彼女が侯爵邸に行った理由【第32話】のネタバレ・感想!

漫画「彼女が侯爵邸に行った理由」はWhale Milcha先生の作品です。

魔物討伐に出撃したノアとテイラー卿によってクレオーダーがあっさり倒されるものの、エンスリーにはまた別のことでの心配ごとを抱えており・・・!?

そして見学室でビビアンや彼女につき従う姫君たちとの壮絶な会食バトルを続行中のレリアナも思わぬ攻撃を受けてしまいます!

>>彼女が侯爵邸に行った理由のネタバレ一覧はこちら

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彼女が侯爵邸に行った理由【第32話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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彼女が侯爵邸に行った理由【第32話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

彼女が侯爵邸に行った理由【第32話】のあらすじ

魔物討伐に出撃したばかりなのに、ノアとテイラー卿の二人を早くも心配し始めるエンスリー・・・

エンスリー「テントも張らず、深い森の中に入っていくと思ったら・・・これって、もはや虐殺じゃない」

二人によって、あっさりと・・・そして容赦なく斬り殺された魔物の死体たちを見つめます。

そして彼女の脳裏に蘇るのは、前回で城主がレリアナにも語った自分の夢の話・・・

城主「クリオーダーの爪跡は我が城の自慢だ!何代先になっても、いつか必ず山脈の主を捕らえてみせる!」

 

しかし、ノアとテイラー卿が先ほど斬り倒した魔物こそが、そのクリオーダーであり、城主の夢は二人の超人的な強さによって、見事に打ち砕かれてしまうのでした・・・、

エンスリー「城主、申し訳ありません。私には、あの悪魔たちを止めることができませんでした」

心の中で謝罪している中、テイラー卿が倒したクリオーダーの首を手に持って、魔物の体内に流れていた血を、まるで円を描くかのように地面に垂らしていきます。

 

なぜ、そのようなことをするのか?

エンスリーには全く理解できないでいる中、ノアから、ここにテントを張るように頼まれます。

 

ノア「今から戻るには、もう遅いからな。こうして血を撒いておけば、階級の低い魔物は近づいてこないから、静かに夜を過ごすことができるだろう」

その台詞を聞いてエンスリーはテイラー卿の行動の意味をやっと理解しますが、彼女にはこの二人が他にも何かを企んでいるように見えてしまうのでした。

自分の背後にいるテイラー卿が呟いた「ドラゴン」の一言に背筋が凍る思いにされるエンスリーは、今夜は本当に何も起きないことを、ただ祈るしかありません。

 

一方、レリアナの方もまた、見学室でのビビアン達との壮絶な会食バトルの真っ最中でしたが、窓から見える天候が悪くなり始めることによって、姫君たちが不安になり始めます。

そんな天候や姫君たちを見ているレリアナもまた、ノア達のことを気にしているわけですが、彼らの人間離れした強さは以前の拉致事件の時に既に見ており、心配ごとの内容も他の姫君たちとは、少し違っていました。

 

深い場所に行けば行くほど、上級魔物たちが生息していることは彼女自身も話で聞いていたため、ノア達が自分達の強さに自信を持つゆえに深い場所に行ったのではないかと考え始めます。

レリアナ「何か嫌な予感・・・」

しかし、その時の嫌な予感がノア達でなく、自分に的中してしまうことを知る由もありませんでした。

彼女が侯爵邸に行った理由【第32話】のネタバレ

エンスリーの心配をよそに、深い場所まで行ってクリオーダーを瞬殺しているノア達・・・

見学室でビビアン達との会食バトルを続けながら、そのことを感づき始めるレリアナですが、その時にビビアンに従う姫君から事故と見せかけて、ワインをかけられてしまいます。

頭部からワインびたしになってしまったレリアナをうすら笑うビビアン達・・・

ビビアンの両隣にいる姫君たちから「ちゃんと避けないと」まで言われたレリアナも、冷静さは残したままで言い返します。

レリアナ「そうですね。まさか見識だけでなく、視野まで狭いとは・・・」

 

もちろんワザとやってきたことを見抜いているレリアナが皮肉を込めて言い返すと、今度はワインをかけてきた姫君の方がカッとなりますが、御構い無しに話し続けます。

レリアナ「お気になさらず・・・姫君の未熟さを配慮できなかった私のミスです!」

表面上では冷静さを保つものの、更衣室で他のドレスに着替えている時は内心で激怒しています。

レリアナ「ったく、ここまで幼稚なことする?」

着替えも済んで見学室に戻ろうとすると、何やら大きな音が響きますが、それは一組目が戻ってきたことによるものでした。

 

アミューズ卿はアビティエルクと呼ばれる上級魔物を捕らえてきたと同時に、それをビビアンに差し出します。

ビビアン「ありがとうございます」

レリアナと接する時とは、まる変わったかのように上品な振る舞いでお礼を言いますが、一緒に戻ってきた騎士たちもまた、彼女に魔物を献上していきます。

どの騎士も自分ばかりに差し出してくれることに優越感を満たしたビビアンは、まだ一人からも献上されていないレリアナに見下すように視線を向けますが、レリアナの方は全く相手にせず、ノアのことが心配になり始めます。

 

そんな中で・・・

 

エンスリー「キャアアー!!」

まるでレリアナの心配が的中してしまっあかのように、エンスリーが大きな悲鳴を上げながら戻ってきます!

彼女の身体がよろけそうになるところを支えながら聞きます。

レリアナ「大丈夫ですか?」

ノア達にいったい何が起きたのか問い詰めます。

 

レリアナ「他の者たちは?いったい何があったのか、詳しく教えてください!」

エンスリー「じ・・・地獄!!」

ノアやテイラー卿ほどではなくとも、腕の立つエンスリーにさえ、ここまで精神的に追い詰めたの何か聞きますが、彼女はここで倒れ込んでしまいます!

レリアナ「落ち着け!何があったのか分からないけど・・・すぐに人を集めて探しに行かないと!」

 

自分に言い聞かせながら、冷静に対処しようとしますが・・・

「キャアアー!!」

今度は他の姫君が悲鳴をあげます!

「今、山が動きました!」

クリオーダーさえ簡単に倒してしまうほどのノア達にも異変が起き始めているのだと、確信するのでした・・・。

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彼女が侯爵邸に行った理由【第32話】のみんなの感想

ノア達があっさりとクリオーダーを討伐したり、レリアナがワインかけられたり、エンスリーが尋常でない状態で戻ってきたりと・・・まさに急展開が続いた回でしたね!

ノア達ならドラゴンをも倒してしまうように見えるものの「山が動き出した!」というセリフの意味と真相が凄く気になりますよね!

まとめ

「彼女が侯爵邸に行った理由【第32話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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