ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。
以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。
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悪女の定義【第63話】あらすじ
シャルティアナはアイリーンのもとへ向かいました。
皇帝陛下から送られたアクセサリーを身に着け、それに合わせるように赤のドレスを身にまとっています。
それをみたアイリーンの表情が固まってしまったのを、シャルティアナは見逃しませんでした。
皇帝から送られたアクセサリーは確かに効果的だったのです。
アイリーン「よ・・・ようこそいらっしゃいました、カイロン公女」
シャルティアナ「この前はわずかな時間しかお会いできなくて残念でしたわ。何か話そうとしていらっしゃったのに、途中で遮ってしまって気にかかっていましたの」
アイリーンは陛下との面会前だったので、お気になさらないでと言いましたが、そのあと沈黙が続いてしまいます。
アイリーン「中へどうぞ、座ってお話しましょう」
悪女の定義【第63話】ネタバレ
座ってすぐにアイリーンはお茶の準備をするように侍女へお願いしましたが、シャルティアナは遮ってはいります。
シャルティアナ「ああ、ステナ令嬢。実は令嬢に差し上げるものがありまして」
そう言ってラブエルが持ってきたのは、赤い小さな箱でした。
それを見るなり戸惑うアイリーン。
アイリーン「・・・ありがとうございます。それではお茶を・・・」
シャルティアナ「あら?令嬢らしくもなく、そんなにお茶の用意をせかされなくてもいいではありませんか。どうぞ開けてごらんになって」
贈り物を受け取った際には、その場ですぐに開けてみるのか貴族のマナー。
それすらも無視したアイリーンは、なかなか正直だと思うのですが、こうして指摘された以上は開けてみないわけにはいかないだろうという計画なのです。
そしてわざとマナー違反をおかしているのは、実はシャルティアナも一緒で、アイリーンが許すと言ったとき本来は、感謝の気持ちを述べなければいけないのです。
基本的なマナーすら守られていないこの部屋の空気は、緊張で張りつめていました。
アイリーンは渡された赤い箱を開けてみます。
アイリーン「これは・・!」
シャルティアナ「あら!令嬢もこのお茶をご存知なんですね!」
おどろくアイリーンにわざと言います。
アイリーン「・・・皇帝の茶であるフェリオラを知らないはずはありませんわ」
悔しそうな表情をしているアイリーンに、シャルティアナはこのお茶を受け取っていないと聞いたアイリーンは分けようと持ってきたことを伝えました。
私達はおなじレジーナですから!とわざと空気の読めない雰囲気をだすシャルティアナ。
アイリーン「私のことまで配慮してくださってありがとうございます。かえって気をつかわせてしまったようで申し訳ありませんわ」
そしてまた長く気まずい沈黙が流れます。
お茶を贈られた場合はすぐに飲んでみて評するのがマナーであるにも関わらず、アイリーンがフェリオラ茶を入れてくるように指示することはなく、侍女たちも不安げに視線を交わし合っていました。
シャルティアナ「令嬢と一緒に飲みたいと思って実は私もまだ飲んでみていないのです。どんな味なのか気になりますね」
そう、こんな風に空気の読めないフリをして要求すれば、その通りにしないわけにはいかない、と考えていたのです。
アイリーンの聖女の演技を捨てない限り、絶対に私には勝てないと自信が出てきます。
お茶を準備して一口飲んだアイリーンは、さすがは初代皇帝が愛したお茶だと話します。
シャルティアナ「分けて差し上げたお茶を気に入っていただけて、私としても嬉しい限りですわ」
ですがアイリーンは、落ち着いた表情でシャルティアナが大きな功績を立てたことについて話し始めます。
アイリーン「陛下がこのような品を贈られるのも当然のことですわ。本来フェリオラ茶は功績を称えて贈られる茶ですものね」
つまり皇帝がシャルティアナを支持しているのではなく、功績を立てたお陰でもらえただけだと言わんばかりの言葉。
シャルティアナ「そうですね。当たり前のことをしただけですのにこのように素晴らしい品までいただけで本当にうれしいですわ」
「私はこの国を支える皇后になる身。市民の生活を気にかけ、手を差し伸べるのは当然のことだと考えています。誰かとは違って」
その言葉に侍女たちもアイリーンも驚きます。
一人の侍女が「黙って聞いてりゃ・・・!」と喧嘩腰になりそうだったのを、アイリーンが止めました。
アイリーン「私も公女の優秀さには驚嘆いたしました。西部地域の干ばつの原因を突き止め、奴隷取引も捕えられたとか」
「干ばつについて特別に教育を受けられたわけでもありませんのに、どうしてそのようなことができたのか、本当に驚くばかりですわ」
「奴隷の件に関しても・・・避暑は海岸宮へ行かれたのに、どこでそうやって奴隷に会われたのか…不思議な偶然ですね」
それはシャルティアナの功績にケチつける言葉。
確かに干ばつを解決するカギは前世でえた知識であり、この世界ではでたらめにしか聞こえない話しです。
緑化地域へ避暑に行ったのもシャルティアナが望んだことですが、事情を知らない人からすればただの視察だろうと思うでしょう。
それなのに疑惑の声が上がらないのは、皇太子がシャルティアナを信頼する姿勢を見せているからなのです。
アイリーン「公女はご存知ないようですが、ここ首都では公女を疑う声も出てきています。なので私も公女のことが心配で・・・」
シャルティアナ「本当に・・・令嬢は私にとても興味を持っていらっしゃるんですね。私は令嬢が休暇の間どのように過ごされていたのかも全く知りませんのに・・・私への関心の一部でも、帝国民へ向けて見られてはいかがですか?」
そうすればアイリーンも苦しんでいる市民の気持ちが理解できるはずだと続けました。
そして違法奴隷などは、アイリーンの誤解を解くために詳しく説明する必要はないとすっぱりと切り捨てます。
シャルティアナをこき下ろそうと血眼になっているアイリーンの姿を指摘して、説明に困る質問への答えは拒否をする。
こんな風に言ったとしても、アイリーンは優しい聖女様ですので言い返すこともできないでしょう。
シャルティアナ「さあ、もっと楽しいおしゃべりをしませんか?」
そう言って話題を変えます。
何かもっと明るくて面白い話題・・・そう考えて思いついたのは、アイリーンが頂いた皇帝陛下からの贈り物についてでした。
その話題を振られて、いい反応をしないアイリーン。
シャルティアナ「ぜひ見せていただけませんか?きっととても素晴らしい品なのでしょうね」
少し考えたアイリーンは、プラチェット夫人へ支持を出しました。
早くその品を見せて欲しい!それこそがここまで来たシャルティアナの目的だったのです。
悪女の定義【第63話】感想
このやり取り、シャルティアナの方が推していますね!もうアイリーンも本性を出せばいいのに・・・(笑)
ですがそうもいかないんでしょうね。
果たして贈り物はどんなものなのか!?きになります!
まとめ
以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。
無料で読めるサービスとしてU-NEXTやFOD・music.jpなどがありますが、2019年9月時点では未配信でした。
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