漫画「生者の行進」第3巻(16〜18話)ネタバレ・感想!

「生者の行進」を読みました。

2巻15話ではついに殺人の犯人が判明しました。

もともと怪しかった水戸則夫ではなく、ノーマークだったまどかの兄・浩二の友人鮫島 瞬だったのです。

あのミイラの霊の正体は…。

気になる続き3巻16~18話までまとめ・ネタバレ紹介します!

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「生者の行進」第3巻(16話〜18話)あらすじ・ネタバレ

第3巻は8話分と読み切り作品が収録されていますので、今回は16話から18話までをまとめてご紹介します。

【第16話】接触

泪の家では母親が泪のことを心配していました。

一度家に帰ってきたもののすぐに友人の家に行くといって出て行った泪。

親御さんに連絡をした方が良いのではないかというと今友人の両親が旅行中だと交わされてしまいました。

 

顔色がここのところ悪く、昨日も学校を休んでいる泪に何かあったのかと尋ねても謝るだけの泪に、トモキが死んで以降心配をかけさせないように心の内を明かさなくなったことが心配です。

しかし、いったん家を出た泪がドアを開けて「明日の夜友人を連れてくるから母さんの手料理を食べさせたい」と言われ、泪の気遣いが嬉しい母親でした。

そういえば、と泪の父親が思い出したように口を開きました。

まどかの家の前でまどかの家を男の子にたずねられたと。

そういえば、まどかの家の両親も今旅行中で不在だった…もしかして泪の友人というのは…まどか?

 

とても二人の関係が気になる母なのでした。

そろそろ日が沈む頃、ミイラの霊がまた活発に動き出しました。

まどかを包丁で襲うとした瞬間、ミイラの頭に手刀が撃ち込まれます。そう省吾です。

 

20万分の仕事をする気合満々の省吾に泪は相談します。

トモキによって助けられた時、ミイラの霊が女の姿に見えたこと。

男の生き霊だと思っていただけに訳が分からなくなってしまったことを伝えると、省吾は手ごたえ的には唇の霊もミイラの霊も同じような感じで根っこは同一人物の生き霊だと断言しました。

ついでに水戸則夫の写真を見せてあの生き霊が水戸則夫のものかどうかもきいてみたけれど、さすがに写真だけでは省吾にも分からないようでした。

 

そうして省吾はもし顔と名前がわかれば被害者の霊を呼び出すことが出来ると言い出します。

しかし残念ながらあつこの写真がありません。

 

そんな時、あつこの携帯にメッセージの着信音が鳴りました。

兄・浩二からとわかりメッセージを開けましたが、そこには写真が添付されており、浩二がボコボコにされて木に括り付けられている写真でした。

そうして、メッセージは「今すぐ光千代公園へ一人で来い、という内容でした。

ただならぬ雰囲気に息を呑む三人でした。

【第17話】罠

兄・浩二が血を流しながら木に括られている写真を見てまどかは動転します。

警察に連絡するなと書いてあるので公には通報できませんが、東雲だけには…と泪が電話しますが、通話中で通じません。

 

そんな時浩二の携帯から着信が入りました。

怯えるまどかを落ち着かせながら電話に出るよう促す泪。

電話をかけてきた相手は犯人からでした。

まだ浩二は生きているから、15分後に指定された場所にくるよう伝える犯人。

 

浩二が本当に無事なのかをきくまどかに、犯人は浩二のうめき声を聞かせます。

浩二に必死で話しかけるまどか。

浩二は苦しそうにここには来ないようにとまどかに言います。

 

そして、泪にまどかを家から出すなと頼む浩二。

泪が一緒にいることを知らなかった犯人は驚いた様子でしたが、二人ででもよいから来るようにと伝えて電話を一方的に切ってしまいました。

指定された場所まで行こうとするまどかを引き止める泪。

 

しかしまどかは頑としてそれを拒否します。

もし浩二も泪もいなくなったら生きていけない…と訴えるまどかに、残される辛さを知る泪は二人で浩二を助けに行くことを約束しました。

 

調子にのった犯人の様子に腹を立てた省吾は、知り合いの親戚の警察官をつかって東雲と連絡を取ることを約束して一旦別行動をとることにしました。

そうして、夜の街を二人で約束の光千代公園まで走っている中、まどかは思い出したように泪にはなしかけます。

電話の声に聞き覚えがあって、たぶん浩二の友人の鮫島 瞬だということ伝えると、泪は取りあえず省吾にそのことをメールしておきました。

 

公園に着いて、浩二の姿を探す二人。すると泪が背後から突然殴られ倒れこみます。

そこには、鉄の棒を持った鮫島 瞬が楽しそうな顔をして立っていました。

【第18話】ごめんね

警察署へ到着した省吾は東雲に取り次いで欲しいと受付の女性に言いますが、要件を話せと言われて取り次いでもらえません。

そこで親戚の笹塚恭一郎を呼んで欲しいとお願いします。と、そこ笹塚がタイミングよく現れます。

 

話しかける省吾に、4体の遺体が見つかったから今は忙しいから相手してる時間がないという笹塚に省吾は言います。

省吾はその人らはここの安置室にいることを言い当ててみせます。

そうして吉川 泪と高岡まどかのことで連絡を取りたいと伝えると、笹塚は驚いてその子たちに何かあったのかと問いただしました。

 

今から東雲の依頼で二人のもとへ行こうとしていたところだと。

会議室で身元確認作業をしている東雲のところへ笹塚がやってきました。

そうして省吾は東雲に無事会うことができたのでした。

 

一方瞬に背後から頭を鉄の棒で殴られた泪は意識を失って倒れこんでしまいました。

まどかが必死に声をかけますが目を覚ましません。

お兄ちゃんの友達だったんじゃないのか、というまどかに瞬は友達ごっこはもう飽きたから、こんどはまどかと遊びたいな…といいながらまどかに近づきます。

 

そうして、まどかは瞬に羽交い絞めにされ襲われそうになります。

涙を流すしかできないまどかに、興奮した様子の瞬は、ここでは目立つから連れて来た車に移動するようにまどかに言います。

もちろん拒否するまどかでしたが、泪を殺すと脅す瞬にまどかは仕方なくおとなしく従うのでした。

暫くして車が去った頃泪が目覚めます。

すでにそこにはまどかはおらず、むなしく泪の叫び声が公園に響き渡ったのでした。

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「生者の行進」第3巻(16話〜18話)感想

まどかが瞬に連れ去られてしまいました…果たして一体どこに連れていかれるのでしょうか。

泪と省吾と東雲は無事まどかを助けることができるのでしょうか…!?

いよいよ物語が佳境に入ってきて益々目が離せません!

続きが気になります!!

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