漫画「クズの愛し方」は北沢旭先生の作品です。
最初に違和感を感じたのは結婚記念日を控えた夜だった…。
泰子(ヤス)は一回り年上の夫・昭吾と運命的に出会い結婚。
幸せな生活が続くと思っていたが、仕事を辞めて育児を望む夫と仕事を続けたい泰子の間に、すれ違いが生じ始める。
やがて泰子のまわりで不穏な出来事が起こり始めて…。
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クズの愛し方【第3話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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作品名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
クズの愛し方【第3話】のあらすじ
泰子の言葉に、昭吾は傘を地面に叩きつけると、まるで人が変わったかのように踏みつけています。
あまりの衝撃的な行動に、泰子は「昭・・・ちゃん・・・？」「なにして・・・」と止めることが出来ません。
しかし周囲の人が、変な目で見ている事に気付き「やめてよっ昭ちゃん！」と大声をあげました。
すると、昭吾は自身を取り戻したように、ピタっと動きを止め、真っ青な顔でこちらに目を向けました。
突発的に怒り狂い、モノに当たり散らす姿は、本当にドン引きでしたね。
もし自分なら、他人のフリをして逃げるかもしれません。
クズの愛し方【第3話】のネタバレ
我に帰った昭吾はいつもの口調で「ごめん・・・カッとなって・・・俺」と謝りました。
泰子が視線をそらしたまま、私の方こそ・・・と謝ると、突然腕を掴み引き寄せ、抱きしめます。
その拍子に、持っていた傘を手放してしまい、泰子は大雨の中昭吾に抱きしめられています。
あまりに力いっぱい抱きしめるので、とても苦しく「痛いよ昭ちゃん」と呟きますが、ただ「ごめん愛してる 愛してるんだ・・・」と答えられるばかりでした。
恐怖に陥れた後、いつもの優しい姿で謝る姿に、典型的なDV男だと思いました。
抱きしめられながら、愛していると言われた泰子の目は、完全に恐怖に怯えているように見えました。
いよいよ昭吾の本性が暴かれ、泰子がそれに気づきはじめたようです。
翌日、泰子はあの時雨に濡れたせいで38.4度の熱が出てしまいました。
だるくて頭も痛い・・・と思っていると、昭吾が薬とゼリー飲料を持ってやってきました。
ベッドに腰掛け体調を心配していた昭吾でしたが、また昨夜のような怖い目をして「今日アレの日だろ？」と聞いてきます。
こんなに体調の悪い日に何を言っているのかと抵抗していると「ヤスは寝てればいいから 下だけ脱がせば体も冷えないよ」と強引にズボンを引き下げます。
そして「待って！」と抵抗するのもまるで無視して、下半身に潜り込む昭吾に、思わず頬をビンタしてしまいます。
突き放された昭吾は「子ども欲しくないのか」と明らかに怒った様子です。
今じゃなくてもいいし、そもそも仕事のこともあって無理だと主張する泰子に対して「子供より仕事かよっ」と怒鳴りつけると、そのまま部屋を出て行ってしまうのでした。
一人残された泰子は、昭吾が何を考えているのか分からず不安いっぱいで、ただ泣いていました。
クズの愛し方【第3話】の感想
駅前でのことと言い、最後の無理矢理行為を迫るあたりといい、ほんとうにクズだと思いました。
特に駅前での件は我に帰った後いつも通り優しくする様子に、ゾッとしてしまうほどでした。
こんなにも「ん？」と思う言動が続いて、よく結婚してからここまで隠していたなと感心するほどに、恐ろしい人格を持っている気がします。
泰子も凶暴な態度に恐怖を感じながらも、最後部屋を出て行ってしまった後に、泣いている姿を見ていると、離れられない性格なんだろうな・・・と思えました。
この二人の様子を見ていると泥沼化必至ですね。
まとめ
以上、クズの愛し方のネタバレを紹介しました。
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