漫画「アラフォー賢者の異世界生活日記」は招来先生の作品です。
クリストン元公爵の孫娘であるセレスティーナの家庭教師となったゼロスは街へ出ると、救護院に住む子供達から声をかけられたことがきっかけで、美人シスターとガラの悪そうな男と出会います。
しかし、この出会った男は一見は横暴で情けない印象が強いものの、実はゼロスにとっても決して無関係とは言えない人物だったのでした・・・。
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目次
アラフォー賢者の異世界生活日記【第3話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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アラフォー賢者の異世界生活日記【第3話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
アラフォー賢者の異世界生活日記【第3話】のあらすじ
自分が戦闘で獲得してきた、ゴブリンの魔石などを売るために、魔道具店へと入るゼロスでしたが、女性店員のクーティーからは何故か「盗人」の疑いをかけられてきてしまいます!
彼女はゼロスが身にまとっている灰色のローブを見て、ゼロス自身が自分で倒して獲得したことを信じられないでいるらしかったのですが・・・女性店長のベラドンナが店内に入ってきてから、状況は一変して、すぐに買い取り金額を用意させてゼロスに渡します。
納得がいかないクーティーに対して、ベラドンナが説明します。
ベラドンナ「あんな化け物に喧嘩売って、どうすんのよ〜!見た瞬間、背筋が凍ったわ。あれは相当な手練れね!」
彼女はゼロスを見た瞬間に、彼の強さと恐ろしさを速攻で見抜いていたのでした!
ゼロスがまとっている灰色のローブは、伝説のモンスターであるヘビーモスの皮を使っていたものでした。
さらに、本来はヘビーモスの皮を灰色で染めることは不可能とされているのに、彼は見事にそれをやってのけているだけでなく、そのローブをわざと汚して他人の目を欺いているほどのヤバさを持つ魔道士であることも見抜いていたのでした!
その後も、街中で購入した串焼きを食べ歩いているゼロスは背後から、3人の人物の視線を感じて振り向きますが、そこには小さな3人の子供がいて、彼の持っている串焼きをたかってきます。
あげるだけなら、かまわないものの、それがきっかけで、その子たちにたかり癖がついてしまったら申し訳ない気持ちでいるゼロスは、自分を養護院に案内してもらうように、お願いします。
そして、案内してもらって到着した救護員の入り口では、美人シスターのルーセリスがガラの悪そうな男に言い寄られていて、困っている様子でした。
しかし、子供たちからの説明をきかされると、この男もまたゼロスとは決して無関係な人物ではないことが発覚するのですが、果たして・・・!?
アラフォー賢者の異世界生活日記【第3話】のネタバレ
子供たちの案内で到着した救護院の入り口では、ガラの悪そうな男が美人シスターのルーセリスに言い寄っているのですが、子供たちからの話では、これが初めてなのではなく、この男はそういう形で何度も救護院におしかけては、ルーセリスを口説きに言い寄ってきていたのでした。
しかし、この男は実は「領主様の息子」であることが子供たちから聞かされますが・・・それは即ち、クレストンの孫であるとどうじに自分が頼まれて、魔法授業の家庭教師を務めているセレスティーナの兄でもあったのでした!
この兄の名はツヴェイトで、次期領主でもありますが、ルーセリスに一目惚れしたことがきっかけで、彼女に対しての第一声が「俺の女になれ!」であり、それ以降もまた何度もおしかけて口説き続けていたものの、ルーセリスからは強く拒否され続けていたのでした。
ルーセリス「私はあなたのことが嫌いです!どうして私が心を許すと思うのですか?」
ツヴェイト「そう言っていられるのも今のうちだ。新規事業の許可が下りれば、お前はここには、いられない。お前は俺に泣きつくことになるんだ」
ルーセリス「下劣な!それでも次期当主ですか!!」
完全に頭にきたルーセリスは、とうとう右手を振り上げて、彼を引っぱたこうとするものの、背後に回ったゼロスが彼女の手を掴んで止めます。
ツヴェイト「なんだ、お前は!?」
彼はゼロスに対してもまた、強く突っかかりますが・・・
ゼロス「女性には優しくするものですよ?行動には責任が付きまといますから・・・」
しかし、ツヴェイトの方もまた負けずに言い返してきます!
ツヴェイト「公爵家の血族である俺を侮辱して、タダで済むと思ってるのか!?たかが灰色ローブのくせに!!」
魔道具でも自分のローブのことを言われて、疑問に感じたゼロスが子供達に聞いてみた結果・・・「身にまとっているローブの色で強さの順番が決められている」ということでした。
ちなみに、白→赤→黒→灰色の順に強さを表しているのだときかされたのでした。
それによって、ツヴェイトが自分を下位の魔道士と認識してしまっていることを理解したゼロスですが、そんな中でもツヴェイトの方はファイアーボールの魔法を放ってきます!
それを素手だけで軽く受け止めてしまったゼロスに驚くツヴェイトでしたが、今度は魔力を集中させて、時間稼ぎのために手下の剣士たちを向かわせようとしますが、兵士たちが剣を抜こうした瞬間に・・・
ゼロス「それを抜いたら、死ぬ覚悟があるとみなしますよ?」
笑顔でありながらも、彼の目は氷のように鋭い目つきになっており、その威嚇だけで剣士たちを退かせてしまいます。
そんな彼らに呆れたツヴェイトが強力な火炎魔法「ドラグ・インフェルノ・ディストラクション」を放ちます!
しかし、ゼロスの方は「ファントム・ラッシュ」で避けながら、拳や蹴りでかき消していきます!
自分にとっての最高の魔法を放ったのに、全く通用しなかったことで焦りだすツヴェイトでしたが・・・ゼロス自身が公爵の屋敷でお世話になっていることを聞いたことと、今回のことを報告することを聞いた途端に命乞いをしてきます!
ツヴェイト「やめてくれ!そんな事されたら、俺がお爺様に殺されてしまう!た、頼む!!」
ゼロス「軽率な行動は避けるべきでしたね。ここは等しく沙汰をつけなけるば、なりませんね?」
冷酷な笑顔で淡々と告げられたことに恐れをなして、手下たちと一緒に逃げていくツヴェイトでした。
トラブルも一旦はおさまり、ルーセリスや子供達にもケガなく済んだことを確認できたゼロスは裏庭に彼女たちを連れて行き、「ガイア・コントロール」で畑を作ってあげます。
野菜を育てれば自給自足できる上に、薬草を臨時収入になることを教えてくれたゼロスにルーセリスは、お礼の言葉を続けるのでした・・・。
アラフォー賢者の異世界生活日記【第3話】のみんなの感想
前回までとは打ってかわり、セレスティーナの出番がものの見事になかったけど、それを彼女の兄とルーセリスが見事に補ってくれましたね。
逆の言い方をすれば、この2人の新キャラ紹介のための回でもあったとは思いますが、ルーセリスもゼロスに惹かれてしまっただろうし、今後はセレスティーナも交えた三角関係の恋愛の展開もあり得そうですよね!
そして、読者の中でも完全に「嫌な奴」というレッテルを貼られたどあろうツヴェイトもまた、このまま引き下がるとも思えず、またゼロスに対しての逆襲のために再登場する可能性もおおいにあり得ますよね!
まとめ
「アラフォー賢者の異世界生活日記【第3話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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