漫画「黒豹と16歳」は鳥海ペドロ先生の作品です。
高千穂たいがは気が強く、言い過ぎてしまう悩みをもつ16歳。
生き倒れの男・伊勢谷杏璃を助けたことをきっかけに、杏璃をペットとして飼うことに!
そんなたいがですが杏璃の友人・御條黒鉄(ごじょうくろがね)と両想いになり、ついに婚約し幸せいっぱい。
しかし、杏璃への気持ちにも気付いてしまい・・・?
ドキドキが止まらない官能的?ラブ・ストーリー!
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黒豹と16歳【第41話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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黒豹と16歳【第41話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
黒豹と16歳【第41話】のあらすじ
杏璃は荷物をまとめ、たいがの家から離れようとしていました。
たいがは本当に出ていくのかと杏璃に尋ねます。
杏璃は、父と話すために伊勢谷の家と取引したし、無事に父と向き合って話ができ和解もできたからけじめはつけて幕引きしたいと言います。
たいがはいますぐにじゃなくても、と杏璃を引きとめようとします。
杏璃はたいがを抱き寄せ、額にキスをします。
杏璃は今自分がこうして立っていられるのはたいがに出会えて、たいがからたくさん力をくれたからだと言います。
杏璃「幸せでいてや」
携帯のアラームが鳴り、たいがが目を覚まします。
かなり久しぶりの1人の朝です。
いつもなら杏璃がたいがのベットにもぐりこんでいました。
でも、杏璃は昨日伊勢谷の家に帰ったのでもういません。
たいがは仕度して学校へ向かいます。
学校で黒鉄がたいがに今週の日曜の予定は空いているか聞いてきます。
結婚式で着るオーダーメイドのウエディングドレスができたので式場が確認に来てほしいとのことでした。
たいがはもちろん行くと答えます。
烈華はたいがに自分は親友として気合を入れて結婚式のたいがをカメラにおさめると言います。
そんな烈華はもうすぐ卒業です。
しかも大学は神奈川で1人暮らしです。
たいがと黒鉄は結婚するし、さみしくなるねと樹人が瀬那に言います。
瀬那「え?全然」
樹人は瀬那の口を塞ぎますが、烈華は瀬那の一言が胸にどっと突き刺さっていました。
瀬那は口を塞がれたまま烈華先輩になら会いに行くと言います。
たいがは離れてしまうようで実は近づいていたり少しずつ形が変わって前に進んでいると思うのでした。
たいがは明日杏璃は学校に来れるのかなとみんなに言います。
しかし、みんなの様子が変です。
たいがは杏璃の母が検査入院していて、病院に行けば伊勢谷家の人に会えると聞かされ黒鉄と鳳総合病院へ向かいます。
黒鉄は伊勢谷とゴタついている御條家の人間だからここで待ってる、何かあったらすぐ呼ぶようたいがに伝えます。
たいがが歩いていると京極と逢坂に会います。
たいがに驚く2人にたいがは聞きたいことがあり病院の関係者に教えてもらったと説明します。
笑い声がするのでたいがが振り向くとベンチに杏璃の父と母が座っていました。
先日の火事で長い時間煙の中にいたので念のため検査をしているとのことでした。
たいがは父と母の雰囲気が変わったように感じました。
とても和やかでしかも2人とも笑顔です。
母の心はまだもどってはいないのですが、父が時間を見つけては積極的に会いにきているのだと京極たちは言います。
たいがは京極たちに杏璃が海外に留学するというのは本当かと尋ねます。
京極は始め黙っていましたが観念して左様でございますと答えます。
杏璃は伊勢谷の家に戻っても今の自分では何も役に立たないからすぐにでも留学すると言っていたようです。
たいがは杏璃は今、どこにいるのか尋ねると京極は仕度が整い次第向かうと杏璃が言っていたことを伝えます。
そこに杏璃の母が声をかけてきます。
京極はたいがは杏璃の留学の件で来ていると説明すると母は「杏璃?」と父に尋ねます。
父は最近よく会いに来てくれる男の子だと説明します。
母「ああ!あの男の子!あの子に会うとねあたくし胸が温かくなるの」
杏璃は花束を持って母に会いに来ているようでした。
父はたいがに杏璃は本当に何も言わなかったのか、後悔する別れ方はもうしないはずだと言います。
杏璃はたいがに留学のことは一言も言っていませんでした。
しかし杏璃はたいがに「幸せでいてや」と言っていました。
父はたいがが杏璃から大事な言葉は伝えられていたのだと気付きます。
父は突然たいがに頭を下げます。
京極たちも驚きます。
父は母に自分たちを救ってくれた恩人だからと言って2人並んでたいがに頭を下げ礼を言うのでした。
たいがは家に帰り、クローゼットを開けます。
たいがは自分が前に進めるように杏璃は大事な言葉以外何も残さず去って、いなくなっても守っていてくれていると思うのでした。
杏璃とたいがはもう会うことはないのでしょうか・・・?
黒豹と16歳【第41話】のネタバレ
たいがは黒鉄とウエディングドレスを見に式場を訪れていました。
ブーケやお色直しのドレスも用意されています。
たいがはいつもに増してテンション高めです。
たいがが試着室へ向かおうとすると黒鉄はたいがの手を掴み
「本当におまえウエディングドレス着れんのか?」
と尋ねます。
たいがは戸惑いますが自分は黒鉄のことが好きだから着られると言い聞かせます。
たいがは無事ウエディングドレスを着終え、スタッフが黒鉄を呼びに部屋を出ます。
落ち着いて考えたらこのところずっと杏璃のことばかりだったから黒鉄がウエディングドレスを着れるのかと尋ねるのも無理ないとたいがは思いました。
それに越えてはいけないラインはわかっていました。
たいがの携帯に知らない番号から電話がかかってきます。
でてみると京極からでした。
京極はたいがに今、成田空港にいて杏璃もいると伝えます。
杏璃は今日出国するため成田空港におり、たいがが杏璃に会える最後のチャンスだと京極は言います。
チェックインが完了したので京極はもういかなくてはと言い電話を切ってしまいます。
たいがは京極の言った言葉を思い出しながらいけるわけがないと部屋を飛び出します。
たいがは黒鉄の元へ行くのでしょうか、それとも杏璃に会いに空港へ向かうのでしょうか!?
黒豹と16歳【第41話】の感想
杏璃がついにたいがの部屋から去ってしましました。
杏璃への気持ちに気付いているたいが、とても寂しそうでした。
でも黒鉄と式場に行った時のテンションはかなり高いものでした。
それでも黒鉄はたいがの様子が気になっているようでしたね。
たいがのドレス姿はとても可愛くてきゅんきゅんしてしまいました。
そこに杏璃が出国すると京極から連絡がきてたいがは部屋を飛び出しました。
「いけるわけない いけないわよ!!」
と叫びながら走り出したのですが、行き先が気になりますね。
次回の展開も楽しみです!
まとめ
以上、黒豹と16歳【第41話】のネタバレを紹介しました。
実際に絵も交えて読むとなお面白い作品なので、是非、下記の記事で紹介している「好きな漫画を無料で読む方法」からお試しください!
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