魔物たちは片付けられない【第6話】のネタバレ・感想!

漫画「魔物たちは片付けられない」は高野裕也先生の作品です。

魔物たちの棲家や村人たちの住居に対して勃発した落書き事件ですが、その犯人とは意外にも・・・!?

 

こちら単行本の第1巻に収録されており、music.jpやFODのサービスを利用すると無料で読むことが可能です!

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魔物たちは片付けられない【第6話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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魔物たちは片付けられない【第6話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

魔物たちは片付けられない【第6話】のあらすじ

真夜中の村に入り込む怪しい姿・・・夜が明けたと同時に多くの住居の壁に落書きをされていたのでした!

恐怖する村人たちでしたが、王都の騎士が来てくれたことによって一安心しますが、その騎士の方は魔物の森で起きていることへの予測がつかず戸惑う気持ちもあったのでした。

 

そして同じ頃、清々しい朝を迎えたはずのイドルとクリエラの棲家に置かれている遺跡の外壁にもまた、村と同じような落書きがされていて、怒りながらもブレスをはいて慌てて消していきます。

しかし、その落書きの被害は村やイドルの棲家だけにおさまらず、魔物の森の中にまで及んでおり、第3話でクリエラの熱病を治してくれた魔女フォレッタが住んでいる塔、そして第4話に登場したサーペントにいたっては身体そのものにされてしまっていたのでした!

 

二人の元に訪れてきたフォレッタは、去り際の犯人を見たと言うのです。

フォレッタ「ボロ布をまとって目を光らせたツノの魔物だ。見つけたら、ただじゃおかない」

そう言って空へと去っていくのを見届けた後に、さっそく落書きされた壁の掃除に入ります。

 

クリエラは棒つきブラシで、そしてイドルにはヤシ科の繊維が渡されて、黙々と拭いていくと・・・驚くほどに落書きが消えた上、壁もピカピカになります。

感激したイドルは自分用のブラシを求めるのですが・・・

クリエラ「イドル様、これは一刻を争う掃除・・・汚れの呪い、そう!死の宣告がかかっているのです!!」

 

こわばった表情で話すクリエラから「死の宣告」と聞いて、驚くイドルですが、さらに壁を磨き続けるのでした!

しかし、どんなに頑張って磨いても半分ほどは塗料の染みが、なかなか落ちてはくれません。

 

そんな状況でクリエラは子供の頃、村に来た大道芸が見せてくれた水芸を思い出し、イドルに川の水を胃袋の限界まで飲ませます。

そして水をブレスとして高水圧の状態で吹いて当ててみると・・・落書きの塗料がものの見事に消えていたのでした!

 

しかし、イドルの機嫌はかなり悪くなってしまいます。

今日こそ、クリエラを喰らおうとした瞬間、彼女は村人たちの住居まで同じ落書きをされているのではないかと心配して浮かない表情でした。

そんな様子を見たイドルが取る行動とは、果たして・・・!?

魔物たちは片付けられない【第6話】のネタバレ

クリエラが村人たちを心配する様子を見たイドラは・・・

イドラ「あーもう!分かったわ!!」

そして数分後・・・村にクリエラを連れたイドルが現れます!

 

怯える村人たちを見ながら、先ほどのブレスをはくイドルですが、彼が狙ったのは村人たちの命ではなく、自分たちの棲家と同じように落書きされた村人たちの家でした!

村人たちの家の落書きが落ちていく光景を目の当たりにした王都の騎士もまた、地獄のような状況に反して街がどんどん綺麗になっていく様子に対して、ただ立ち尽くすことしかできずにいたのでした・・・。

 

やっとのことで、全ての落書きを消したイドルでしたが、自分の棲家に帰ってくると、先ほど綺麗にした壁にまたもや落書きされてしまっていたのでした!

怒りに震えるイドルでしたが、クリエラからの助言を聞いて、ある作戦が浮かびます。

 

その夜、犯人である魔物が、またもやイドルの棲家に現れますが・・・

その瞬間に、眠っているフリをしていらイドルが咄嗟に立ち上がります!

イドル「かかったな!落書き魔め!!」

 

彼が立てた作戦とは、壁の色の染料にトリモチを混ぜたことによるトラップだったのでした!

しかし、犯人が纏っているボロ布があるだけで、肝心の魔物は既に居なくなっていたのでした。

逃げられたと思ったイドルにクリエラが告げます。

 

クリエラ「いえ、こちらが本体のようですよ」

彼女が言う魔物の中身かつ犯人とは・・・驚くべきことに身体サイズの小さなフェアリー(妖精)の女の子だったのでした!

しかし、そのフェアリーは捕まった途端に怒り出します!

 

フェアリー「あんた達こそ、どうして消しちゃうの!?」

今までの落書きは彼女にとっては「フェアリーサークル」と呼ばれるもので、仲間とはぐれて迷子になってしまった自分を見つけ出してもらうための目印として書いていたものだったのでした!

クリエラの優しい笑顔で謝罪したフェアリーは飛び立っていきます。

これで、一先ずは一件落着と思われたのですが・・・翌朝、村の方では王都の騎士が「森への調査」と称して出撃準備をしていたのでした!

 

これまで被っていたフードを取り、素顔が現れると・・・なんと!ショートヘアの女性騎士だったのでした!

女性騎士「竜(イドル)を討伐するであります!」

昨日のイドルがしてくれた落書き掃除を見た彼女は、あれこそが「村を襲う準備」と勝手に勘違いしているのでした・・・。

 

第6.5話「クリエラの秘密」

単行本の第1巻の最後には、この回の補足として描かれたエピソードとして収録されています。

落書き事件が解決した後、クリエラはイドルに内緒で外出するようになります。

気になって、本人に気づかれないように尾行して、たどり着いた先には・・・彼女がイドル専用の大きなブラシを作ってくれていたのでした!

>>魔物たちは片付けられないのネタバレ一覧はこちら

魔物たちは片付けられない【第6話】のみんなの感想

壁や衣類についてしまった染みは本当にやっかいな存在であり、クリエラの台詞に共感した読者も多かったのでは、ないでしょうか!?

そして初登場したばかりなのに、イドルのことを完全に勘違いしてしまっている女性騎士の次回以降の行動も気になるところですが、今までのほのぼの掃除から一転して、彼女とイドルによる壮絶なバトルになりそう予感も強いんですよね・・・。

まとめ

「魔物たちは片付けられない【第6話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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