漫画「王様ランキング」は十日草輔先生の作品です。
王族の長男で、巨人の両親を持ちながらも、自身は体が小さく、短剣すらまともに振れないほど非力な王子ボッジ。
しかも耳が聞こえず、言葉が話せないボッジは、周りからは次期王の器ではないと噂され、どこか空虚な毎日を過ごしていた。
しかし、ひょんなことから心が通じる「カゲ」という友達を得て、人生が輝き始める。
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「王様ランキング」のあらすじ・ネタバレ
以下、王様ランキングのネタバレをご紹介しますので、ご注意ください。
王様ランキング【3巻/第30話】のあらすじ
ピキピキと音をたてて割れた卵からは、ドラゴンのようなものが生まれてきました。
その姿に思わず「気色の悪い・・・」とダイダは絶句してしまいます。
モゾモゾ動いていたドラゴンのような何かはあっという間に大きくなり、ダイダに飛びかかります。
必死の抵抗でなんとか倒すことは出来ました。
次の瞬間、男達が駆け寄り、装置へ押し込むと首をとり、その“聖なる血”を取りだすのです。
体の部分は装置の中で燃やされると燃えカスの中から、一つの玉が出てきます。
その玉を先程取った聖なる血に入れてボッスに手渡します。
どうやらこれで秘薬が完成したようです。
鏡「さあダイダ様どうぞ」
ダイダ「これを飲むのか?」
鏡「それをお飲みになればボッス様の力が手に入ります。世界最強の力がです」
「さあダイダ様」
王様ランキング【3巻/第30話】のネタバレ
コップを口に近づけるダイダでしたが、これは危険だから飲まない方が良いと、勘が働き飲むのをやめてしまうのです。
ダイダ「やめたこんなもの飲めるか 怪しげな!」
鏡「ダイダ様・・・・・・」
「私を信じられないのですか?」
ダイダ「こればかりは無理だな」
鏡「ランキングをお忘れになったのですか?」
ダイダ「忘れられるかっ」
「だからオレはこれからもっと努力する 何年かかろうとも!」
鏡「あなたが挑もうとしている世界はそんな生易しいものではないのですよ」
ダイダ「わかっているさ」
「だがこれはダメだ わからないがダメなんだ」
鏡「確かに抵抗を感じることは理解できますが、それを飲むことで得られるものはその比ではないのですよ」
ダイダ「なら初めにお前が飲んでみろ お前たちでもよい」
鏡「これはボッス様の血を引くあなただけに効く薬です」
「最強の血を引くあなただけの魔法の薬なのですよ 我々は飲みたくても飲めるものではないのです」
「ダイダ様・・・想像してみてください・・・」
「最強になったあなたが一気に王様ランキングを駆け上がることを 世界の王になるあなたを」
「それを飲む勇気さえあれば簡単に実現できるのですよ」
そんな誘惑の言葉に、これを飲めば・・・という気持ちになってきますが、ダイダはある日のベビンとの会話を思い出すのです。
それは指導を受けている時のことでした。
上手く行かず、ゼーゼーと息を荒げその場に倒れ込んだダイダにベビンがかけた言葉でした。
ベビン「何ごとも決して楽な道などありませぬ」
「この時間こそがあなたを作る 周りにもそして何より己自身にだまされないように!」
そんな言葉を思いだしたダイダは、飲まないとの決意を固めるのでした。
鏡「・・・・・仕方ありません」
その言葉に、ダイダの背後に立っている男達がダイダに迫ります。
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王様ランキング【3巻/第30話】の感想
ついに秘薬が完成してしまいました。
王様ランキングで1位を取りたいダイダにとってはかなり魅力的なものでしょう。
簡単に飲むのかと思っていましたが、なんだか飲んではいけない気がして、やめようと判断しましたね。
しかしそれでも弱みにつけ込むようなことをいう鏡。
鏡は果たして誰の味方なのかわからなくなりますね。
しかしそんな時に思いだされたのは、師匠であるベビンの言葉でした。
やはりベビンは良い人だったんだなと思えて、失ってしまったのが残念でなりません。
まとめ
以上「王様ランキング」のネタバレをご紹介しました。
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