るろうに剣心北海道編【第12話】のネタバレ・感想!

漫画「るろうに剣心北海道編」は和月伸広先生の作品です。

剣心が剣客兵器と戦う決意をした一方で、かつて戦った元・十本刀の宗次郎と案慈までもが組織のために函館へと集まろうとしていました!

一方、明日郎と阿爛と共に戻ってきた旭は、相変わらず剣心に対しては警戒心を抱き続けているのですが・・・!?

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るろうに剣心北海道編【第12話】のあらすじ・ネタバレ・感想

るろうに剣心北海道編のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

るろうに剣心北海道編【第12話】のあらすじ

時は少し前・・・前回で元・十本刀の宗次郎が編笠の剣客と一戦を交えた時より少し前に遡ります。

明日郎と阿爛が、函館に到着したと同時に行方をくらましていた旭から、剣心がかつて伝説の人斬り抜刀斎であったこと、そして彼女自身が闇之武の一員であるために自分の正体がバレたら、絶対に剣心に殺されてしまうことを告げられた直後のこと・・・

旭「私の正体、闇之武ってバレたら絶対に人斬り抜刀斎に殺される!」

明日郎「逃げんな、お前いつも逃げてばかりじゃねーか!」

 

そう言いながら自分を制止しようと手を伸ばしてきた明日郎の手を平手打ちで防いだ後に肘打ちと裏拳のたった二発で彼を倒れさせてしまいます!

彼女の予想外の強さを見た阿爛も驚愕のあまり、言葉も出せずにただ見ていることしかできませんでした。

旭「ちょっと腕が立つからって自惚れ過ぎだよ、明日郎!戦えば、あなたより強いんだよ!!」

 

そして本気を出した左古は自分よりも強く、剣心はもっと強いことを諭します。

旭「上には上がいるんだよ、逃げるのが一番なんだよ!!」

明日郎「それで満足かよ、面白いかよ、嬉しいかよ、楽しいかよ」

ダメージは負ったものの致命傷まではいかなかった明日郎もさらに言い返して、再び口論を始めた二人の間に、やっと阿爛が間に入って制止して、今の自分たちが置かれている境遇を整理して二人に説明します。

 

明日郎は末席とはいえ、大逆の徒の一人(志々雄一派)として政府から目をつけられています。

阿爛は日本人と白人の間に生まれた子として、世間の目に晒されています。

そして旭もまた、闇之武に追われているにも関わらず、抜刀斎(剣心)に怯えています。

形や内容は違っていても、彼らは皆、各々の事情や経歴で追われている身である点に関しては共通しており、突っかかって行くだけでは、逃げるだけでは、何も解決しないことを話します。

 

そんな彼から出た結論とは・・・

阿爛「僕たちは上手く立ち回らなくちゃ!」

その台詞に旭もやっと納得してくれて、まずは剣心一家が宿泊している旅館に戻ります。

そして時は現代に戻り、剣心そして薫と話し始める旭でしたが・・・!?

るろうに剣心北海道編【第12話】のネタバレ

やっと旅館に戻ってきて一安心できたのも束の間・・・旭は剣心のとなりに座っている薫から自分の父親が写っている写真を差し出されます。

薫「つい先日、写真が何者かに盗まれて、旭ちゃんの元の仲間の人達が持っていた・・・」

あまりの気まずさに何も言えずにいる旭でしたが、薫から出た結論とは・・・

 

薫「まあ、誰だって話したくない過去の一つや二つあるよね。だから色々と話してもいいって気持ちになったら教えてね」

剣心「とにかく無事でなによりでござる」

強く問い詰められるわけでもなく、怒られるわけでもなく、優しい笑顔で自分を迎え入れてくれた二人に対して、呆気にとられてしまった旭ですが、簡単に性格を分析した結果・・・

剣心の性格→お人好し!

薫の性格→大雑把!

旭「この人達・・・」

三人組&剣路「意外と汲みし易いぞ!」

 

実は旭たち三人組は旅館へと戻っている最中に流浪人となってからの剣心のことで議論しており、旭からの話を聞いた阿爛は剣心が抜刀斎として、ただ単に人斬りをしていただけではなく、明治維新の影の立役者だったからこそ、政府の官憲にも顔がきくことに気づいたのでした。

阿爛「取り入って、損はない。最高の後ろ盾になるよ!」

しかし弱い人たちのために剣を振るう生き方に対してはまだ納得できていないのですが、

彼らはあくまでも「自分自身のために」という信念のもとで、剣心たちに力を貸そうと考えます。

 

そんな彼らの計画(悪巧み?)に気づいているのかいないのか・・・翌日になると電信局から栄ニが、剣心宛の郵便を持ってかけつけてきます。

それは剣心が先日、凍座白也への尋問が終わってから出していた郵便への返事であり、その主は四乃森蒼紫がいる京都の葵屋からでした!

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るろうに剣心北海道編【第12話】のみんなの感想

自分のために剣心に取り入ろうとする三人組に完全に共感はできないものの、彼らもまた各々の事情を抱えて苦労しながら生きている身であるため、動機は不純でありながらも応援してしまいそうですよね。

そして第12話目にして、ついに京都の葵屋も登場!

御頭・四乃森蒼紫も、ついに北海道編で登場することを考えただけでも胸が熱くなってしまいますね!

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まとめ

以上、「るろうに剣心北海道編【第12話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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