あなたがしてくれなくても【第37話】のネタバレ・感想!

漫画「あなたがしてくれなくても」はハルノ晴先生の作品です。

吉野みち、32歳。結婚して5年、レスになって2年。
夫とは仲が悪いわけではないが、ただひとつ、“セックス”だけが足りていなかった…

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あなたがしてくれなくても【第37話】あらすじ

みちは職場で、華ちゃんに夢のリゾートにいく話を聞かれています。

するとその中に、ちょっと歩いたところにある庭園のライトアップがとても良い感じたと教えてくれたのです。

落ち着いてて静かで、イチャイチャするにはもってこいだと華ちゃんは言うのですが、そんなのが目的ではないからとみちは否定します。

やっぱりそれ目的だと思われてしまっているのかと思うと、少し恥ずかしくなってしまいます。

 

 

自宅へ帰り、陽ちゃんに旅館が携帯を預かるシステムであることを伝えます。

日常を忘れて、心からゆっくりしてもらうためなんだとみちは説明しますが、その拷問はなんだと明らかに嫌そうな顔。

みち「やっぱり嫌だよね、陽ちゃん」

ですが陽ちゃんは「いいんじゃない?」とだけ言って、お風呂へと行ってしまいました。

そんあ様子の陽ちゃんを見て、ここ数日で穏やかになった気がすると変化を感じているみち。

この前お姉さんたちとあった後、良い感じだったからなのかな・・・?と考えています。

確実にいい方向へと向かっている、次はきっと大丈夫だと思いながらベッドへと向かうのです。

あなたがしてくれなくても【第37話】ネタバレ

ベッドに入り、陽ちゃんのゲームの進行状況について聞いてみるみち。

自分もゲームくらいでイライラしなくなったことがわかり、新名さんと決別してよかったんだと確信しました。

すると陽ちゃんに見つめられ、思わずキスをしてしまうのです。

自分からしてしまったことが恥ずかしいみちですが、そのままの流れで陽ちゃんはみちきもう一度キスをして、抱き合いました。

 

 

次の日の朝、今回もまたダメだったことでみちは少し落ち込んでいました。

ですが陽ちゃんが起きてくると笑顔で朝ご飯を聞き、準備をはじめます。

なんでこんなにお互い努力をしているのに無理なんだろうと暗い気持ちになりますが、まだ旅行があるから諦めるのは早い!と言い聞かせて気持ちを切り替えました。

 

陽ちゃんは職場でどうすればいいのか悩みながら喫煙所へと向かいます。

すると三島さんに悩んでいることを当てられて、なんでわかるんだと驚く陽ちゃん。

三島さんからしていれば、ため息つきながら入って来たので明らかだったようで、何かあったのかと聞いてくれます。

陽ちゃん「いや・・・

陽ちゃん、三島さん「別に・・・」

三島さん「って言うと思って」

声がそろったことに驚く陽ちゃんですが、三島さんにはわかっていたのです。

陽ちゃん「言うと揉めるってわかってることって、言いにくいっすよねぇ・・・」

三島さん「そうだね、でも感情的に言わなければ、言ってもいいんじゃない?」

そしてちゃんとした人間関係がある人なら伝わるよと優しく言ってくれるのです。

三島さん「少なくとも私にすら、吉野君がこの前言ってくれた言葉、ちゃんと伝わったから」

ここで陽ちゃんのアラームが鳴り、明日までに仕事を終わらせなければとその場を後にしました。

まだため息をつきながら、仕事に戻ります。

 

一方みちの旅行当日。

仕事が終わらず、華ちゃんがあと終わらせておこうかと心配して声をかけてくれました。

華ちゃんからそんなセリフが聞けるなんて・・・と感動しているみちですが、お礼を伝えて気持ちだけ受け取っておくことにしました。

 

仕事は結局終わらず、華ちゃんに任せておけばよかったと後悔しながら、陽ちゃんと合流します。

車が動き出したわいもない話をしているところで、みちは部屋に露天風呂がついているから一緒にはいる?と軽い気持ちで提案しました。

するとここで信号が変わり、陽ちゃんは慌てて急ブレーキをかけます。

みち「ど、どうしたの?陽ちゃん?」

ちょっと待ってという陽ちゃんに、具合でも悪いのかと聞いてみますがすぐに返事はありません。

 

陽ちゃん「・・・オレ・・・旅行行ってもできないかも・・・」

みち「この前の事気にしているんでしょ?大丈夫、私は全然気にしてないし。そんな深刻に考えなくても、きっと大丈夫だよ、ね?」

せっかく前に進んでいるのに、今この問題から離れたら今までの努力が水の泡になってしまう・・・

そう思ってしまったみちは、久々の旅行だから・・・と付け加え、とりあえず出発しようと陽ちゃんに言いますがなかなか進みません。

 

陽ちゃん「・・・みちはさ、オレの気持ちは無視だよね。」

「責められるべきはオレだってわかってる。でも・・・したくても出来ない、したくなくてもしなきゃいけないオレの気持ち、一度でも考えたことある?」

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あなたがしてくれなくても【第37話】感想

うーん、今まで陽ちゃんが悪いなーとか思っていたのですが、

最後の言葉でちょっと感じるものが変わりました。

陽ちゃんはしたくないわけではなかった、そう考えるとみちは強引すぎたのかなーなんて思ってしまいます。

せっかく良い感じだと思っていたみちにとって、この言葉は振出どころかそれよりも前に戻ってしまう言葉ですね。

これへの反論はあるのか・・・はたして断ち切れた新名さんにまた戻ってしまうのか・・・。

まとめ

以上、「あなたがしてくれなくても」のネタバレを紹介しました。

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