不浄を拭うひと【第13話】のネタバレ・感想!

めっちゃコミックで連載中の、「不浄を拭うひと」第13話を読みました。

以下ネタバレとなりますのでご注意ください。

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不浄を拭うひと【第12話】あらすじ

特殊清掃の仕事をしている山田正人は、仕事中のことでたまにこんな質問をされることがあります。

「遺品のゴミで一番しんどいのって何?」

正人の中でのしんどいゴミ第3位は・・・冷蔵庫です。

ファミリータイプのものだと、50キロ~60キロほどはあります。

そして第2位は、ドラム式洗濯機で、こちらも9キロのもので80~90キロはあるのです。

それから第1位は金庫だそうなのです。

 

不浄を拭うひと【第13話】ネタバレ

 

 

 

 

 

 

作業は原則、多くてもふたりで行うので大きさは中型と呼ばれる120キロまで。

それより大きな金庫は、持てないので正人のところでは断っているそうです。

そして意外と多いのは運び出すのではなく、金庫を「開ける」以来なのでした。

 

あるお宅からの依頼は金庫を開けて欲しいというものだったようで、依頼者はなくなった女性の娘。

鍵がみつからなくてどうしようもなくなったので、正人に依頼したのです。

70代だった母親はかなりの金持ちでしたが、偏屈な性格だったらしく、娘とも近所の人とも疎遠で長年一人暮らしをしていたのです。

3か月連絡が取れず様子を見に来た娘が発見したのですが、その時には倒れて2か月たっていたとのこと。

正人は依頼者に金庫を壊すことになってしまうことを確認し、作業に取り掛かりました。

 

相続に必要な土地などの権利関係の書類が見つからず、金庫の中を開けることになったそうで、正人はバールで思いっきり金庫をこじ開けます。

「書類はこれっぽいな、全部取ってと・・・」

金庫の中にあった書類を手に取り確認していたところ、一枚の紙がぱさっと落ちてしまいました。

「おっとっと紙が・・・いけないいけな・・・」

そう言いながら落ちた紙を手に取りますが、その時見えてしまったその紙には遺言状を書かれていたのです。

内容は財産は全て〇〇県に寄付することと書かれており、いけないものを見てしまったと正人は暗い表情になってしまいました。

そのとき金庫が開いてることを見て喜んでいる依頼者が部屋に入ってきました。

「書類ありましたー!?」

正人はあった書類を娘に渡し、彼女がわくわくしながらその場で確認し始めたところ・・・怒りの表情となってしまいました。

一銭も遺産をもらえないと知ったとたん、険悪な雰囲気になる娘夫婦に正人は、作業完了のサインをもらって急いでその場を後にしました。

家から出ると向かいの家の女性から声をかけられて、この家の奥さんがなくなったことを確認されました。

ここだけの話、よかったと笑顔を見せるその女性に正人は聞き返します。

女性「本当大変だったのよー。あの奥さん変わり者っていうか・・・結構近所でトラブル起こす人でね・・・」

隣の家に「うるさい」と張り紙をしたり、自分の土地の前でしゃべるなと無茶を言ってきたり、娘とも仲が悪くて大変だったそうなのです。

その話が本当だとしたら、だれも自分にかまわないくせに自分の財産を取られるのが嫌で「最後の嫌がらせ」をしたのかもしれないと正人は考えました。

 

 

そしてまた別の日、金庫を開けてほしいとの依頼が入ってきました。

依頼があった金庫はかなりの年代物で、依頼者によると明治か大正時代のものだと聞いているそうなのです。

依頼者の父のAさんが買ったものらしいのですが、鍵の開け方もわからないまま、先週老衰でなくなってしまったとのことでした。

「あまり本気にはしておりませんけど・・・生前よく父が言ってたんです・・・」

そう言って話してくれたのは、Aさんはよくあの金庫にはすごい宝物が入っていると家族に言っていたのです。

依頼者はウチは普通の家系だからとそんなことはないという風にAさんに言ったそうなのですが、それでもアレが世に出たら「ダイヤ」よりも価値があるものなんだと笑顔で語っていたそうなのです。

「もしかしたらテレビの鑑定番組に出せるような宝物かも・・・」

「よろしくお願いします!!」

そう言いながら依頼者の家族たちは正人にお願いをしてきました。

そしてこの金庫も壊すこととなったのですが、外は鉄で中はコンクリートでできており、バールでは壊せないことがすぐわかります。

今日中には開くがちょっと音がうるさいかもと依頼者たちにことわりを入れて、持ってきたグラインダーとハンマーで壊し始めました。

まずはグラインダーで鉄の接続部分を切り、コンクリートを少しずつハンマーで砕いていきます。

ですがまた中から鉄が出てきて、さすが昔の防火金庫使用だと正人は汗だくになって疲れが出てきます。

再びグラインダーをかけてハンマーで壊す、これを数時間繰り返すと・・・金庫の外扉を開けることに成功しました。

内側の扉に家門が入っており、わくわくする依頼者たち。

正人は内側は木製の扉になっていたことを伝え、ついている留め金を取るだけだと説明しながら金庫を開けます。

すると中には紙が少し入っているだけで、がらんとしているのではありませんか。

「何、この紙の束・・・」

そう言って依頼者が紙を手でつかむと、娘たちが描いた絵が出てきたのです。

「うわっ、俺のはがきとかもある!!」

「これも捨てたと思ってたのにー」

金庫の中にはおじいちゃんの宝物が入っていました。

依頼者たちはなつかしさに浸っており、その様子をみた正人はたしかにお金よりも価値があるから開けてよかったとホッとしました。

正人「壊した部分は引き取りできますが・・・そちらはどうしましょうか?」

みんなが懐かしんでいる絵や賞状などをどうするか確認したところ、処分してほしいとお願いされてしまい、正人はひっくり返ります。

やはり金目のものがないと落ち込んでいたようで、あんなに懐かしんでいたのは何だったんだと正人は驚きました。

 

片づけを済ませて車を走らせる正人。

故人の「大事なもの」が入った金庫たちですが、正人は札束や宝石が入っていたところは一度も見たことはないそうです。

 

 

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不浄を拭うひと【第13話】感想

 

ですよね・・・。

金庫って聞くと、お金になりそうなものを想像してしまいますが・・・、なかなかそんな大切なものを自宅保管はしないですよね(笑)

中身よりも古い金庫であれば、そちらのほうが価値がありそうなので・・・壊してしまうのはもったいない気はします!!

 

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