この音とまれ!【第91話】のネタバレ・感想!

漫画「この音とまれ!」はアミュー先生の作品です。

答えとなる音を見つけるため、滝浪先生から様々な音源を聴いて吸収するようにアドバイスされた部員たちですが、百谷からの提案によって愛が一人でさとわの自宅に訪れることになります・・・。

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この音とまれ!【第91話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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この音とまれ!【第91話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

この音とまれ!【第91話】のあらすじ

いきなり大勢で押しかけては、さとわやご家族に対して迷惑となってしまうことを危惧して話し合った結果、百谷からの提案によって愛が一人でさとわの自宅に行くことに決まりました。

さっそく一緒に電車に乗りながら向かいますが、二人きりとなっているため、さとわの方はかなり気まずい気持ちです。

 

夜になってから自宅に辿り着くと、さとわの母親が清楚な着物姿で出迎えてくれます。

さとわの母親「いらっしゃい」

愛「どもっす・・・」

軽く挨拶をしてから靴を脱いで上がった愛が真っ先に発見したのは、かつて自分が持ってきた花を使ってつくった押し花が額に飾られている光景でした!

さとわ「違うの!これは、その・・・」

赤面になりながら焦って作品を隠そうとすり娘を見た母親が涼しげな表情で、以前おひろめ会の時に愛が持ってきてくれた花を使ったと暴露してしまいます。

これを見た愛は、その時には他にも多くの花をもらっていたのに、なぜ自分の花が使われたのか疑問を抱きますが・・・

さとわ「この花が一番綺麗だったからよ!」

愛「お前、不器用なのに結構うまくできてんじゃん!」

作品を上手く作れたさとわに対して素直に褒めますが、さとわの方はそれが余計に恥ずかしくなり、愛の背中を押しながら部屋へと案内します。

 

 

案内された先の部屋の中には壁じゅうに棚が置かれており、その中に音源が収録されたレコードや CD、さらに楽譜までギッシリと入っていたのです!

愛「うおー!凄え!!これ全部箏の曲っすか!?」

驚く愛を見ながら去っていく母親をさとわが止めて一緒に探してもらうようにお願いします。

母親が最初にかけてくれたレコードは永大が弾く「瀬音」という曲ですが、これは母親にとっても思い出深い曲であることを話してきます。

母親からの話では「瀬音」は箏と十七弦の二重奏であり、利根川の流れを表現した曲であるとされています。

さらに自分が結婚したばかりの頃の話も始まるのですが・・・!?

この音とまれ!【第91話】のネタバレ

琴の音源レコードがギッシリ収納されている部屋で母親が「瀬音」のレコードをかけてくれながら、自分の若かりし頃の話を始めます。

彼女もその頃は箏や音楽のことについては深く考えてはいなかったのですが、結婚したばかりの頃に夫が弾く演奏を聴いたことで変わったのです。

特に何も言わず、同じパートばかりを繰り返し弾き続けながら「今のは、どう聴こえた?」という質問に対して、母親の耳には光を伴った川のせせらぎのように聴こえたのでした。

それがきっかけで彼女自身の世界が一気に広がったと言いますが、そんな話を聞いている愛とさとわにもとっても色々と勉強になっている気がしてきます。

 

 

話がひと段落ついた母親がお茶でも入れようと言いだしますが、さとわが引き受けて部屋を出ていきます。

さとわがいない中で母親が愛に対して、次はどんな曲を聴きたいのか質問します。

愛の方は正直に「音符と音符の間」と答えますが、それは彼女から見ても、かなりレベルが高いことであると告げるのです。

母親の方も一緒に真剣になって考えてくれますが、少し違った内容の質問を投げかけてきます。

母親「さとわのこと、どう思う?」

愛「かっけえなって思います!」

答えた愛はこれまでに自分がケンカに明け暮れていた人生やさとわとの出会い、そして同じ高校の部活で一緒に演奏して過ごしてきた日々が脳裏に甦ります。

愛「俺は鳳付きのこと、尊敬してます!心から・・・」

その答えをお茶を持ってきたさとわも部屋のドア越しに聞いてしまったものの、会話している二人は気づきません。

母親もまた愛が答えた内容に対して諭してきます。

母親「話していて気がついたかしら?言葉と言葉の間に沢山の想いと優しさがあった・・・聞こえなくても、ちゃんと伝わったわ」

そして「音は、もう一つの言葉」であることを教えてくれました。

 

夜も遅くなり、CDを借りた愛が帰ろうとすると、さとわが玄関先まで見送ってくれますが、その時に以前話してきた「全国までに私に追いつく」という台詞を持ち出してきます。

さとわ「追いついてね・・・追いついて!」

愛「ったりめーだ!待ってろ!!」

愛の心強い返答と表情に対して、さとわの方も笑顔になるのでした・・・。

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この音とまれ!【第91話】の感想

以前から課題とされてきた「音符と音符の間」はやはり難解なテーマであったものの、さとわの母親が出してくれたアドバイスのおかげで道が少し開けたように感じましたね!

そして愛がさとわに抱いている本当の気持ちを聞けて救われた気分になれたのは、さとわや母親だけでなく、読者にとっても同じ気持ちになれたと思いますね。

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まとめ

以上、「この音とまれ!【第91話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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