ビッチ毒母と最下層JK~入れ替わったあなたは私のモノ~【第1話】のネタバレ・感想!

漫画「ビッチ毒母と最下層JK~入れ替わったあなたは私のモノ~」は花牟礼サキ先生の作品です。

六条望留(ろくじょう みる)は母子家庭で育つ気弱な高校生。
母・かすみは昼夜問わず働きづめで、女手一つで娘を養っている。
そんな母に、望留は学校でいじめを受けていることを相談できずにいる。

ある日いじめっ子に命じられてコスメを万引きしようとするが店員に見つかってしまい、母に叱られ泣きながら帰路に就いた。
公園で遊んでいた子供たちのボールがぶつかって、母娘は石段を転げ落ち気絶してしまう。

そして意識を取り戻した2人は、体が入れ替わってしまって――!?

 

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ビッチ毒母と最下層JK~入れ替わったあなたは私のモノ~【第1話】のあらすじ

望留(マリ・プリ初夏限定…これだ)

 

六条望留(16)は、化粧品売り場でコスメを万引きしようとした。
が、店員に呼び止められスタッフルームに連行されてしまう。

連絡を受けて駆け付けた母は、スタッフルームに入るなり娘を張り倒した。

 

母「自分が何したか分かってるの!?大人だったら刑務所行きなのよ!?
母ひとり子ひとり…身を粉にして働いて育てた娘が…万引きで捕まったと思うと情けなくて…」

 

美人なのに化粧っけもなく、ひっつめ髪でくたびれた靴を履き、女手一つで娘を養う母親。
そんな母親が、我が子の非行を恥じて泣き崩れている。
これには店員たちも同情し、母に免じて許すことにした。

 

――

 

帰りしな、母は娘を問い詰めた。
近くの公園では少年たちがサッカーに興じている。

 

母「どうしてこんな事したの、何とか言ったらどう?」
望留「ご…ごめんなさいママ」

 

いじめっ子に命令された…と言い出せず平謝りする望留。
母は呆れたようにため息をつき、これまでの苦労を語った。

17年前、短大生だった母は、バイト先の常連の男にたぶらかされて望留を身ごもった。
堕ろすという選択肢もあったが、学校を辞めて男と結婚し、望留を産んだ。

しかし夫は外に女を作り、生活費を入れず、しまいには暴力まで振るうようになった。
なんとか別れたものの1円も養育費はもらえず、朝な夕な働いて懸命に娘を育ててきた。
…と、いかに自分が苦労したか、いかに人生を棒に振ったかを悲壮感溢れる表情で語る母。

 

望留(分かってる…ママはずっと私のために…世界一のママをこんなに悲しませるなんて…)

 

それを胸が締め付けられる思いで聞く望留。

 

望留「違うのママ、聞いて。あれは――…」

 

望留が事情を説明しようとした…そのとき。
少年たちのボールが軌道を狂わせ、母娘の足元に直撃した。
悪い事に2人は階段を下りる寸前だった。
バランスを崩した2人は階段を転げ落ちて――そこで意識が途切れた。

ビッチ毒母と最下層JK~入れ替わったあなたは私のモノ~【第1話】のネタバレ

望留は病室で意識を取り戻した。
きっと母も、隣のベッドで横たわっているのだろう。
ベッド間を仕切るカーテンを開けると…そこにはなんと、目を閉じた自分の姿があった。

一体なにが起こったのか分からなかった。
トイレで鏡を見てみると、そこには母の姿が映っていた。

 

望留(なんなのこれ?身体がママになってる――!?)

 

余りのショックでふらつきながら廊下を歩いていると、医師に呼び止められた。
この人は確か母の主治医だ。

 

医師「この前お話した再検査の事ですが、やはり受けた方がいいと思います」
望留(え?再検査?検査って何だろう。ママ何も言ってなかった…)

 

不安を胸に病室に戻ると、母(体は望留)が目を覚ました。

 

母「…なんで私がそこにいるの?」
望留「そうだ、ママだったら鏡を持ってるはず…見てママ」
母「!?きゃあぁあぁ…」

 

――かくして、母娘の心と身体が入れ替わってしまった。

 

2人ともその日のうちに帰宅することができた。

身体の方は奇跡的に打撲で済んだ。
しかし石段から落ちたショックで入れ替わってしまったらしい…
その事は医師に相談しなかった。そんな事を言ったら変人扱いされてしまう。

 

母「ふとしたことで元に戻るかもしれないから、お互いになりすますしかないと思うの」
望留「そうだね…でも学校や仕事が…」

母「あんたは家で家事をやってくれたらいいわ」
望留「でも働かないとおカネが――」
母「大丈夫よ。社長に頼んで在宅の仕事回してもらうから…私は学校に行くわ。勉強遅れると困るでしょ?」
望留「ありがとう、ママ」

 

――

 

深夜、母の部屋にて

 

母「フーン。悪くないじゃない」

 

母は一糸纏わぬ姿になり、鏡に映ったみずみずしい肢体を堪能していた。
ダサイ服を着て姿勢も悪いから気づかなかったが、望留はなかなかいい身体をしている。
豊かな胸。くびれたウエスト。なんといってもピチピチの肌。

母(エステ通って高級化粧品で必死に磨いてるアラフォーの身体とは異次元の輝き…
悪くないかも。JKの身体と入れ替わるって――…)

 

――

 

翌朝

 

母「じゃあ家のこと頼んだわよ。なるべく外出しないで」
望留「分かった。行ってらっしゃい」

 

日頃から、働きづめの母に代わって掃除・洗濯・料理をこなしている望留にとって、家事は慣れっこだ。

 

望留(それより再検査の事ママに訊きそびれた…それに万引きの事も…)

 

――

 

母は高校でなく、まずマンションに向かった。
そこには立派なデスクがあり、その上をたくさんのモニターが埋め尽くしていた。

実は母は凄腕トレーダーだ。
自宅アパートにほど近いマンションの1室を借りて、株のトレードをしている。
ちなみに社長は自分自身である。

 

母(昨日はあの子のせいで儲けそこなったから、朝一しっかりチェックしないと!)

 

午前中に仕事を済ませて、昼休みにタクシーで重役出勤…ならぬ登校。
すると、いじめっ子3人組が待ち構えていた。

 

いじめ1「何タクシー使って優雅こいてんだよ」
いじめ2「そんな余裕あんならマリ・プリの3つくらいよこせっての!」
いじめ3「マジ使えねー」

母(こいつらのせいで望留は万引きを!?)

 

母はカバンを振り回し、いじめっ子の鼻っ面を挫いた。

 

母「コスメでニキビは隠せても、その汚ねぇ根性は隠せねーんだよ!
今度生意気な口利いたらカバンじゃ済まないと思っとけ!!
…まぁ私の子分にしてくれってなら許してやってもいいけど?」

 

鼻血をたらすいじめっ子に背を向けスタスタと教室に向かっていく望留(中身は母)。
予想だにしなかった反撃を受けて、いじめっ子たちは震えることしかできなかった。

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ビッチ毒母と最下層JK~入れ替わったあなたは私のモノ~【第1話】の感想

母娘が入れ替わってしまうお話なのですが「あたしンち」の劇場版みたいな笑いあり涙ありの展開は…期待できそうもないですね。
ドロドロの展開しか見えない!

こういうしっかり者で気が強く、罪悪感を抱かせる言動の多いお母さんって、子供を萎縮させがちですよね。
望留ちゃんがオドオド系女子になるのも納得です。

①「あなたのせいでママは人生を棒に振ったのよ!?」的な言動
②入れ替わったピチピチの身体を眺めて悦に浸る
この時点ではこんなもんで、まだまだ毒母感は薄いかな。

ビッチって言うくらいだから、その新鮮な身体を使ってあんなことやこんなことをしでかしてくれるんでしょうか。
まだ読んでない人は是非無料で読んでみてください!

まとめ

以上、ビッチ毒母と最下層JK~入れ替わったあなたは私のモノ~【第1話】のネタバレを紹介しました。

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