ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。
以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。
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悪女の定義【第31話】あらすじ
皇太子との夕食後に、部屋まで送ってもらうこととなったシャルティアナ。
その途中にアイリーンに遭遇してしまい、彼女は皇太子をお茶に誘ってきました。
アイリーン「ああ・・・公女もご一緒なさいますか?」
シャルティアナを誘う気なんてさらさらないくせに、そんな言葉をかけてくることに苛立ち、最近は頭痛の種になるようなこともないからと誘いを断ります。
その言い返しに悔しそうなアイリーンですが、皇太子はきっと誘いに乗ってしまうとシャルティアナは考えていました。
ですがここで皇太子が誘いに乗ってしまえば、シャルティアナは侍女や侍従、宮の召使たちまで見ている中で惨めな思いをしてしまうこととなってしまうのです。
シャルティアナ(今回はやられ・・・)
皇太子「ぜひそいうしたいところだが、会議があっていかねばならないのだ」
悪女の定義【第31話】ネタバレ
アイリーンの誘いを断った皇太子は、気持ちはありがたく受け取っておくとお礼をつたえました。
シャルティアナは驚き、アイリーンは明らかに動揺しています。
アイリーン「お忙しいですものね。そのお言葉だけで充分ですわ」
そのまま軽く頷き、シャルティアナをエスコートしたまま去って行く皇太子ですが、アイリーンはかなり悔しそうな表情をしています。
シャルティアナの部屋の前に着き、お礼を伝えて皇太子は去って行きました。
部屋に戻るとセシリアが、アイリーンの表情をご覧になったか聞いてきました。
彼女が言うにはシャルティアナが通り過ぎた後、かなり恐ろしい顔をしていたというのです。
セシリア「チャンドラム家のパーティーでも一騒動あったと聞きましたけど」
エスター「私も聞いて驚きました。まさかステナ令嬢がそんなことを言うなんて・・・」
注目される立場にいればそれだけ噂は立ちやすいと、二人をなだめようとするシャルティアナ。
シャルティアナ「令嬢が気分を悪くしたのなら申し訳ないわね。でもまさかそんなに怒っていただなんて知らなかったわ・・・」
自分でも褒めたくなるくらいの華麗な対処をやってのけましが、パーティーを目撃していたエディスはあきれた表情をしています。
ステナ令嬢がそんな人だなんて知らなかったとイキイキとした表情で話すセシリアを、ピオゲルが止めに入りました。
ピオゲル「おやめなさい。公女様が困っていららっしゃるでしょう」
セシリア・エスター「も・・・申し訳ございません」
今日はもう疲れたからと入浴の準備をお願いするシャルティアナですが、ピオゲルと二人になってから避暑地を細部地域にしたことの話になりました。
思い付きで選んだというシャルティアナにピオゲルは少しあきれてため息をつきました。
シャルティアナ「ところでラブエル・・・水晶宮を進めてくれた理由は何なの?」
ラブエル「水晶宮は代々、皇后の財産として与えられる場所です。太后から皇后へと授けられて皇后が直接管理されるのです」
つまり皇后の象徴のような場所です。
きっとアイリーンはどんな手を使ってでも水晶宮へ行こうとするだろうと、シャルティアナは推測します。
シャルティアナ「・・・でも後悔はしてないわ。本当に行きたい場所を選んだのだから」
「どうせ避暑よりもその後のラハディーン方が重要で・・・」
ピオゲル「それは安易なお考えかもしれませんわ」
その言葉にシャルティアナは驚きます。
ピオゲル「結局は全て人々の支持を得るための手段なのです。その中でも特に貴族の支持は重要ですわ」
大多数の貴族たちは成り行きを見守り、勝者へなりそうな方へつこうとするのです。
そのため普段から不利な選択はしなように注意をしなければならないとピオゲルは忠告しました。
シャルティアナ「勝ちそうな・・・そうね。でもそんな問題なら心配する必要はないんじゃない?」
カイロンとステナでもかなりの家門の差があり、避暑地の選択なんかで不利にはならないとシャルティアナは反論しました。
ピオゲル「だからこそさらに問題なのです」
シャルティアナ「それってどういう・・・」
その問題とはなにか理解が出来ずに聞きますが、答えが得られる前にエスターが入浴時の香油を聞いてきたのでラブエルとの話はそれで終わってしまいました。
ですがシャルティアナはピオゲルの最後の言葉が耳から離れなかったのです。
シャルティアナがカイロンでアイリーンがステナだからこその問題とは一体どういう意味なのか、いくら考えても答えにたどり着きません。
カイロンとステナではカイロンの方が絶対的に優勢で、今後ステナ家が成長する可能性があってもカイロンに追い付くまでにどれほどの時間がかかるのかわかりらないのです。
そしてシャルティアナがアイリーンよりも不利なのは、皇太子との関係と貴族たちの間での評判だけです。
一体何が問題なのかラブエルにもっと詳しい理由を聞きたかったのですが、その機会は訪れず・・・そのままラブエルは休暇を取ることとなってしまいました。
ラブエルが休暇で宮を離れる日、シャルティアナは幸運石のネックレスを用意したからと彼女に渡しました。
こんな高価なものを・・・とラブエルは驚きますが、いつも感謝してばかりだからそれに比べると安いものだとシャルティアナは伝えます。
シャルティアナ「ここのことは心配せずにゆっくり休んできて」
ピオゲル「ありがとうございます、公女様」
今がチャンスだと、気になっていた問題についてもう一度聞いてみようと話を切り出したところ・・・部屋のドアをノックする音が聞こえてきてしまいました。
入るよう伝えると、エディスが第5皇太子がいらっしゃっていることを伝えてきたのです。
シャルティアナ「えっ・・・来られるだなんて一言も・・・!よりによってこんな時に・・・!」
慌てだすシャルティアナ。
本当は嫌だと悲しい気持ちを抑えながら、ピオゲルへ気を付けていくように冷静に伝えました。
気持ちが少し重くなりましたが、エディスに第5皇太子が何の用事で来られたのか聞きます。
エディスは何も仰ってなかったと言い、何なのか気になったままカイラードを迎えに行きました。
シャルティアナ「カイラード殿下、ご機嫌うるわしゅう」
カイラード「連絡もなしに伺って申し訳ありません」
お茶を準備させるのでお座りくださいと伝えます。
シャルティアナ(さて・・・一体何を話すつもりなのか・・・)
悪女の定義【第31話】感想
ラブエルが言っていた問題の内容が気になって気になって・・・
なのに彼女は休暇に入ってしまいました・・・。
シャルティアナも聞きたくて聞きたくて仕方がないでしょう(笑)
アイリーンが今回のお茶を皇太子に断られたことで、逆転を狙っているのはわかりきっています。
どのような行動に出るのかわからないので、間違った動きはしないようにしないといけないですよね!
個人的には今回の件で、悔しそうにしているアイリーンにざまあみろです(笑)
まとめ
以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。
無料で読めるサービスとしてU-NEXTやFOD・music.jpなどがありますが、2019年9月時点では未配信でした。
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