アデライド【第7話】のネタバレ・感想!

漫画「アデライド」はSOHO先生の作品です。

ついに始まったデビュタントボール、たまたま見かけたロータス伯爵令嬢を避けるアデライドですが、会場とされている宮殿が広すぎて道に迷ってしまいます。

そんな彼女に声をかけてきてくれる皇太子ですが、そんな彼の計らいによって再会することになる、思わぬ人物とは・・・!?

>>アデライドのネタバレ一覧はこちら

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アデライド【第7話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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アデライド【第7話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

アデライド【第7話】のあらすじ

前回で令嬢にあるまじき行為をした瞬間を皇太子とエリアス公爵の二人に見られていたことなど知らぬまま、会場内に戻ったアデライドですが、母親から髪型が崩れていることを指摘されてしまいます。

そして、さらにロータス伯爵令嬢の姿まで発見してしまい、彼女からの下らない自慢話など聞きたくもないアデライドは、まるで避難するかのように化粧室へと向かいます。

 

しかし廊下を移動中に、あまりにも広すぎる宮殿ゆえに道に迷ってしまいます。

両脚の痛みもまだ完全に治っていない状態で歩き続けながら、愚痴をこぼし始めます。

アデライド「宮殿広すぎ、かよわい私の脚じゃ死んじゃうかも!そうなるとビチェルン帝国は、美しいレディを失うという大問題に直面する!!」

男性の声「広すぎて申し訳ありません。すでに建てられた以上、どうすることもできませんが・・・」

アデライド「えっ!?」

 

振り向いた先にはいたのは、皇太子でした!

皇太子「美しいレディが亡くなると国が困ってしまいます」

さわやかな笑みを浮かべながら話すと同時に、自分の休憩室へと案内してくれます。

イケメンな上にマナーも良い上級貴族であると解釈したアデライドは、慌てて上品ぶりを演じます。

アデライド「なんて親切なお方でしょう。ご厚意に感謝申し上げます」

 

前回で見た時とは大きく違うことに、必死に笑いをこらえる皇太子の笑顔もまた、少し大袈裟になってしまいます。

皇太子「あなたのような美しいレディのお役にたてまして、誠に光栄です」

そんな皇太子の態度にアデライドの方もまた、胡散臭く感じ始めて・・・

皇太子「その代わりといってはなんですが、一つお願いを聞いていただけませんか?」

アデライドが怪しく感じた途端に来ます。

皇太子「僕の恥ずかしがり屋な友人が、このような盛大な宴に久しぶりに参列したもので、ダンスパートナーをまだ見つけられずにいるのです。美しいあなたが哀れな友人と一曲、踊ってくださいませんか?」

アデライド「え!?そんなこと・・・」

彼女にとっては、大したことではなかったのですが、皇太子の言う友人とは、やはり・・・!?

アデライド【第7話】のネタバレ

皇太子から、恥ずかしがり屋な友人のダンスパートナーになってほしいと頼まれるアデライドですが、そんな会話を交わしている二人を壁側に隠れながら見ているエリアス公爵ですが、皇太子が言う友人とはやはり、エリアス公爵のことでした!

「恥ずかしがり屋な友人」に仕立てられてしまったことで、内心では怒っているエリアス公爵でしたが、皇太子はそんな彼の気持ちにお構いなく、呼び出します。

皇太子「フェリックス、こっちに来い!そう恥ずかしがることもないだろ」

出てくると同時に、アデライドに対して軽く会釈をしますが、彼女の方もまた自分が以前ケーキ選びを手伝ってあげたエリアス公爵であることに、すぐに気づきます。

 

アデライド「ひょっとして、エリアス公爵閣下でありますか?」

反応がイマイチ薄い彼に対して、ケーキ選びの件を教えてあげると、「あっ!」と思い出し、感情はあまりこもっていないものの、しっかりとお礼を言います。

エリアス公爵「その節は、ありがとうございました」

アデライド「いえいえ、奥手な性格でいらしたのですね」

そんな二人のやり取りをみている皇太子もまた、会話に入ってきます。

 

皇太子「なるほど〜、あのジェノワーズはあなたが選んでくださったのですか。センスのない男にしては、良いものを選んできたと感激していたのです」

アデライド「はい、ショーケースの前でずっと立ってらっしゃいましたので、私がお手伝いいたしました!」

明るく答えた後にさりげなく、皇太子に対して名前を聞くアデライドですが・・・

皇太子「ニコラスとお呼びください」

 

その後に、あの時のケーキは自分が頼んだことも話しますが、それを聞いてルイへのお土産でなかったことに対して疑問を持つものの、動揺せずに話し続けます。

アデライド「凄く悩んでいらしたから、そうだろうな〜と思っただけです」

そんなアデライドを見たエリアス公爵もまた、ニコラスに対して口を開きます。

エリアス公爵「殿下、今後はあのようなお申しつけはお断りいたします」

アデライド「え?殿下!?」

「殿下」の言葉に驚きと戸惑いを隠せない彼女に対して、ニコラスが改めて自己紹介を始めます。

ニコラス「ビチェルン帝国の皇太子、ニコラスです。あなたのお名前は?」

アデライド「はい・・・?皇太子殿下!?」

あまりの衝撃的な人物に対して、さすがのアデライドもこの時はすぐに返事を返せないのでした・・・。

>>アデライドのネタバレ一覧はこちら

アデライド【第7話】のみんなの感想

思いがけぬタイミングで果たしてしまった、エリアス公爵との再会と皇太子との初対面・・・転生したきた人物だけあって、アデライドはやはり「持っている」側の人間なのかもしれませんね!

しかし彼女をこうした展開に導いてくれたのは、母親とロータス伯爵令嬢とは・・・人の繋がりって、考えるだけでは本当に分からないものですよね・・・。

まとめ

「アデライド【第7話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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