ピッコマ漫画|ルシア【第41話】のネタバレ・感想!

漫画「ルシア」原作Skye先生、作画TARUVI先生の作品です。

16番目の王女の為、誰からも奉仕されることなく宮殿の端で暮らしていたビビアンは、12歳のころから未来の夢を見るようになってしまう。

そして18歳になったビビアンは侍女を装い、ルシアとして毎週街に出かけるようになる。

自らの未来を変えるべく、タラン公爵にある提案をするのだが・・・。

>>ルシアのネタバレ一覧はこちら

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ルシア【第41話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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ルシア【第41話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

ルシア【第41話】のあらすじ

タラン公爵が仕事をしていると、ジェロームがお茶を準備してくれました。

そして明日、ビビアンがお茶会を開く話題を切り出してきたのです。

するとジェロームが、ビビアンの社交界デビューの記念に贈り物はどうかと提案してきたのです。

贈り物・・・と聞いて悩むタラン公爵。

きっととても喜んでくれるだろうという話しを聞き、想像するとなんだか笑みがこぼれます。

ですが問題は、何を贈ればいいのかということです。

多めに予算を持たせてはいますが、これまで一度もビビアンに贈り物をしたことがありませんでした。

ですから何を贈ると喜んでくれるのか、わからないのです。

ルシア【第41話】のネタバレ

これまで贈り物としてあげたことがあるのは、宝飾品や宝石、いつも宝石ばかりだったのです。

どう考えても、ビビアンが喜びそうなものではありません。

気持ちが落ち込むタラン公爵ですが、それでもまだ考えます。

タラン公爵(今までは欲しい物を買ってやればよかったが、あの女に聞いたところで遠慮して答えないに決まってるしな・・・)

悩むタラン公爵を見たジェロームは、誰かのためにここまで思い悩む姿を見て、感激しています。

すると部屋のドアをノックする音が聞こえました。

気づいたジェロームがドアを開けに行くと驚きます。

 

 

悩んでいるタラン公爵に、フィリップ卿が見えたと報告します。

ジェローム「久しぶりにロアムへ来た折に陛下に挨拶がしたいと」

そう伝えると同時に、タラン公爵の表情が殺気だったのがわかります。

 

代々タラン家に尽くす主治医のフィリップは、タラン公爵が長らく領地を離れている間にロアムから姿を消しました。

彼の足取りを知るものは誰一人としていなかったのです。

旅をすると出て行ったきり数年もの間連絡がなかったのですが、フィリップの不在で困る人間はいませんでしたので、次第にその存在は忘れられてしまったのです。

タラン公爵はもともと風邪すらひかないほどの健康体で、貴族であればだれでも受ける定期的な検診も希望しませんでした。

そのようなこともあり、タラン公爵が即位してからは主治医の役目はほとんどない状況だったのです。

フィリップ卿とは何度か顔を合わせても、挨拶を交わす程度になります。

先代の公爵だけでなく、代々のタラン家の主治医を任されていたそうですが、特別な何かがあるわけでもありませんでした。

ただ、男爵の身分で公爵家の主治医を任されていることだけが、不思議だったのです。

 

タラン公爵は部屋に通すように伝え、さらに呼ぶまではこのフロアに誰もいれないようにしておくようにとジェロームに言います。

ジェローム(思っていた通り・・・ただの主治医ではないな・・・)

 

そして部屋に入ってきた瞬間、タラン公爵が声をかけます。

タラン公爵「・・・ずいぶんと、老いぼれたもんだ」

フィリップ「お久しぶりです。いつの間にこんなに立派になられて」

旅行の事を問うと、たった今戻ってきたことを伝えます。

タラン公爵「残念だな、そのままくたばっていればよかったのに。用が済んだならさっさと消えろ、そして二度と来るな。顔を見ているだけで虫唾が走る」

そう冷たく言い放つと、フィリップには相変わらずだと言われました。

人間の本質は変わらないもの・・そうタラン公爵は言うのですが、フィリップは何かを知っている様で、本当のタラン公爵は慈悲のある方、このおいぼれを活かしてくださったと、感謝を伝えているよに見えます。

タラン公爵「勘違いするな、お前を生かしているのは借りがあるからだ。あいつが・・・命の恩人は生かしておけと言っていたから」

フィリップ「ヒューゴお坊ちゃまは善良なお方でした。だから、タラン家の主人には向かなかったのです」

タラン公爵「そうだ、俺はあいつとは真反対だからな。この汚い椅子が性に合っている」

話をしているところで、フィリップが「ヒューお坊ちゃま」と名前を呼びました。

その瞬間、タラン公爵の目が変わります。

タラン公爵「もう一度その名前で呼んでみろ、二度と口がきけないようにしてやるから」

>>ルシアのネタバレ一覧はこちら

ルシア【第41話】のみんなの感想

ビビアンの事を考えるようになったタラン公爵は、今までとなんか違いますよね。

そしてこの突然現れたフィリップですが、何を企んでいるのでしょうか?

タラン公爵の過去を一番知っている人物にみえますね。

ジェロームでさえ、よくわらない相手の様です。

まとめ

「ルシア【第41話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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