漫画「この音とまれ!」はアミュー先生の作品です。
愛たちは全国優勝を目指して、質の高い練習を目指します。
武蔵も今のメンバーで演奏できるのも、あと少しであることを話して、全員で頑張ろうと語るのですが・・・そんか矢先、通孝に母親が骨折して病院に運ばれた連絡が入るのですが・・・!?
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この音とまれ!【第78話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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この音とまれ!【第78話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
この音とまれ!【第78話】のあらすじ
合宿の帰りに一英高等学校の演奏を見た武蔵たちは質の高い練習を始める矢先に入ってきてしまった「通孝の母親が病院に運ばれた」という連絡・・・
すぐに病院へと駆けつけていき、その日の練習を休むのですが、彼の休みはその日だけでなく、今日になっても続きます。
スマホのLINEグループ画面で、通孝から送られてきた内容とは・・・
通孝「悪い!今日の朝練、行けねえ」
その理由はもちろん、前回で起きた母親の入院によるものですが、彼にはまだ幼い妹がおり、入院中の母親に代わって通孝が保育園の送り迎えをしなければなりません。
そして妹の送り迎えが済んだ後は母親が入院している病院にも行かなければならず、練習に時間を割く余裕など全くない状況でした!
母親の病室に入ると、持ってきた着替えなどをしまい始めます。
複数の箇所を骨折して、ベッドから離床することもかなわないものの、元気な笑顔で息子に話し続けています。
そして学校での昼休み・・・
屋上で昼食中に部員たちに母親の容態を話しますが、「複雑骨折で一ヶ月入院」であることを話した途端に部員たちは揃って驚きます!
母親が負った怪我は大きいものの、命に別状はないことにより、一安心しますが、問題は「家のことをどうするのか?」とすぐに問いただされます。
通孝の父親は仕事の関係で、家にはあまり帰ってはこれないため、一番下の妹である花の送り迎えと母親のことは彼がやらなければなりません。
夕食の準備も自分がやると言います。
朝食は一番上の妹である杏(中学三年)が作ってくれてはいるものの、それ以外のことは分からないと言い切ります。
しかし、そこで問題になるのは、やはり通孝自身の部活での練習のことでした。
今の家族内の状況では、一ヶ月間は昼練と放課後練習を一時間もできるか否かの状態であることを話します。
家庭の事情とはいえ、皆よりも少ない時間で練習しなければならない通孝は先に昼練へと行きます。
屋上で愛たちの前では平気そうな表情と態度を取り繕っていたものの、一人で廊下を移動している時にはヤバいという気持ちに悩みながら、焦っているのでした・・・。
部室に入ると、すぐに武蔵と滝波先生にも事情を話します。
武蔵「大丈夫だよ、一ヶ月くらい」
滝波先生「一ヶ月じゃないだろ」
先生が言う通り、骨折などの大きな怪我をした場合、退院してもすぐに元の生活に戻れるわけではなく、しばらくは歩行中も松葉杖が必要になるうえに、リハビリも受けなければなりません。
完全に元の身体と生活に戻るためには、最短でも二ヶ月はかかるのです。
そんな状況であることを聞いた先生から出される提案とは、果たして・・・!?
この音とまれ!【第78話】のネタバレ
母親の入院によって、まともに練習にすら参加できなくなってしまった通孝に対して、部長や来栖さんは、彼を傷つけないように、なだめながら話しますが、先生だけは違って・・・
先生「堺、正直に言って今後お前に可能な練習量で和の現パートが務まるとは思えない」
ストレートに言われた通孝は、何も反論できずに固まってしまいます。
武蔵を始め、他の部員たちはまるで通孝を突き放しているなかのように聞こえますが、先生の方も決して、そんなことはなく、あくまでも一つの提案として言っているのです。
今度は通孝だけでなく、全部員ひっくるめての話に変わります。
愛や武蔵たち部員は、今までは授業以外の時間帯はガッツリと練習に集中して打ち込むことができましたが、今の通孝の状況は明らかに違っているだけでなく、普段してこなかった家事や育児が入ってくるのは想像以上に大変で身体面にも精神面においても負担が大きくかかってきます。
先生「堺、お前のパートだけ、もう一度見直す。主に弾きにくい所や難しい所を調整させてくれ」
それは彼のパートだけを簡単にすることを意味して、通孝自身もすぐに理解します。
また何も言えない状態になりますが、そんな中で彼の脳裏に浮かんだのは、過去の自分・・・
その末に彼も言葉を発して返事を出します。
通孝「嫌だ・・・直さなくていい」
先生「無理して中途半端になるより、少し易しくして弾き込んだ方が・・・」
通孝「まだ、わかんねぇじゃん!やる前から無理だって、決めつけないでくれ!!ちゃんと頑張らせてくれよ・・・」
彼の思いを聞いていた部員たちの中で、真っ先に声をかけてくれたのは愛でした!
彼は通孝の目前に琴を差し出して・・・
愛「ただでさえ時間ねぇんだから、さっさと練習始めるぞ!」
通孝「おう!」
愛の優しさと、それに応える通孝・・・
二人が先に練習を始めようとすると、他の部員たちも話などしてる場合でないと分かり、練習を始めます。
そんな彼らを見ていた武蔵が先生に申し出ます。
武蔵「ちゃんと堺くんのことも踏まえて練習の仕方を考えますから、お願いします」
先生「分かった」
一瞬の沈黙の後に、先生にも通孝や武蔵たちの思いが伝わった瞬間でした。
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この音とまれ!【第78話】の感想
全国1位の一英高校の演奏に衝撃を受けてから、新たな練習方法で再スタートしたばかりの矢先に、思わぬ壁にぶつかってしまいましたが、これを乗り越えられれば、通孝や愛だけでなく、部員全員がまた大きな一歩を踏み出せるはずです!
先生も冷たい言い方ではあれど、通孝の大変な事情を考慮してのことであり、彼の提案にも思わず共感してしまった読者もまた多いのでは、ないでしょうか?
読者側からすれば「頑張れ!」としか言えないのですが、部員たちを見ていると思わず応援してしまうんですよね。
まだ読んでない人は是非無料で読んでみてください!
まとめ
以上、「この音とまれ!【第78話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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