プラチナエンド【第40話】のネタバレ・感想!

漫画「プラチナエンド」は小畑健先生の作品です。

ついに明日(ミライ)たちの前に姿を現した、最後の神候補である米田・・・

彼は持論を展開して、神とは人間の想像力で生み出された創造物であり、それ自体を人間の持つ可能性であることを証明します。

そして、もはや神は必要でないことを宣言するのですが・・・!?

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プラチナエンド【第40話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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プラチナエンド【第40話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

プラチナエンド【第40話】のあらすじ

米田は持論を長く述べた後に、神を必要とする時代はすでに終わっており、もはや神は必要でないことを宣言した後、明日(ミライ)たちに要求してきます!

米田「ここで今いる神はクリーチャーであり、我々が神になることを拒否することで神はいないと、はっきり宣言するのだ!」

明日(ミライ)たちが何も言い返せない中で、その中継を見続けている一般市民たちは、米田の持論に一人、そしてまた一人と次々と共感し始めていきます。

そんな中で、神候補たちが上空に浮いている周りのビルの窓側には、自衛官たちがライフルを持って構えており、いつでも発射できる態勢を整えていますが、明日(ミライ)たちの方は彼らの存在にまだ気づいてはいませんでした。

自衛官の一人が狙いを明日(ミライ)に定めて発射しようとしますが、隣で構えている仲間からは、「あくまでも6人同時へと発射」という指示を受けており、彼を制止します。

それでも他の神候補も、すでにロックオンされており、その中には国民から絶大な支持を受けている米田もまた、その中に入っているのでした・・・。

 

それでも明日(ミライ)たちと米田の会話は続きます。

米田「そして人間の祈りからできている神・・・弱ってきた神に利用されるだけの天使、ムニの目論見は何も生まない偽りの天界の破壊である」

「天界の破壊」と聞いて考え込む明日(ミライ)ですが、その言葉に関心を抱いたのは彼だけではなく、後方に位置しているルベルを始めとした神たちもまた同じでした。

ルベル「天界の始まりに確かに神は人間の祈りに支えられていると・・・」

他の神たちもそれぞれの意見を語り始める中、米田は彼らを見て、一人一人の神のことを考え始めます。

自分の神であるムニの目的は分かったものの、彼の目的を邪魔する天使が13羽の中にいるかもしれないことやその特殊な能力・・・

米田「いずれにせよ・・・」

そう考えている中で明日(ミライ)が口を開きます。

明日(ミライ)「確かに人間の中から神が選ばれるのは変だと思う。ただ、米田博士の言った神はいないとするのは、乱暴な気もする」

米田への共感と否定が混ざった意見を聞いた手毬は明日(ミライ)への意見の方に賛成し、咲もまた、サンタクロースの話を例にとって語り始めます。

咲「神様は必要だけど、いないと思ってる。だけど、いた方が夢があって良い・・・神も同じ」

その後に皆でクリスマスを祝ったり、初詣に行く話に発展しますが、その件には中海からすぐに「イベント化でしかない」と否定され、神に祈っても何の効果もないことを堂々と語られます。

 

その後に彼が取った行動とは・・・

驚くべきことに、明日(ミライ)たちから離れて、米田の方へと行ってしまいます!

中海「僕はもともと神なんて信じてないし、米田博士の説を聞いて、世間でもそう思う人が大多数だと思うし・・・だから僕は米田博士に賛成」

そう言いながら、明日(ミライ)たちから離れて米田の方に行ってしまった中海に対しての彼らの心境とは、果たして・・・!?

プラチナエンド【第40話】のネタバレ

明日(ミライ)から離れて、米田の方へと行ってしまった中海に対して、真っ先に口を開いたのは手毬でした。

手毬「あんた、やっぱり神になるのが嫌になっただけなんでしょう?」

彼女からの言い分をきっぱりと否定しながら言い返します。

中海「違う!そういう手毬さんこそ、誰かを神にして赤の矢を保持しようとしてるだけでしょ?」

手毬はオガロから言われた「誰かが神にならなければならない」ということを持ち出しますが、米田の方は「誰も神にならないで済む方法」を既に導き出していたのでした!

 

中継や地上から神候補を見続けている一般市民たちからは、まるで仲間割れが始まったかのように見えても、手毬も決して退かずに叫び始めます。

手毬「本当に赤の矢が必要なんだって・・・なくなったらこの先、本当に生きていけないの!お願いだから誰か、神になってよ!」

そんな彼女を見た中海が切なそうな表情で語り始めます。

中海「不運を神のせいにできない。それこそ人生に絶望して自殺しゃないかな」

向「時代についていけない人達だから、仕方ないって僕も思う」

彼らの「自殺」や「仕方ない」という言い分に納得できない明日(ミライ)がきっぱりと否定します。

明日(ミライ)「俺が神になってでも、そんなこたはさせない!」

 

その後も中海と手毬の言い争いがまたもや始まりますが、手で制して止める明日(ミライ)・・・

明日(ミライ)「もうよそう、俺がなるんだ!」

そんな彼を見つめる米田の思考が少しだけ変わります。

米田「やる気になったか」

そんな中、向が自分たちを狙撃しようと狙いを定めている自衛官たちの存在に気づいて、彼らの構えているライフルに強い興味を示します。

明日(ミライ)から、すぐにその場を離れるように呼びかけられた矢先・・・

発射されたライフルの銃弾が向の腹部を貫いてしまいました!

「狙撃開始!!」

そして間髪入れずに全員にめがけて、自衛官たちのライフルが一斉に発射されます。

明日(ミライ)「弾が来る!飛べ!!」

咲や手毬にすぐに飛んで避けるように指示を出すのでした・・・。

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プラチナエンド【第40話】のみんなの感想

神などいないという持論に共感した中海の離脱に加えて、自衛官のライフルが一発で向を貫いてしまった怒涛の展開に驚いた読者も多かったのでは、ないでしょうか?

明日(ミライ)たち・米田・そしてライフルを発射してしまった自衛官たち、この三つ巴の口論と攻防戦によって、次回も見逃せないですよね!

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まとめ

以上、「プラチナエンド【第40話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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