沢に対して、夕日が起こす行動とは・・・！？
ブルーハーツ【第27話】のネタバレ
身体を震わせながら、今までは隠し続けてきた本心を語ってくれた水沢に対して、夕日は後ろから優しく手をつなぎます。
夕日「大丈夫だよ、水沢さん・・・俺らは誰もいなくなったりしない」
そして八神が夕日たちに水沢たちの悲しい過去を話してくれたことや、それによって皆も各々で出来ることを必死に頑張ってくれていることを話します。
夕日「みんな水沢さんが好きだよ。だから水沢さんも俺らを好きになってくれたら、それは凄く嬉しい。ありがとね、話してくれて・・・」
彼からの優しい言葉に心を打たれる水沢・・・
夕日「俺らを信じてくれて良いからね」
水沢「温かい・・・」
高野と仲良く過ごせた頃の光景が脳裏に甦り、涙を流し始めます。
しかし今はまだ恐怖心の方が上回っており、本当に打ち解けるには、まだまだ時間がかかりそうな様子でした・・・。
翌日の授業中、教頭による授業も聞かずに暗号解読に取り組んでいる一条でしたが・・・
そうか、この印・・・この通りにずらして・・・解けた！」
続けて早くも解読に成功したのですが・・・
夕日「本当か！？解けたって！」
さっそく連絡したと同時に、自分のクラスでの授業をもすっぽかして駆けつけてきた夕日が走りながら入ってきます！
そんな彼に対して、教頭はもちろん叱り始めます。
教頭「このクズが！ついに他クラスにまで害を！！さっさと7組に戻らんか、このクズが！」
夕日「そうやって人を見下す奴、ほんっとに大嫌いだよ！お前なんかの授業より、今こっちの方がずっと大事なんだよ！このクソ教師！！」
教頭への罵倒が終わると同時に一条を連れていき、多目的室にも既に八神と風花の二人も待っているのでした・・・。
ブルーハーツ【第27話】のみんなの感想
前回では完全に拒絶されたと思ったものの、夕日のめげない精神と優しさが、やっとついに水沢に伝わった瞬間は彼女からもらい泣きしてしまった読者も多かったのでは、ないでしょうか？
暗号も解けて、水沢の救出作戦もいよいよ本番に入っていきそうですよね！
まとめ
「ブルーハーツ【第27話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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