堕欲(だよく)【第3話】過食ダイエットモデルのあらすじ・結末ネタバレ・感想

漫画「堕欲」の第3話過食ダイエットモデルを読みましたので、ネタバレを紹介します!

めちゃコミで配信されていたのを見つけて、1話が2分割になっていましたが、まとめてご紹介します。

ネット上の広告でも見かけるので気になった方はご覧になってみてください。

堕欲のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

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堕欲(だよく)【第3話】過食ダイエットモデルのあらすじ

由蘭はモデルの仕事が少なくなった現実を受け入れられずにいた。

過去の抜群だったプロポーションは見る影もなく、ダイエットジムに勧誘されるくらいの肥満度だった。

しかし、少し動けばすぐ痩せられると思っており、そこまでの危機感は抱いてはいなかった。

ある日中学校の時の同級生の真由美はスレンダーな体型と旦那を手に入れていることを知り、自分がみじめな存在に感じた由蘭。

努力して全盛期の頃の体型を取り戻そうとするが、年のせいか全く痩せれないことに絶望する。

ダメもとで勧誘されたダイエットジムに訪れるが、怪しい女にカロリーを報告してくれるアプリをダウンロードさせられるだけだった。

このアプリが彼女を狂気の発想に至らせる…

堕欲(だよく)【第3話】過食ダイエットモデルのネタバレ

8年前、由蘭は人気モデルだった。

しかし、今現在の彼女は29歳独身。

たまに来る仕事も小さいもので、内容もひどいものだった。

理由は彼女が最近太ってしまったせいで、ぽっちゃり向けの仕事しかできないからだ。

由蘭(そりゃあ最近太ったけど、その気になればすぐ痩せられるし)

彼女はあまり危機感を持っていなかったが、2つの出来事が彼女に現実を突きつける。

一つはダイエットジムのチラシを配られたこと。

彼女にとってそれは屈辱だった。

もう一つは、中学校の頃の同級生が痩せてイケメンの旦那さんと結婚していたこと。

見下していた相手だけに、ショックは大きかった。

彼女はちゃんと努力をし、痩せようと決意する。

目標は再来月の同窓会までに全盛期の自分のプロポーションを取り戻す事。

始める前は楽勝だと思っていた彼女だったが、一向に痩せられないことに焦りを覚えだす。

藁をもつかむ気持ちでチラシのダイエットジムを訪ねることにする由蘭。

そこで起きたことはまさに異常だった。

 

マンションの一室で運営されているというダイエットジムに若干不信感を抱くも、思い切って尋ねてみる由蘭。

由蘭「こんにちは…」

入った瞬間目に入ったのは、おいしそうな料理だった。

最近全然食べていなかった彼女は、思わずがっついて食べてしまう。

???「いらっしゃい」

そこに現れたオーナーと思われる女は、料理をがっつく由蘭を涼しい顔で見ていた。

由蘭「あなたがこのジムのオーナー!? ダイエットジムくせに太らせる気!?」

一切答えない女が勺に触り、もっと喚き散らしてしまう。

由蘭「悪徳ジム!! SNSに晒してやる!!」

そういって写真を撮った由蘭。

しかし、なぜか女の肩に彫られているQRコードを読み込んでしまう。

そのQRコードにより、アプリが自動でダウンロードされてしまう。

オーナー?「あなたの欲望をかなえるアプリよ」

意味も分からず問いただそうとした由蘭は、いきなりご飯を食べたせいで、食べ物を吐き出してしまう。

由蘭「サイテー…」

その時、携帯から1245カロリーが排出されましたという音声が流れる。

このアプリは、食べたカロリーと輩出したカロリーを報告してくれるアプリらしい。

由蘭は、消化せずに排出すれば好きなだけ食べられるという発想に至る。

そこから狂気の日々が始まった。

 

同じモデル仲間に痩せたと言われ上機嫌になる由蘭。

由蘭(どんどん昔の私に戻ってきてる!! いい仕事が舞い込むかも!!)

由蘭(同窓会まであと少し もっと排出しなきゃ)

母から送られてきた揚げ物は吐きにくいからという理由で食べなかった。

途中、嘔吐できなくなることもあったが、例のダイエットジムから送られてきたチューブで、無理やり吐き出すことに成功。

同窓会までに、全盛期の体を手に入れることができた。

由蘭は格の違いを見せつけれると、大喜びだった。

 

同窓会当日。

由蘭が会場に入ると、たくさんの視線が彼女に突き刺さった。

由蘭(ふふみんな見てる見てる)

ご満悦な彼女は、今日ぐらい普通に食べてもいいかと、料理を口に運ぶ。

由蘭(止まらない)

料理を取る手が止まらずに、いつもより多く食べてしまう。

そしてアプリから、摂取カロリーの報告が来た時、強迫観念的に吐かなくてはと思ってしまう。

しかし、チューブがなければ吐けない。

そんな自分の姿を鏡で見て、どれだけ醜い姿なのかにようやく気が付いた由蘭。

オーナー?「それが今の本当のあなたよ 体も心もやせ細ってしまったあなた」

なぜかあのジムの女が後ろに立ち、そう言い放った。

 

仕事もなく美しさもない自分に絶望しかけた彼女だったが、母から送られてきた、好物のコロッケを食べて、元気を出す。

彼女は欲望に溺れなかったようだ。

謎の女「堕ちそこなっちゃった」

謎の女「今度はどんな欲に溺れるのかしら?」

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堕欲(だよく)【第3話】過食ダイエットモデルの感想

今回は吐いてダイエットをしようとして、心と体をボロボロにしてしまったモデルの話でした。

食べ物を吐いて痩せようという人は一定数いるらしいのですが、なぜそんな結論に至ってしまうのでしょうか。

吐くのが癖になってしまって、最終的にはご飯を受け付けなくなるというのに、そこまでして痩せようとする考えがわかりません。

そこまでして、痩せて見返したいと思う、自己顕示欲に溺れてしまっていたということなのでしょうか…

身体を大切に適度に欲を発散させていきたいものですね。

最後までご覧くださってありがとうございました。

それでは、次回の記事でお会いしましょう。

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