DEAR  BOYS ACT4【第19話】のネタバレ・感想!

漫画「DEAR  BOYS ACT4」は八神ひろき先生の作品です。

インターハイ予選の決勝リーグが、ついに始まります。

布施たち湘南大相模の対戦相手である、あの本牧東をも破った真崎中央が予想を遥かに超える強さを発揮してきます!

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DEAR  BOYS ACT4【第19話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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タイトル名のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

DEAR  BOYS ACT4【第19話】のあらすじ

インターハイ予選の決勝リーグでは布施たち3年のAチーム4人に柏木を加えた形で挑むことになります。

柏木はトイレの中で今まで感じたことのない不安や重圧感に悩まされますが、それは対戦相手となる新鋭の真崎中央に対してでなく、昨晩に布施から言われたことが原因だったのです。

 

前の聖エルミン戦で、3ポイントシュートを連続で決めた柏木は観客たちからは絶賛されたものの、キャプテンである布施からは厳しい評価をうけていました・・・。

布施「無敵の3ポイントショーで自分は満足だろうが、それだけで何の収穫もなかったな」

柏木「これじゃあ足りないってことっすか?」

布施「やはり分かってないか・・・」

そして、このような試合運びを続けるのであれば、柏木を正ポイントガードにはできないと告げてきます。

自分がポイントガードとして何を求められているのか真剣に考えてほしいのですが、のんびり考えていられる時間はありません。

そこで布施から出された結論とは・・・

 

布施「明日の試合で答えを出せ!」

結局は試合が始まる目前になっても答えを見出せなかった柏木は苦悩しますが、そんな彼の前に青山が現れます。

青山「お前がしくっても、後には俺がいる!それだけは忘れんなよ」

柏木「何すか?急に」

相変わらず強気で返す柏木ですが、彼らとは違って布施たち3年生たちにとっては、これが最後の大会であることを忘れないように忠告されます。

 

 

同じ頃、廊下で司と一緒にボールを運んでいる佳樹もまた、柏木が布施から言われたことを考え込んでおり司に問いかけますが、司の方は布施が柏木に言いたいことの意味を理解していました。

聖エルミン戦での柏木は確かに連続で3ポイントシュートを決めたことによって、チームを勝利に導いたわけですが、あくまでも自分で決めるだけで終わってしまっていたことがいけなかったのです。

司「ポイントガードなら、あの3ポイントシュートを利用して周りを活かさなきゃ・・・」

相手チームのディフェンス側が柏木のシュートを恐れて打たせないために止めに入ってきた時こそがポイントガードの本領を発揮できるのです。

それは逆の言い方に置き換えれば、前の試合は聖エルミン程度のチームだったから3ポイントシュートを難なく打ち続けられましたが、決勝リーグで戦うチームでは、そうはいきません。

そして布施もそのことに気づいてほしいために、柏木に対してチャンスを与えるために、真崎中央との試合でもスタメンに入れていたのです。

 

試合開始目前になると、控え室で全員が集まってから真崎中央のメンバー分析と説明が始まりますが・・・!?

DEAR  BOYS ACT4【第19話】のネタバレ

本牧東をも打ち破ったことにより新鋭でありながらも、試合を見にきた学生たちは真崎中央へ大きく注目しています。

そして湘南大相模のメンバー間でも、輪島監督からメンバーたちの解析と注意点を説明されます。

前回で布施に対して大声で因縁をつけてきた夏目が攻撃の中心ですが、インサイドだけでなく3ポイントシュートも打てるため、1対1の能力は相当に強いと分析された一方で気性は荒く、そのプレイも気分次第ではムラも目立ちます。

そんな夏目とは正反対な芹沢は冷静沈着な3ポイントシューターであり、どんな試合でもコンスタントに決めてくるタイプです。

そして夏目や芹沢にパス出しの役割を果たしている片桐は身長は低いものの、抜群のクイックレスもドリブルで一人でも敵を抜いてしまえる選手です。

センターを務めている石丸は湘南大相模の梁川より身長は10cmほど低いものの、体幹が強く当たり負けしないタイプです。

そんな彼らの中心を担っているのが前回で夏目と一緒に布施に対して宣戦布告してきた三枝がチームの心臓となっています。

 

試合開始の時刻となり、お互いに向かいないながら並んだ途端に夏目が大声で宣戦布告してきます。

夏目「オレを湘南大相模に入れなかったこと、お前たちはメチャクチ後悔するだろう!今からこの試合で証明してやる!!」

布施「今からでも丁重にお断りする」

お互い噛み合わない中で試合開始のホイッスルが鳴ります!

梁川がスタートのジャンプボールに勝ち、そのボールは柏木に渡ります。

彼の前に片桐が立ちはだかりますが、距離を少し空けた状態から動こうとしません。

そんな中で布施からバスの指示を受けますが、真崎中央のメンバーたちの動きも速く、全員にディフェンスがついてしまいます。

誰に対してもパスを出しにくくなった柏木は聖エルミン戦の時と同じように速攻で3ポイントシュートを放ちますが、横から芹沢がブロックに来ただけでなく、いつのまにか目前にまで来ていた片桐に驚かされます!

柏木「嘘!?一瞬で間合いをつめたのか!?」

彼の3ポイントシュートはすぐにブロックされてしまいます。

 

そのルーズボールを布施が必死になって取り、取ると同時にシュートに入りますが、横から飛んできた三枝によって止められてしまいます!

そのこぼれ球を拾った夏目は片桐にパスし、それを受けた片桐もまたドリブルで攻めていきます。

柏木「絶対に止めてやる!」

片桐に追いついて必死に食らいついた柏木ですが、片桐の方がドリブルを止めた瞬間に追いつけず、すぐさまに放った3ポイントシュートを入れられて先取点を取られてしまいました!

柏木「嘘だろ、片桐のデータには3ポイントシュートなんて、なかったはず・・・」

布施「もしかして、決勝リーグまで隠してることが、まだあるのか!?」

試合前にビデオで見た情報や分析にはなかったプレイに対して、内心では驚愕させられてしまうのでした!

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DEAR  BOYS ACT4【第19話】の感想

真崎中央は確かに本牧東をも破ったものの、それはあの保科たち5人が卒業していなくなったからだろうとタカを括っていた気持ちもあったのですが、布施や柏木の予想を大きく上回るプレイスタイルを難なくしてくる実力は新鋭でありながらも本物だったということですね!

この第四部では布施たち湘南大相模が主人公であるため、彼らがここで敗北するようなことはないのでしょうが、新鋭ゆえに未知な真崎中央の選手たちは基本に忠実をモットーに戦ってきた彼らにとっては瑞穂や本牧東以上に戦いにくいチームなのかもしれませんね・・・。

まとめ

以上、「DEAR  BOYS ACT4【第19話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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※ACT4に関しては2018年10月現在で連載が開始されたばかりなので、単行本はまだ発売されていませんでした。

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