愛されたいと泣いた夜【第2巻】のネタバレ・感想！やっぱり幸せになれないの・・・

せっかく安らげる場所、愛おしい人を手に入れかけたのに・・・

またも変な男によって居場所を失うのか・・・

幸せを求め―――・・・

摑みかけ、もがき苦しみ・・・

ヒナは手に入れれるのか『人に愛してもらえる』幸せを。

まだまだ激しく展開していくエロティクラブストーリー！！

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愛されたいと泣いた夜【第2巻】のあらすじ・ネタバレ・感想

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愛されたいと泣いた夜【第2巻】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！

愛されたいと泣いた夜【第2巻】のあらすじ

職場で『歩くＡＶ図書館』とアダ名を付けられている八木にＤＶ彼氏がアップしたハメ撮りを突き付けられたヒナ―――・・・

お昼休みにカフェで話しをしていた・・・

「いやぁ怖い世の中なったよねぇ。　一度流出した恥ずかしい画像やデータはどこかに残り続ける～・・・」と本人であることを確かめる八木び、人違いだと否定するヒナ。

しかし、シェアハウスの人に確認してもらうかと脅し、迷惑をかけたくないヒナは八木の言いなりとなってしまう・・・

八木が突き付けた条件は『100万円』で家と会社には黙っておくことだった。

悩みは増すばかり―――・・・

もちろん貯金の残高で足りるわけもなく・・・

安易に自分がしてきた事を激しく後悔し、たとえ八木から逃げ会社を辞めたとしても、またいつか誰かにバレるかもしれない・・・

どうしようもない不安感が沼みたいに、ズブズブとヒナの身体を埋めていく―――・・・

どうしようもなくなったヒナはシェアハウスの管理人で顔の広い“美奈子 (みなこ)”に、夜の副業の紹介をお願いしていた。

昼はオペレーターの仕事をして、帰って少し寝て夜はスナックで働くようにした。

その夜―――

猫田が商店街の福引で当てた花火を時期外れだったがシェアハウスのみんなでしていた。

花火は明るくて、終わると切なくてそれは今の私の幸せに似てる気がした―――

花火は触ったら火傷してしまう光だから、思い出に残すのは私の自由だから

勝手に宝物にしてしまおう、この一瞬をこの時を・・・

終わってしまっての忘れないように。

密かに想っていたヒナだが、「夏が来たらまた一緒に花火しようぜ。」笑顔でいう犬塚に《ああ、やっぱり・・・好きだなぁ・・・》気持ちは高鳴るばかり。

愛されたいと泣いた夜【第2巻】のネタバレ

スナックで働きだしたヒナ、先輩の“ツバメ”が仲良くしてくれていて、色々教えてくれた。

一方、ヒナがスナックで働きだしたことを知った犬塚は心配していた。

月末が近づき―――・・・

八木は金銭の催促をしてくる。

「一括が厳しいな条件つきで分割にしてあげてもいいよ。　俺の奴隷になってご奉仕してみせて。」などと言い出す・・・

顔を赤らめて逃げるヒナ。

私の幸せってなんだろう・・・

みつけようと手を伸ばして探したけど・・・本当にそんなものあるんだろうか？

黒い不安に浸されて、流されてしまう前に早く・・・

早くなんとかしなくちゃ・・・

ヒナが不安を感じていると犬塚が部屋を訪ねてきた。

騙されやすいヒナがスナックで働いていることを心配していると・・・

「お前が・・・俺以外の男に媚び売るのが気に入らないっ・・・というかっ・・・」恥ずかしそうに誤魔化す。

「貴方が私の幸せです・・・」ヒナはそう言って、２人は激しく愛し合う―――・・・

だが、アラームが鳴りスナックの出勤時間で中断となってしまう。

スナックに出勤したヒナの前になんと八木が客として現れた・・・

ツバメのことは前から知っていたようだった。

「お金の準備できた？　それとも分割の条件のんでみる？」言い寄る八木に「―――・・・あなたに払うお金はありません・・・」というヒナ。

それなら身体でと言う八木だったが、ちょっと前のヒナならそうしていた抱かれて解決するなら安いものだって、だがもがいて足掻くことに意味があると思うとしっかりと断るのだった。

《ふーん・・・男か・・・》不敵に笑う八木―――・・・

ヒナがコールセンターに出勤すると、会社の人たちにピンボケ『あの動画』がバラ撒かれていた・・・

八木は「３択だよ、『金払う』『払わない』『とりあえず条件を飲む』」ヒナに提示してくるが、お金は払わないし自分は変わらないと必死に伝えた。

そんなヒナの姿を笑う「ボロボロにして・・・　泣いてるところがみたいなぁ」と恐ろしい表情でつぶやく・・・

次の日、会社ではあの動画がヒナだとウワサが広まっていて、仲間外れにされ、男性社員からはセクハラ発言まで受けてしまう・・・

心身ともに弱っていくヒナ・・・

そしてある夜―――

猫田の母親が激しく怒り、猫田を連れ戻しに来た。

なんと、猫田の家にも『あの動画』のプリントアウトしたものなどが届いていて、そんな女と息子を一緒にしておけないと連れ戻しにきたのでした。

さらに、同じような物やDVDなどもシェアハウスにも届いていたのです。

自分ではなく、猫田が出て行かなくてはいけなくなった事で自分を責めるヒナ・・・

みんなに迷惑をかけている心苦しさから、シェアハウスを出ていくことを決意するヒナ。

その前に、犬塚に抱いて欲しい―――・・・

「抱いてもらえませんか・・・」犬塚にお願いする。

泣きだすヒナに、無理するなと途中でやめようとする犬塚だが「今日は『最後』までして・・・　犬塚さんが欲しいの・・・」

だが、ヒナの心境を知らない犬塚は「・・・俺ただお前を使って性処理したいわけじゃないってわかってるか？」と、入れずに太ももを合わさせそこに擦りつけた・・・

泣きながらスナックに行くヒナ―――・・・

「迷惑かけちゃう・・・　私もう・・・帰れない・・・」

ツバメが慰める。

ヒナはベットの上では男にすがるのに、甘えるのが下手で妙に自立しようと必死だった・・・

卑屈で憶病で不器用な、そんなヒナの力になりたいと犬塚は思っていたのに―――・・・

ヒナはシェアハウスから居なくなってしまう。

森野と必死にヒナを探す犬塚―――・・・

一方、ヒナはツバメの家で熱を出し寝込んでいた。

泣き崩れ厄介なヒナを置いてくれたツバメに強く感謝して「ツバメちゃんが困ったら・・・　私の力になりたいなぁ・・・」と、言うと「私・・・ホントに頼っちゃうよ？」言うツバメ。

しかし、弱っている時に犬塚からの電話・・・

出てしまい、会うことに。

「・・・もう私に関わらないでください・・・」去ろうとするヒナの手を取り「行くなよ・・・俺はお前が好きだよ。」そう言って強く抱きしめ、熱いキスをした。

その頃―――・・・

ツバメは八木と寝ていた・・・

「ツバメちゃーん次さぁピーちゃん（ヒナの源氏名）誘ってくれたら、いつもの３倍払ってもいいんだけど・・・」と八木が言うと、ツバメは「３倍ねぇ・・・」と口紅を塗る。

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愛されたいと泣いた夜【第2巻】の感想

やっと安らぎを手に入れたかと思えたのに、それさえもまた失いかけるヒナ・・・

なんて可哀想なヒナなんでしょうか。

男運が悪いというか、変な男が寄ってくるかというか・・・

なんとも因果なものですね。

今ではリベンジポルノも話題になっていますが、そんなものを許してしまうとやっぱり後悔することになるんですね。

それでも見捨てず追いかけ、優しく包む犬塚・・・なんて良い男なんでしょか！

エロばかりではなく、感動もしっかりありますね。

しかし、また更なる大きな波乱が起こりそうな予感が・・・

怖いですが、次巻がますますきになります！！

まとめ

以上、愛されたいと泣いた夜【第2巻】のネタバレを紹介しました。

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