漫画「バレエ星」のあらすじ・ネタバレ・感想!超展開と噂の作品を堪能してみた

約50年前に注目を浴びた作品が今再び輝く…「バレエ星」

この作品は700ページにも及ぶ分厚いコミックで約50年の時を経て、単行本化された谷ゆき子先生の作品です!

U-NEXTという電子書籍でお得に購入できたので、そちらで買いましたが…

お値段、2138円!!

700ページ以上あるとは言え、中々のお値段ですが、50年前の作品ということあるかもしれませんが、まさに超展開で面白い作品でした!

かなり長い作品なので、かいつまんでご紹介します。

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バレエ星のあらすじ・ネタバレ

読んでいる途中で見つけたのですが、当時の小学2年生向けの漫画のようです。

なので、漫画内で使われている言葉はほとんどがひらがなでごく稀に漢字が使われていました。

内容は大人が読んでも衝撃的な展開が続くのかなり楽しめます!

ママの死…

かすみちゃんとあーちゃんという女の子が、ママの病気による入院で施設に預けられていました。

とある夜、妹のあーちゃんがママに会いたいと言って、泣き出してしまい、姉のかすみちゃんがあーちゃんを連れて駅まで行ってみることにしました。

しかし、案の定ママは現れず、かすみちゃんの背中で寝てしまうあーちゃんでした。

その帰りに、なんとバレエ姿のママを見つけます。

 

それはママの思念のようなもので「バレエ星」という本がママの夢だと伝えて、消えていきました。

施設に戻るとかすみちゃんはママが危篤状態だと告げられます。

そしてその後すぐに亡くなってしまったという電報が届きました。

寝ているあーちゃんに泣きつくかすみちゃんでしたが、病院に行くことにしました。

 

そして病室で亡くなっているママの横に「バレエ星」があり、ママの夢を叶えると泣きながら伝えると…

かすみちゃん「あっ、ママが動いた」

なんと、ママはそのまま生き返ったのです!

バレエ星が完成するまで死ねないと言って、かすみちゃんは協力することにしました。

 

あーちゃんの失踪

それかかすみちゃんは頻繁にママの病院に通うことになりますが、あーちゃんはまだ小さかったため、病気が移らないようにと連れて行ってくれませんでした。

病院ではママが思い描く様子をかすみちゃんが本に書き込んでいきます。

 

一方、あーちゃんは施設を抜け出してママのところへ向かってしまいました。

歩き疲れたあーちゃんは大きな池の前で靴を手にはめて「おかあさん」と大声で叫んでいます。

そのころ施設ではあーちゃんがいなくなったと大騒ぎになり、小さい子を残して探しに行くことにします。

 

すると、池の前であーちゃんらしき靴だけを発見しました。

かすみちゃんも駆けつけます。

※ここの説明が面白かったので、そのまま引用します。

かすみちゃんはくつをそっとだきしめました。

あーちゃんのにおいがプーンとしました。

その後になんとママも駆けつけてきました。

ママはインスピレーションによって事態を把握したと言い、前回のことからまたママが死んでしまうと思ったかすみちゃんは、すぐに病院に戻るように伝えます。

先生からも安静にしていた方が良いと言われ、警察にもお願いして探してもらうようにしました。

 

そのころあーちゃんは1人でママのいる病院へ向かっていました。

途中で優しそうな青年の自転車に乗せてもらい、やっとの思いで到着し、ママとの再開を楽しみにしています。

せっかくなので、ママを驚かせてやろうと思ったあーちゃんはママの病死が見える木によじ登って、窓からママをのぞいて見ました。

涙を流しながら祈っているママを見つけた瞬間…

あーちゃんの見ている前で死んだように倒れてしまいます!

あざみさんのいじわる

それを聞いた施設の先生とかすみちゃんは急いで病院に向かいます。

もう元気になっているかもしれないし、そのまま眠ったままかもしれないと想像を膨らませながら病室のドアを開けると、なんとそこには誰もいませんでした。

ベッドの横に手紙が置いてあり、中を読んでみると…

かすみちゃんが立派なバレリーナになるまでママとあーちゃんは遠くに行っています。

と書かれていたのです。

 

そして花田先生というバレエの先生がいる教室を紹介され、そこであざみさんという人とも出会います。

ことあるごとにいじわるをするあざみさん。

初めてのバレエなのに笑ったり、棒でつついたり、用意してくれたふとんを奪ったり…

そして、ママからの手紙に書いてあった約束の時間を書き換えて、かすみちゃんに渡していました。

 

ママと会えると思ったかすみちゃんは急いで待ち合わせの駅に向かいますが、実際には2時間前が約束の時間でその時にはすでにママたちとは入れ違いになっています。

駅に着く直前に信号に引っかかってしまい、青に変わった瞬間に飛び出したかすみちゃんはなんと、車に引かれてしまいました…

 

割と駅の近くの土手であーちゃんとママがお花を摘んでいると、向こうから歩いてくるカップルの会話から事故があったことと、その子がかすみちゃんであることがわかります。

病院に運ばれたかすみちゃんは花田先生とあざみさんが来てくれて、花田先生は用事があるからと、あざみさんにかすみちゃんをお願いして出て行ってしまいます。

 

ママ…ママ…とうなされるかすみちゃんに嫌気が差したあざみさんは看護師がやってきた時に、かすみちゃんはママから嫌がらせを受けていたという嘘をつきます。

看護師から、心理療法と言って寝ている間にママを忘れるように話しかければ、起きた時にそう思い込むことができると言われて、良いことを聞いたとニヤッとするあざみさん。

そこへママが到着したと知らせが入りますが、看護師も丸め込んだせいで、ママとあーちゃんはかすみちゃんに会わせてくれませんでした。

 

病院の外に来たママたちは”掃除婦募集”の張り紙を見て、掃除婦として病院内に入り、かすみちゃんを探すことにします。

なぜかあーちゃんも一緒に掃除をしていますが、完治していないママにとっては重労働でした。

掃除をしているとあーちゃんがかすみちゃんの病室を見つけます!

そして、病室のドアを開けた時に、かすみちゃんも目を覚ましてママに駆け寄りますが…

そのまま2人ともその場で倒れ込んでしまいました…

 

この後…あざみさんのいじわるは続く

この時点で155/726ページなので、まだまだ続きます。

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バレエ星の感想

どんでん返しというか、もう次の瞬間には死んだり生き返ったりが繰り返されています。

ストーリー的にはママの夢を叶えるために娘のかすみちゃんが立派なバレリーナになるという内容のようです。

ただ、先ほどまで書いたあざみさんのいじわるが相当な内容なので、当時の小学2年生がどう思ったのか気になります…

 

当時見ていた方がいらしゃったら是非、コメント欲しいですね。

当時の小学2年生なので、現在55歳前後くらいですかね。

需要があれば続きも追記したいと思います!

まとめ

以上「バレエ星」のあらすじ・ネタバレをご紹介しました。

今になってみると、かなり斬新な作品でとても小学2年生向けの内容とは思えませんでした。

単行本の購入はちょっと高額ですが、よければ是非読んで見てください!

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