前回、どんな手を使ってでも有名になると誓い、体まで映画監督に売ってしまう。
苦労の末に手に入れた役。
彼女の中では、もう女優になったものも同然だった。
そんな彼女に天罰が下る時がついに来てしまうのか?
溜まりに溜まったフラストレーションが解放される第三巻。
それでは、どうぞ。
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SNS狂の女~自己顕示欲のバケモノ~【第3巻】のあらすじ
有名映画監督である関に体を売ってまで手に入れた役は、ほぼエキストラのようなもので、苦労に見合っているものではなかった。
由紀は、その怒りをぶちまけるかのようにSNSに作品のネタバレ写真を投稿してしまう。
自分勝手な行動で、どんどん自分の首を絞めていく由紀。
さらに写真週刊誌に関とホテルに入っている所を載せられてしまう。
圧倒的に不利な状況でなお、彼女は笑っていた。
由紀「わたし、有名人だわ…」
SNS狂の女~自己顕示欲のバケモノ~【第3巻】のネタバレ
由紀「私モデルしている下村由紀です だから割引して!」
店員にそう言って割引をねだる由紀。
店員は由紀のことを全く知らないようだ。
もちろん、そんなに有名なわけではないので、知っている人の方が少ないのだが。
由紀「私のSNSにのせてやるって言ってんのよ?」
宣伝の代わりに割引しろと無理をいう由紀は、相当たちの悪い勘違い女であった。
結局店員は、由紀の雑誌の出版社にお世話になっているという理由で割引をしてしまう。
それが更に由紀を増長させるのであった。
由紀「人気者になるとお金を使うことも減ってくるんだなぁ」
とある日、有名映画監督の関から台本が送られてくる。
由紀「端役というかほとんどエキストラじゃん…!!」
ルンルン気分で台本を確認してみると、ほとんどエキストラと変わらない役を与えられており、すさまじい怒りをあらわにする由紀。
由紀「この台本のクライマックスシーンをSNSに晒してやる」
SNSのサブ垢に台本の写真を投稿する由紀。
彼女の行動は愚劣であった。
そして、不幸は重なる。
スタッフ「この前の最旬デートコーデ特集なかなか評判だったよー」
由紀「えーっ本当ですかぁ?うれしい!」
無邪気に喜んでいるように見せる由紀。
実は雑誌のホームページに自作自演コメントを大量に書いていたらしく、嘘で塗り固められた栄光であった。
マネージャー「大変です!ちょっとこちらへ…」
由紀のマネージャーが慌てた様子でやってきた。
話を聞いてみると、関とラブホテルに入っていく写真が同封された封筒が会社に送られてたらしい。
由紀「私…早くも有名人…?」
由紀は注目されれば何でもいいようで、この状況に喜んでしまっていた。
マネージャーは由紀の頭の悪さにいつも手を焼いている様だった。
さらに、マネージャーから、関の奥さんが由紀を訴えるつもりだ話を聞いてしまう。
由紀は、関の奥さんと対面する。
話を聞いてみると、写真を撮ったのは奥さんらしく、由紀のSNS投稿をみて突き止めたそうだ。
慰謝料100万を請求する奥さん。
由紀「たった一度寝たくらいでなんで私がそんな金払わされなきゃなんないの?」
奥さん「たった一度でも浮気は浮気 不法行為なのよおバカさん♡」
言い合いをする二人の間にマネージャーが入り、慰謝料を払う。
由紀は相手の思い通りになったことに腹を立て、マネージャーにあたってしまう。
マネージャー「契約解除をお願いします」
横暴な由紀に淡々と会社の決定を告げ、慰謝料も後日請求させてもらうと言い放つ。
マネージャー「自業自得ね ざまあみなさい」
由紀は専属モデルの契約を切られてしまったのであった。
由紀「クビ 借金 私全然悪くないのに」
由紀はなぜ自分が酷い目にあっているのか、心底わからないらしかった。
由紀「…やっぱり私負けたくない…」
由紀「起死回生の裏技探さなきゃ…!」
そういってSNSを開く由紀は、自分あてにコメントが2000件も着ていることに気が付く。
由紀「やっぱり世間は私を求めるんだ!」
コメントを開いてみると、すべては誹謗中傷の言葉であり、自作自演行為もばれてしまっていた。
サブ垢もすべて発掘され、台本のネタバレを投稿したことも関にばれ、損害賠償を請求されることになってしまった。
由紀「あぁ…私…おわった」
由紀「なんでこうなるの?私はただ有名になって…みんなにほめられていだけなのに…」
由紀「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
女の子「人の厚意を踏みにじる悪者は…地獄に堕ちろ!」
前に由紀に踏みにじられたミスコン3位の女の子は、彼女に天罰を与え、ほくそ笑むのであった。
以上です。
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SNS狂の女~自己顕示欲のバケモノ~【第3巻】の感想
いかがだったでしょうか。
結局因果応報で、ないがしろにしてきた全ての人に見放される展開になってしまいましたね。
上に向かおうとするその心意気は素晴らしいのですが、他人への思いやりを忘れてしまえば、このように最悪の結果を招いてしまうものなのです。
SNSに熱心な皆さんはいかがでしょうか?
由紀さんのようになってしまう前に、自分の行動を見返してみましょう。
ここまでご覧くださってありがとうございました。
それでは、次回の記事でお会いしましょう。
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