悪い推しほどよく炎上える【第2話】カノジョきどりの妄想ブス女のネタバレ・感想!

漫画「悪い推しほどよく炎上える」は池田ユキオ先生の作品です。

―余裕だった。沼にどっぷりハマるまでは…―

不倫がバレて以来、逃げるように実家を離れ東京の病院で働きはじめた篠田美月は、同僚から大人気漫画のミュージカルに誘われる。

『好きな作品の実写化舞台?絶対残念な結果になるに決まってるし、正直全く興味ない…』しかしそんなネガティブな彼女のイメージは、若手2.5次元俳優・橋下流星の演技によって大きく裏切られた。

>>悪い推しほどよく炎上えるのネタバレ一覧

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悪い推しほどよく炎上える【第2話】カノジョきどりの妄想ブス女のあらすじ・ネタバレ・感想

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悪い推しほどよく炎上えるのあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

悪い推しほどよく炎上える【第2話】カノジョきどりの妄想ブス女のあらすじ

結局あの後、千秋楽まで全部行ったうえに、前回公演とスピンオフのDVDまで購入してしまった美月。

かおりちゃんは、すごく貯めこんでいたのねと驚いていますが、美月にとってはこれまで使うところがなかっただけのことのようです。

 

美月は地元から東京へ出てきてまだ半年。

東京のことが分からないからと、引きこもって全然遊びにも行っていなかったし、行く友達もいませんでした。

 

「思いきってさそってよかった~」と、美月と気が合うことを喜んでいるかおりちゃんと手を取り合い「こっちこそありがとう!かおりちゃん」と気持ちを分かち合うのでした。

 

流星のことをもっと知りたかった美月は過去のSNSも調べまくりました。

どうやら好きな女の子のタイプは原宿系、ゆめかわな感じでメイクもオルチャンメイクのようだということも分かりました。

そうやって必死に流星のことを調べながら、もう誰かにこんな気持ちになったり、ときめいたりすることなんてないと思っていたのに・・・と自分の心境の変化に驚いていました。

 

 

1年前――

 

美月は当時の病院で医師と不倫、奥さんにバレ仕事もクビに、慰謝料を請求され親が肩代わり、近所でウワサの的となり逃げるように東京に出てきたのです。

何もかも失った自分と違い、男は無傷で家に戻り一切守ってくれませんでした。

それ以来、心は完全に枯れてしまっていました。

悪い推しほどよく炎上える【第2話】カノジョきどりの妄想ブス女のネタバレ

仕事中、流星のSNSをチェックしていると、ファンの子たちからもらった洋服を身に付けた投稿が多く見られます。

自分も負けていられないと、使いこんでいたシューズの代わりに次に欲しいと投稿されていたスニーカーを調べあげます。

仕事を逃げ出すように終えると、靴屋を回って流星が欲しがっているものを探します。

けれど限定品で大人気なため10件回って全滅です。

仕方なく、ネットオークションを見てみるも、なんと8万円ものプレミア価格がついています。

その金額に驚愕するも、あの笑顔が見られるのならと購入し、送ってしまうのです。

 

その後も、ジムシューズ、シャツ、アクセと、次から次へとプレゼントを贈り、それがSNSにアップされる度に、自分と流星が繋がっているような、幸せな気持ちになるのでした。

 

 

ある日のファンミーティング。

イベント会場で一人ドキドキしながら始まるのを待っていると、後ろからまた会場を取り仕切る女性の声が聞こえてきます。

黙って様子を見ていると、見知らぬ女性が声をかけてきました。

 

女性「あれ運営じゃないからタダのファン」

「いるんだよね「私が流星を見つけて育てました」ってマウンティングしてくる奴 うるせーって感じ」

「ヤッホーあたしRIKA@泣パド泥どっぷり子 本名は梨花ふつうの大学生」

美月(キレイな子・・・)

 

梨花のアカウント名を、SNSで見たことがある美月。

美月の名前を聞いて、流星によくコメント拾われてる子だと、向こうも美月のことが分かったようです。

「流星のお気に入りよね」という言葉に、みんなにはそんなふうに思われているんだと、ニヤけが止まりません。

 

そこにやって来た“姫”というあだ名の女性に、みんな注目しています。

しかし姫はみんなの視線なんて気にする様子もなく、16万円も出してチェキ80枚分も注文してしまうのです。

驚愕の展開に「ウソでしょ!」と青ざめる美月ですが、梨花は「あの人いつもああだから」と笑っています。

最近プレゼントしすぎてお金の無い自分はたった5枚で精一杯なのが、情けなくなってきました。

 

いよいよファンイベントが始まり、美月のチェキ撮影の番がやってきます。

たった1センチしか切っていないのに、雰囲気の違いに気付いてくれただけでなく「俺のためにかわいくしてくれた?」なんて冗談を言って、あの笑顔を見せてくれました。

ドキドキと自分の鼓動が聞こえるほど緊張して、うまく言葉にならないけれど、一生懸命「流星・・・くんに会うために・・・私・・・」と話していると、突然流星が美月を抱きしめ「いつもありがとうわかってるから」と呟くのでした。

 

自分の番が終わり、姫が流星と写真撮影している間、梨花が姫のSNSを見せてくれました。

その内容は、まるで流星の彼女かのようなものばかりです。

梨花によると、みんなまぁ妄想だってわかって見逃しているそうですが、美月は流星が可哀想だと激怒して場を凍りつかせてしまうのでした。

 

 

後日、あのイベントで姫が渡していたマフラーを、流星が巻いた投稿を見て美月はさらに追い詰められます。

 

美月(くやしい・・・負けられない もっともっとお金かけたプレゼントして流星に喜んでもらうのよ)

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悪い推しほどよく炎上える【第2話】カノジョきどりの妄想ブス女のみんなの感想

だんだん美月がとり付かれたかのようになって来ました。

そしてそんな美月をさらに狂わせるのが姫の存在です。

かなり羽振りのいい姫は、衝撃的なルックスにも関わらず流星の彼女面した内容でSNSを投稿していたり、イベントでも周りの目を気にせず自由にやっていました。

美月ももっと自分にお金があればと思っていますが、過去の不倫の清算で全て失っているだけでなく、親に慰謝料の肩代りをさせているので、これ以上どうにもできない状況ですよね。

美月と姫が戦っている様子を見て、流星は喜んでいるようにすら感じてきました。

流星が優しくしてあおったり、何かをねだったりしなければ、お互いこんなことにはならないと思うと、はやく流星の本性が暴かれるべきだと思いました。

まとめ

以上、「悪い推しほどよく炎上える」のネタバレを紹介しました。

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