黒豹と16歳【第40話】のネタバレ・感想!杏璃と父、互いの想い

漫画「黒豹と16歳」は鳥海ペドロ先生の作品です。

高千穂たいがは気が強く、言い過ぎてしまう悩みをもつ16歳。

生き倒れの男・伊勢谷杏璃を助けたことをきっかけに、杏璃をペットとして飼うことに!

そんなたいがですが杏璃の友人・御條黒鉄(ごじょうくろがね)と両想いになり、ついに婚約し幸せいっぱい。

しかし、杏璃への気持ちにも気付いてしまい・・・?

ドキドキが止まらない官能的?ラブ・ストーリー!

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黒豹と16歳【第40話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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黒豹と16歳【第40話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

黒豹と16歳【第40話】のあらすじ

杏璃の家の問題を解決し、父の思いを確かめるためみんなで伊勢谷家に潜入します。

一方、杏璃の母が行燈を倒してしまい伊勢谷邸が火の海となってしまします。

そんな中、杏璃は父と対峙するために炎の中へ行き、ついに父と再会します。

 

部屋中火の手が上がっているのにも関わらず、父は杏璃に座って話そうと言います。

伊勢谷邸から避難したたいが・黒鉄・樹人・瀬那・烈華は心配そうに杏璃の帰りを待っていました。

たいがはみんなが前向きに振舞ってくれていましたが、ぐったりしていることに気付きます。

 

たいがたちの近くで京極たちが杏璃の父が見つかっていないと慌てていました。

たいがはこっそり京極の元へ行き、杏璃にもらったピアスを返すよう言います。

杏璃からもらったピアスは杏璃とたいがとの思い出が詰まった大切なものです。

京極は事態がたてこんでいるからと、その場を去ろうとします。

 

しかし、たいがは引き下がりません。

京極は屋敷を指さして言います。

「お屋敷に・・・杏璃さまの部屋にございます 事情はどうであれ伊勢谷家の次期当主となられる方の贈り物ですからなくしては・・・ならないとそのようにいたしました 申しわけ・・・ございません」

 

そんな京極に対したいがは大切にしてくれてありがとうございますとお礼を言います。

そして、たいがは火の海となった屋敷へ向かうのでした。

たいがは杏璃の部屋を覚えていました。

 

その頃、杏璃は自分の部屋で父と話していました。

杏璃は父に自分のことをどう思っていたのか尋ねます。

父は“どう”と言われても、自分は杏璃をぞんざいに扱った覚えはないと答えます。

 

杏璃はおそらく今まで一度も話ができなかった父親を目の前に周りの火さえゆっくり見えるぐらい緊張していました。

父の内側にもっと触れようと、さらに尋ねます。

母が飼っていたネコの名前を杏璃につけていました。

 

しかしそのネコが死んでしまい、その事実に耐えられず母の心が変わってしまったのです。

杏璃は父がネコの名前のついた自分を見ると変わる前の母を思い出すから、自分をを避け、1人京都へ送ったのだと思っていました。

 

杏璃は父に答えるようせまります。

「伊勢谷家の駒として見ている」「息子として見ている」どちらでもいい、真正面から父の答えを受け止めようとしていました。

父は笑います。ただそれだけです。

 

杏璃は自分と父の間におだやかで分厚い壁があるように感じます。

父は本心どころかはぐらかしもしなかったのです。

そこにたいがが現れ、驚いた杏璃はどうしてこの部屋に来たのか尋ねます。

たいがは用事があってきたと答え、そして杏璃の父と初めて顔を合わせます。

 

父は先ほどまでの冷静だった杏璃が一瞬でくずれた様子を笑いながら言います。

「ちょうどええ 杏璃くん その子といっしょににげ ぼくはもうここでええわ さよならや」

父は最初からそのつもりだったようです。

果たして杏璃たちはどうなるのでしょうか!?

黒豹と16歳【第40話】のネタバレ

屋敷の外では父と杏璃がまだ見つからないと騒いでいました。

杏璃の母はネコの折り紙を大切そうに持って火事だというのに全く慌てていません。

母がふと屋敷に目を向けるとそこにネコがいます。

 

母の付人はネコなんていないと言いますが、母は「あんりがよんでるの」と答えます。

屋敷の中ではたいがは父の手をひっぱり、連れて行こうとします。

 

父「なりふりかまわん子やな・・・あきれるわ」

たいが「いわれなくてもわかってます!だから火事だろーとピアスだって取りにきたの!」

 

ここでたいがはピアスのことを思い出し部屋中を探しますが見つかりません。

その様子を見て、父は杏璃のものを全て部屋に納めるように京極に命令したのは自分だと告白します。

大事なものは閉じ込めてでもつないでおかないとすぐなくなってしまうからだと言います。

それを聞いたたいがはピアスは父が持っているのではないかと尋ねます。

 

たいがには父の言葉が“大切なものを失う恐さをしってるから大事な人にはそんな想いさせられない”と聞こえたのです。

父の顔色が変わってきます。

そこに母が現れます。

この火事の中、ネコのあんりを探していたのです。

 

母が部屋の中を歩き回っていると天井が崩れてきました。

間一髪で父が母を助けます。

「七夕(なゆ)!大丈夫か!?七夕!七夕!」

大声を上げている父を見て、自分でどうにもできないことにずっととらわれていたのは自分だけではないと杏璃は気付きます。

 

最初から諦めて自分の気持ちから目をそらしていたけれど、たいがやみんなにすくいあげてもらったからここにいる。

でも母が変わって、それでも肩にのしかかる重い伊勢谷の名前にたえていた父には自分のようにすくいあげてくれる人はいたのか、と。

杏璃は父に言います。

 

「父様!ほんとうにこれでしまいでええんですか ほんとうにこれが望んだ結末やったんですか!?母様を屋敷の奥にかくして ぼくを遠ざけて最後は一人ぼっちで死ぬやなんてこんなさびしいことないですやろ!父様は阿呆や!!」

父はピアスを杏璃に渡します。

父「寝る前想いうかぶのはいつも杏璃くんのことやったよ」

父は杏璃に言います。

人の心はこの燃えている屋敷と同じで小さな火種がきっかけで燃え広がっているのをそばで見ているのにどうにもできない、だったら最初から火の粉が降りかからないように閉じ込めておかないといけないと思っていた、と。

 

自分は阿呆で、火の中でも飛び込めば良かったと言いながら父は杏璃と母を抱きしめるのでした。

そこに熱風が吹き、母の折り紙のネコが燃えてしまいます。

母は、「あんり」と一言いっただけでそれ以上のことはしません。

 

やっと救助隊が部屋にやってきます。

もう夜が明ける頃でした。

それから2週間後、杏璃は約束どおりたいがの部屋から出ていきます。

たいがと杏璃はこのまま離れていってしまうのでしょうか・・・?

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黒豹と16歳【第40話】の感想

家族愛について考えさせられる回になりましたね。

杏璃が勇気を持って父親と腹を割って話しているところが印象的でした。

父も本当の気持ちを話してくれて本当に良かったですね!

これで伊勢谷家の問題は少しは解決したのでしょうか・・・?

あとはたいがと杏璃の関係がどうなるか楽しみですね!

まとめ

以上、「黒豹と16歳」のネタバレを紹介しました。

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