漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
光と影【第19話】序章のあらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第19話】序章のあらすじ
町に出たイーライは、陛下へ結婚式を挙げたと報告の手紙を出します。
その様子をみていた男性は、馬には慣れているけれど伝令の仕事は初めてですしと、仕事を任されたトミーの心配をしています。
ただ、王宮に行きイーライの名前で手紙を渡すだけなのにと不満げな様子です。
とはいえ、手紙を出せる伝令すらいないなんてと、改めて見て回った町の状況の酷さが気になっていました。
このウェストフィールドと呼ばれる町は、アースワールドの中でも規模の大きな領地で、城から最も近い町がこんな状況なのであれば、より離れた他の領地はどうなっているのかと、不安に感じていました。
その時強い風が吹き、見上げた空は真っ暗で雨季が近いように感じられます。
城に帰っても、町のことが気になるイーライは、さっき町の代表が雨季になると川が氾濫すると言っていたこと、本格的に降る前に土手の補強が必要と、今後のことを考えていました。
さらに、城を留守にしている間の治安対策や、行政機関の復旧、栽培しやすい作物を配り、職人を探して必要な道具を作らせる、領地の地図を見て規模と位置を把握し・・・と考えていると本当にきりがありません。
一度城の門を開けた以上、前みたく何もしないわけにはいかない。
途中で補給を辞めたら、他の街の人間は不平等だと思うだろうし・・・とだんだん腹が立ってきます。
結局喜ぶのはケイドンだけで、自分は領主など――と、さらにもやもやした気持ちでいっぱいになっているところへ、エドナが迎えます。
そういえば、こんなことになったのもエドナのせいだったんだと思いだされ、少しため息をついて立ち去ろうとしたところへ、ちょっと話したいことがあると呼びとめられます。
光と影【第19話】序章のネタバレ
話よりもエドナの様子がおかしいと、顔に触れおでこを近づけます。
熱があることに気付き「自分の体調が悪いことにも気がつかないのか!?仕事もいいがほどほどにしろ!体調を崩すほど働くなんてばかばかしい。これ以上熱が上がる前に寝室に戻ろう」と休息を勧めます。
その言葉に、エドナは熱のせいなのか顔がとても熱くなってしまうのでした。
ロウェルが看病をしてくれていますが、熱は上がり続けています。
どうやら先日雨でずぶ濡れになったことや、疲れ、首の傷が重なって熱がでてしまったようです。
傷の炎症を和らげる薬草を塗ったのですぐ治まるでしょうと部屋を出て行ったロウェル。
二人きりになったイーライは、高熱に苦しむエドナを見つめていました。
イーライ「部屋で休んでもらおうとパジャマをあげたのに捨てるつもりでいたドレスを着てでしゃばった挙句寝込む始末か。本当にめんどくさい女だな」
高熱に苦しむエドナは、やっとの思い出目を覚まし、ロウェルに部屋の片づけをしてほしいと申しつけたと報告します。
そしてお城に呼ぶくらいだから特別な存在だと思って、家来たちに泊まってもらいたいとの思いで、許可をもらう前に指示してしまったけれど良いかと聞いています。
イーライは「は?ばかばかしい。あんなうるさい奴ら・・・」「・・・家族みたいな奴らだな。」と答え、二人は微笑むのでした。
光と影【第19話】序章のみんなの感想
町では悲惨な状況を目の当たりにし、今後すべきことが次から次へと出てきてしまっていましたね。
それもこれも王とエドナのせいな気がしてきて、むかむかしていたイーライに思わず笑ってしまうほどでした。
最初の恐ろしい人という印象が薄れて、少し穏やかになってきた気がします。
エドナの異変に気付き、また面倒をかけると呆れながらも、家来のことを思って動いてくれたことに感謝し、微笑んでいました。
二人の関係性が良い方向へと向かい始めたように感じられました。
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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