光と影【第72話】ギフトのネタバレ・感想!

漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。

ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。

しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。

そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。

>>「光と影」のネタバレ一覧はこちら!

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光と影【第72話】ギフトのあらすじ・ネタバレ・感想

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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

光と影【第72話】ギフトのあらすじ

嫌な予感がして都を出たイーライは、必死に馬を走らせます。

もうすこしで領地に着くというタイミングで、何か焦げ臭いにおいが漂ってくるのです。

 

イーライ(――ちくしょう ・・・まさか!?)

 

マックリンを見つけ、馬を止めると状況報告をするよう命じます。

マックリンは、ダークフィールドの騎士が浮浪者達と一斉攻撃をかけてきたこと、キアンが重傷で治療を受けていて、マクファデンはチェスターの森に残党狩りに出ているとの報告を受けます。

それから、町の一部と森が焼かれたものの、人命被害は最小限に抑えられたこと。

騎士たちと住民がよく戦ってくれたことなど聞かされます。

 

イーライ「キアンが負傷しただと・・・?」

マックリン「はい。本城を皮切りに領地内のあちこちで攻撃がありました。城の使用人の中には負傷や死亡した者も確認されています。」

イーライ「――それで。」

「・・・いや、いい。詳細は城で聞くことにする。」

 

そうしてまた馬を走らせ始めたものの、不安でたまりません。

光と影【第72話】ギフトのネタバレ

イーライ(数え切れない修羅場を経験してきたのに、こんなことは初めてだ。)

(「エドナは無事か?」答えを聞くのが怖くて、その一言が聞けないなんて!)

(俺は恐れているんだ― エドナの身に何か起こってたら、また守れなかったら・・・)

 

 

やっと城に到着したイーライ。

挨拶をする手下を無視して、颯爽と駆け抜けていきます。

迎え出たロウェルにエドナの場所を訊ねると「寝室でお休みになってい・・・」とロウェルの言葉を最後まで聞かずして、寝室に向かいます。

その様子にロウェルも呆れ顔なのでした。

 

 

そっと寝室に入ると、エドナは眠っていました。

身体を見るも、怪我はしていない様子です。

張り詰めていた心の糸が切れるように、力が抜け、その場に座り込むのでした。

イーライ「神様ありがとうございます。」

「まったくこんなに俺を心配させる奴はお前だけだな。」

 

眠っていたエドナが目を覚まします。

イーライだと気づくと、慌てて起きあがり夢かと思ったと驚いています。

夢ではないと気づくと、エドナの目からは涙が溢れてきます。

イーライは何も言わず、エドナを強く抱きしめます。

 

イーライ「夢じゃない。一人にしてすまない、俺の最愛の人。」

エドナ「ふふ。嬉しいけどあまり強く抱きしめたらダメよ。」

「だって、私たちの大事な子供が怪我したら大変だもの。」

イーライ「――!今、何て・・・!」

エドナ「最愛のあなたと私の、子供。」

 

その言葉にイーライの目からも涙がこぼれます。

エドナは、イーライを抱きしめ一緒に涙するのでした。

 

エドナ(ああ、神様――)

(私はこんなに幸せになっていいのでしょうか?)

(神様ありがとうございます。この人に出会わせてくださって本当にありがとうございます・・・)

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光と影【第72話】ギフトのみんなの感想

ついにイーライが戻って来ました!

領地が近づくに連れて焦げ臭いにおいが漂い、エドナの安否を確認するのが怖くて城までたどり着いたイーライでした。

城に着くなり、手下やロウェルのことまで気が回らない様子からも、不安な気持ちが伺えましたね。

エドナの無事を確認し、ほっと安心したのも束の間・・・

エドナから聞かされたのは、子どもが出来たという嬉しい報告でした。

大切な人が生きていてくれただけでなく、嬉しいニュースまであり、なんとあのイーライが涙を流す場面では、イーライの顔が子供の頃の純粋な表情に戻っているような気持ちにさえ感じられました。

少し無理をしているので心配でなりませんが、無事に元気な子供が生まれてきますように。

まとめ

以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。

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