漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
ウィリアム子爵邸宅の女中、 エドナは子爵の娘、アナの代わりに戦争英雄だが、 平民出身の貴族であるイーライと結婚させられる。
しかし、その嘘はすぐにバレ、エドナは生き残るため イーライに立ち向かうことになる。
そんなエドナの姿にイーライも興味を持つようになるが…。
目次
光と影【第101話】明るい未来あらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影【第101話】明るい未来のあらすじ
エドナがケイドンの部屋から出ると、そこにはイーライがいました。
話しはもう済んだのかと聞いてくる感じによると、少し待っていたようです。
イーライも会議が終わったらしく、敵にポーリット伯爵の死を告げるとすぐに手を引いたそうです。
怪我人が増えてきている以上、むやみに全面戦にしても損するだけだと思ったのでしょう。
それはよかったと返事をするエドナに、イーライは大丈夫なのかと聞いてきました。
光と影【第101話】明るい未来のネタバレ
エドナ「あ、うん。薬が効いたのか今はもう寝てるわ。」
「感染症にならないよう休息をしっかりとれば、問題ないんだって」
笑顔で答えるエドナに、ケイドンの事ではなくおまえの事だと話を変えると、少し考え込んで大丈夫みたいだと返事が返ってきました。
エドナ「不思議よね。宮殿に戻れることがあったら、どんな気持ちになるんだろうって何度も想像したの」
悲しみや憎しみが溢れたりするかもしれないのに、思ったよりなんともなくすがすがしい気持ちだったと、窓の外を見ながらエドナはイーライに伝えます。
エドナ「宮殿を離れたときは、もう二度とここには戻れないと思ってた。戻れることがあるなら、この両手はケイドンの血で染まっているだろうと・・・」
過去を思い出しながら話しているエドナですが、表情は明るくすっきりとして見えます。
「イーサンは今日ここで死にました。あなたはエドナとして生きて行きなさい」
そう母に言われたことを思い出し、最初はその通りにしなければならないとエドナは思っていました。
ですが、16年間をイーサンとして生きてきたので、急に切り離して生活することは虚しくてどうしようもなかったのです。
エドナとして生きることは、イーサンとはすべてが真逆で、何もかもがわからなくてただ必死に命をつなげてきたのです。
ですがイーライと奇跡のような出会いで、エドナとして生きている彼女の中に少しづつイーサンが蘇ってきました。
「正当な王位継承者として、またあなたの民として申し上げています」
そうケイドンに伝えたことにより、エドナの中のわだかまりは消えたような気がしたのです。
そう考えていると、そっとイーライが手を握ってくれました。
イーライ「そんなに考え込んでどうしたんだ?」
そんな彼の顔を見ていると、エドナは満たされていると感じて自然と笑みがこぼれてきたのです。
エドナ「私、さっきここに来てよかったって言ったけど、なんでかわかる?」
その質問にイーライは、ケイドンが無事だったからや、子供の頃住んでいたところだから?や、過去のトラウマを克服したからなど答えを返しますが、全て違うと言われてしまいます。
そるとエドナはそのままイーライを見つめ、あなたがどれほど素敵な旦那さんなのか見せてあげたかったと言い、笑顔を見せるのです。
そんな素敵な笑顔をみたイーライは顔が赤くなり、エドナにおちょくられてしまうのです。
イーライ「ってやめたやめた。お前といると子供みたいなこと言ってしまう。飯食べに行ってくる」
エドナ「あっ、私も一緒に行く!」
エドナはこれ以上の幸せがあるのだろうかと、自分に問います。
沢山の人に出会って、いろんなことを乗り越え、過去の傷と向き合って手に入れることが出来た今のような幸せが・・・。
そこで何をぼーっとしているんだと、イーライが行こうと手を差し伸べてくれました。
「幸せになりなさい」
イーライについて行こうとしたところ、後ろからそう声が聞こえたのです。
エドナは振り向き、「うん」と笑顔で答え、そのままイーライに呼ばれて向かいました。
もっともっと、幸せになる。きっと・・・そう確信しながら。
光と影【第101話】明るい未来のみんなの感想
この二人の心の温かさ・・・なんなんでしょう。
お互いを思いあっていることが、言葉の一つ一つ、行動の一つ一つにあふれていますよね。
幸せになりなさいと、後ろから声をかけてくれたのはきっとエドナの母なのでしょう。
こうして辛い記憶で沢山だった宮殿で、幸せそうな娘を見ることが出来るだなんて思ってもいなかったでしょう。
なんだか最終回のような雰囲気は出ていますが、まだ続きはあるそうなのでおたのしみに!
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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