ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。
以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。
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悪女の定義【第22話】あらすじ
部屋に帰り、皇太子と図書館で話したせいで頭痛がするシャルティアナは、チャンドラム家のパーティーにカイラードと行くことを咎められた時を思い出します。
自分を孤立させようと企んでおり、カイラードと仲良くすることをよく思っていないと感じ、苛立ちます。
シャルティアナは今回のパーティーでは前見たくおとなしくせず、皇太子が慌てる顔を見るのが楽しみだと気合いが入ります。
ですがどうしても思い出してしまうのは、皇太子に後ろから手を掴まれたときのドキドキした気持ちなのです。
皇太子がイケメンだから、メロドラマ小説を読んだせいだと自分に言い聞かせてじたばたするシャルティアナを、ドアの向こうで不思議そうに侍女聞いています。
悪女の定義【第22話】ネタバレ
レジーナ宮。
シャルティアナの乳母(ばあや)であるバンス男爵夫人が帰って来ました。
二人は感動の再会の様に駆け寄りますが、周りの侍女たちに見られていることを恥ずかしく思ったばあやがしゃきっとした姿を見せるようにしました。
シャルティアナ「お久しぶりね、バンス男爵夫人」
ばあや「いつも通りばあやとお呼びくださいな」
「私がいない間もお元気で過ごされた様ですね。私はお嬢様のことが心配で夜もろくに眠れませんでしたのに」
そう話すばあやは顔色も良く、いきいきとしています。
シャルティアナは笑顔が溢れ、侍女たちに挨拶をするようにばあやへ話しました。
(ばあやが侍女たちから舐められないか心配だな・・・だった一週間前までは平民だったんだし)
そう思いながら侍女たちの挨拶の様子を観察していたところ、ピオゲルはとても丁寧に自分のほうからばあやへ挨拶をしたのです。
この様子を他の侍女たちをみれば、下手な行動には出ることが出来ないと少しホッとしました。
ヘルマは緊張しており、エスターはいつも通り表情をかえず何を考えているのわかりません。
そしてエディスも身分で差別をすることなく、親し気にばあやに話しかけてくれており、シャルティアナはますます気に入ります。
セシリアの様子をみると・・・
「まあ!それじゃ一週間前までは平民だったのですか?」といつもと違い少し上から目線です。
家門の階級も侍女の中では最も低く、普段は他の侍女に隠れているようなおとなしい子なのですが、そんなセシリアが相手の身分が低いからといって態度を変えることにシャルティアナは驚きます。
シャルティアナ(ううん・・・そんな状況だからこそ、さらに身分に執着するのかもしれない。エルシータ家の境遇を考えればコンプレックスがあるのもうなずける)
今は二人の仲裁が必要だと判断し、ばあやが今まで自分に尽くしてくれたことを考えると、子爵夫人の爵位を受けるべきで、どうしてあんなに断っていたのかと話を振ります。
その言葉にセシリアはおどろいた表情をみせ、シャルティアナとばあやはアイコンタクトでこの口から出まかせの話の打ち合わせをしました。
ばあや「私は今でも十分に満足しております」
シャルティアナ「それじゃ継承爵位はどう?」
ばあや「そんなとても・・・恐れ多いですわ」
二人で盛り上がって、セシリアに自分はそんなに執着しているものを好きな様に与えることができると威厳を見せつけるのです。
シャルティアナ(だからばあやにそんな態度をとってないで、私の味方になってちょうだい)
セシリアはうつむいたまま、間もなくマイロット男爵が宮へいらっしゃることを伝えました。
ドレスが沢山運び込まれ、、マイロット男爵は工房の職人たちが寝る間も惜しんで作り上げた新作だと、目を輝かせて話します。
男爵の情熱的なドレス愛に押され気味のシャルティアナ。
ツバが飛んでくるほどの勢いを抑えるように、確かにこの前のものよりいい物だと話を制止します。
マイロット男爵「今回のドレスは完全に!公女様だけのために作られたものです」
感想を早く聞きたそうな男爵ですが、現代から来たシャルティアナにとってどれも同じドレスに見えて仕方がないのです。
侍女たちはドレスを見て、生地やデザインの素晴らしさに盛り上がっている様です。
シャルティアナ「どれも本当に美しいですね。ありがとうございます男爵」
「今日はたくさん買いたいと思います」
マイロット男爵「・・・本当ですか?」
「本当にすべてお気に召されたのですか?」
そう聞いてくる男爵は疑いの眼差しでシャルティアナを見ています。
この反応ではほめ方が足りなかったのかと思い、勢いでいいものだから買うのだと男爵に話しました。
シャルティアナにとって、ドレスをほめるのがこれが限界でした。
マイロット男爵が気落ちしたように見えたのが気になり、7つもドレスを購入してしまいました。
誰も買い過ぎだと止めてくれる物もいなかったので少し不安になり、エディスにドレスの代金はカイロン家に請求するようにお願いします。
エディスはなにか考えがあるのかと微笑みますが、そんなことはないと言い、ヘルマの方をちらっと確認します。
ヘルマは何か会話が盛り上がっており、こちらを見たりはしていません。
シャルティアナ(当たり前の行動よね、策略なんかじゃない。こんなものを策略に使ったらそれこそドラマだわ)
シャルティアナ「さあそれじゃドレスも買ったし・・・パーティーの準備を始めましょうか」
「アイリーンをあっと驚かせてやるわ」
悪女の定義【第22話】感想
あまり話は進みませんでしたが・・・
乳母がやっと帰って来ました!!そしてシャルティアナとの連携はばっちりですね!
今まであまり出てくることのなかった、侍女のセシリアとエスターの様子も描かれました。
とくにセシリアは、乳母が帰って来たことによりどんどん心境の変化が表れていきそうです。
上手くシャルティアナの味方につくといいのですが・・・。
マイロット男爵の反応も気になりました。もしかすると誰かに頼まれ、ドレスになにか仕込んであるとか・・・?
そんなことないと思いたいのですが、購入するというシャルティアナにどうも納得がいかなかったようなので気になります。
まとめ
以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。
無料で読めるサービスとしてU-NEXTやFOD・music.jpなどがありますが、2019年4月時点では未配信でした。
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