めちゃコミの新しい雑誌「めちゃコミックfufu」で連載された「ドジっ子桜沢遥は、このあと死ぬ」を読みましたのでネタバレをご紹介します!
この雑誌は限定発売なので中々、手に入らないのですが、めちゃコミでも配信しているので、漫画を読みたい方はめちゃコミをご利用になってみてください!
また、漫画好きには下記のサービスが無料で読めておすすめですよ
ドジっ子桜沢遥は、このあと死ぬ【第1話】のあらすじ
“亮哉(りょうや)”が14歳の10月に母親の実家がある四六時町(しろくじちょう)に引っ越してきた。
荷解きが忙しい母に「もうすぐお蕎麦屋さん来るハズやから受けとっといて~!」と言われ、外に出るとお蕎麦屋さんのバイクが家を通り過ぎていく後ろ姿が・・・
その時、「ああっ!!」声とともに蕎麦が宙を舞い亮哉の顔面目掛けて降り注いできたのです。
これが“桜沢 遥 (さくらざわ はるか)”と出会いだった。
「申し訳ッッッありません!!!」深々と謝罪をする遥。
成り行きは、遥の家族も近所に引っ越してきて、同じくお蕎麦を注文していて遥の家に来るお蕎麦屋さんと間違えてやや強引に受けとったものの、呼んでいたお蕎麦屋さんが来て間違いに気づきお蕎麦を持って追いかけたのだった。
そして、突然目の前に現れた亮哉に驚いてお蕎麦をぶち撒けてしまったのでした。
一緒の謝りに来た遥の母親は「この子ドジなところがあって・・・新しい学校でやって行けるのか本当に心配・・・」
そう言い切る前に、亮哉の母親が「それなら!うちの子意外と面倒見いいしご安心を!」と言い出し、亮哉が「はあ?何を勝手に・・・」戸惑っていると、
「ぜひ!ご迷惑でなければ、お友達からお願いします!」告白のような遥の発言に亮哉は顔を赤くした。
しかし遥と亮哉が同じクラスになることはなかった。
でも、遥を見かけると気付かなかったことにできない亮哉の性分。
ベンチで本を読んでる遥に「最近どう?・・・話す子とか出来た?」と声をかける。
友達もでき、読んでいた四六時町の郷土研究の本もクラスの子が貸してくっれたのだと言う。
しかし、足元を見るとなぜか遥は上靴のまま・・・
「イジメでクツ隠された・・・?」と亮哉が聞くと、「はっ!上靴!? 本に夢中で履き替えるの忘れてました!」と遥はよくしてしまう事のようだった。
夢中になっていた本がそんなに面白いのかと亮哉が聞くと、すぐ近くにある『四六神社』に『流転の石』という石が祀られていて、その石に強く願うと『やり直し』ができるのだと遥は話してくれた。
本には、83年前にこの石に願って商売を立て直したとか、54年前に町の人を災害から守ったなどたくさん載っていた。
だが、亮哉は「え・・・こんなんよぉある言い伝えやん。話なんてなんぼでも盛れるし、石もその辺に転がってたヤツちゃうん」とまったく信用してなかったが、遥は興味津々でそわそわしてる様子。
そんな遥を見かねて一緒に四六神社に行ってみたが、『流転の石』らしき物は見当たらなかったのだった。
本を貸してくれた“茜 (あかね)”なら詳しいことが分かるかもと、亮哉も一緒に合うことに。
茜は「遥さんの最初の友達が私じゃないなんて悔しいわ!」と亮哉にライバル視剥き出しで迫ってくる。
そんな茜は四六時町の色んな所に連れて行ってくれると言い、まずは“拓真 (たくま)”の家がやているコンビニエンスストアに連れて来てくれた。
これから放課後は四六公園集合で一日一ヵ所ずつ四六時町を案内してくれると言うのだった。
そして、その集まりに“麻子 (あさこ)”も加わり、5人の集まりは高校生になっても続いた。
このままこの町でずっと一緒に生きていくんだと、当然のように思ってた―――
そんな関係に変化が起きたのが高2の夏―――
ドジっ子桜沢遥は、このあと死ぬ【第1話】のネタバレ
「え?遥が東京の大学に行くって?」驚く亮哉。
拓真が職員室で先生がそんなようなことを言ってたのを聞いたらしい。
《ずっと一緒に居られるのならこのままで良いと思ってた。むしろ変化が怖くて何もせずにいた・・・ でも・・・このままで居られるはずがないんだ》
「今日これから神社で会えないか? ふたりだけで話したいことがあるんだ」メッセージを作り《告白しよう!! 遥が離れてしまう前に》と決意し送信する亮哉。
《告白さえすれば、何かが変わるかもしれない!!》
期待を膨らまし、遥からの返信に舞い上がるいように神社に向かった。
だが・・・遥は神社に現れなかった―――
「フラ・・・れた・・・? いやまだ「話したいことがある」としか言うてへんし、何でもない顔して登校できる・・・か?」かなり落ち込んで帰ると、「亮哉!! アンタどこ行っててんッ!!」と母親がかなり焦って詰め寄ってきて「さっき遥ちゃんが車に轢かれて・・・・ッ」と衝撃的な事実を突きつけらるのであった。
病院に運ばれた遥は打ち所が悪かったらしく、その後亡くなったという連絡が入った―――
亮哉が葬式に参列すると、周りの人が「なんであんなに遅くにあんなところに・・・」そんな話しをしているのを聞いて、亮哉は《俺のせいや・・・俺が呼び出したからや・・・》思ってしまいやりきれなくなり、葬式場を飛び出し土砂降りの中走り、気づいたら四六神社に居た。
後悔と自分を責め泣いていたが、体勢を崩し祠の下の空洞に落ちてしまう。
すると目の前には祀られているよな丸い大きな石があった。
「さんざん探した時は見つからへんかったのに・・・こんなところに・・・」遥を想い、その石に触れた・・・
次の瞬間、急な眩しさに目を覆う・・・
通りすがりのお爺さんが「あれぇ?アンタ・・・相良さんとこの子だな~、そんなずぶ濡れでどした~?」と聞かれ「ちゃっと・・・傘なくして・・・雨に」亮哉が答えると「雨ぇ?雨なんかここ一週間降ってないハズだが・・・」と言われてしまう。
確かに道路も濡れてない。
《乾くほどの時間眠ってた? でも服はずぶ濡れのまま・・・どうして・・・》不思議そうに亮哉が考えていると・・・
「亮哉くん? どうかしたの?ずぶ濡れで?」
そう声をかけてきたのは亡くなったはずの遥だった。
あまりの出来事に驚く亮哉・・・
ドジっ子桜沢遥は、このあと死ぬ【第1話】の感想
ひょんな出会いから、同じ町に同じタイミングで引っ越してきた2人が自然に惹かれ合い『これから!』という時に最愛の人が亡くなってしまう。
しかも自分のせいで・・・
遥が探し求めた『流転の石』で亮哉の『やり直し』が始まる。
愛する人の死を防ぎ、幸せになれるのか気になってたまりません!!
今後の展開、真相が気になるプロローグ!
読んでいると遥の可愛さにどんどん惹かれていくこと間違いなしです。
コメントを残す