悪女の定義【第20話】のネタバレ・感想!

ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。

以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。

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悪女の定義【第20話】あらすじ

シャルティアナが侍女たちにわがままを言っていたのが、わざとだったのかと問うエディス。

密偵が紛れ込んでいるのは明らかな状況で、自分の味方になってくれる人を見つけるための手段だったことを聞かされます。

エディス「無謀ですね。でも・・・素晴らしいですわ。すっかり騙されていました」

「わざわざ助けに来た甲斐がなかったかと思っていたけど、私の人の目を見る目が確かだったようで幸いですわ」

自信満々に話すエディスの話を聞き、自分のことを軽蔑していたのだと思っていたシャルティアナは、、助ける為に来たという言葉の意味を問います。

笑って謝るエディス、彼女はアイリーンよりもシャルティアナの方が皇后に相応しいと思っていると告げます。

その理由は、レジーナお披露目のパーティーの時のこと。

アイリーンと皇太子にあんな侮辱を受けても漠然としていられるシャルティアナ強さに驚いていたのです。

 

悪女の定義【第20話】ネタバレ

シャルティアナ(これは意外だわ・・・家門や派閥に関係なく、アイリーンと私それぞれの人となりで判断したということかな)

 

エディスは真剣な表情で、本当にアイリーンがあのように優しい性格だと考えているのか聞きます。

シャルティアナの答えは、素晴らしい演技力の持ち主だと思うと言うと、食い気味でエディスが公女様のように!と割って入ります。

エディス「しかもただ単純に優しいフリをしているのではありません。」

「確かに皇后になるためにはある程度の優しいフリをする必要はあるけど、あの人は・・・」

その話を聞きながら、シャルティアナはアイリーンの危険さを再確認しました。

と同時に、どうしてエディスがそのことを知っているのかが気になります。

シャルティアナ「何かを見たんですね?」

エディス「まだ確信できないのではっきりとお話しすることはできませんわ」

今はそれで十分だと自身で納得し、確信できたら話すように伝えます。

そしてエディスはもう一つ聞きたいことがあると話し始めます。

 

エディス「第5皇太子殿下のことをお気に召していらっしゃるんですか?」

真剣な表情でその話をされたシャルティアナは少し戸惑います。

同時に、今日侍女を辞めると決心したのはそのためだったのかと考えつきました。

エディスは皇太子交代の可能性を心配しているのではないかと気づいたシャルティアナは、今答えるべき返事を見つけました。

シャルティアナ「そんなはずありません」

「どうしてそんな質問を?」

言葉に詰まるエディス。

 

 

このフェロン帝国にもいくつかの政治勢力があり、最も代表的な2つの勢力が皇帝派と貴族派です。

皇帝派は皇帝と皇后、そして彼らに選ばれた皇太子を支持します。

貴族派は貴族たちの利益を主張し、今のところは他の皇子を支持しているわけではないが、皇太子をよく思ってはいない状況なのです。

 

シャルティアナの家門は皇帝派の代表で、エディスの家門も同様。

ちなみにアイリーンの家門は中立派です。

 

 

エディス「誤解はなさらないでください、カイロン公爵家の忠誠心を疑うわけではありませんが・・・」

「状況が状況なので、皇帝陛下のご選択に逆らうお考えなのかと思ったのです」

シャルティアナの考えは確信に変わります。

エディスはシャルティアナがカイラードを皇帝の地位に押し上げるつもりだと思ったようです。

確かにそれも選択肢の一つではありますが、そうすればエディスはシャルティアナの元から去って行くでしょう。

 

エディス「そうだとしたらこれ以上私が公女様の味方でいる理由がありませんから」

それは単純に去ることだけでなく、敵になることを意味します。

エディスのビヨンド家は骨の髄まで皇帝派。

クールなエディスでさえここまで言うということは、皇太子交代はそれだけ大きな事件であることを痛感します。

シャルティアナにとっては有効な選択肢の一つではありますが、誰が皇帝になるかが重要ではなく自分が皇后になることが重要なのです。

ひとまずエディスをこちら側につけようと、心配には及ばないと彼女の心配を否定し、味方は多ければ多い方がいいと考えました。

 

シャルティアナ「それはそうと本当に心外ですわ。カイロンを疑うなんて」

エディス「!申し訳ありません」

シャルティアナはエディスみたいなタイプには強気で出る方がいいということがわかりました。

 

条件付きではあるがエディスという味方が一人増えたところで、本格的にストレス発散をしに行こうと侍女を連れて出かけます。

シャルティアナ(ストレス発散には昼ドラが最高だけど・・・ここにはドラマがない代わりに、メロドラマ小説が流行っているの!!)

一気にテンションがあがるシャルティアナ。

公邸にいたときに女中たちが、フェロン帝国にも面白い作品があることを話しているのを耳に挟んだことを思い出したのです。

 

ですがこの国ではそんな類の小説は禁書になっており、元いた世界ではありふれていた出生の秘密や不倫、貧富の差なんてテーマは身分社会であるこの国では御法度なものなのです。

シャルティアナ(でも禁止されてても読む方法はあるもんね!)

ご機嫌に怪しく笑うシャルティアナにヘルマは不思議に思っています。

 

シャルティアナ「着いたわ」

目の前にはかなりの高さと大きさの建物。あまりの大きさに侍女たちも驚いています。

着いたところは有名な、内宮図書館ビブリオでした。

悪女の定義【第20話】感想

まさかのエディスはシャルティアナ派だったなんて・・・驚きです。

てっきりシャルティアナのことは嫌っているけれども、命令で侍女になったから仕方なくいるのかと思っていました。

シャルティアナの侍女になった理由もしっかり話し、考えも伝えたことでスパイである疑いは本当に晴れました。

どこでどう覆されてしまうのか不安はありますが、ピオゲルとはまたちょっと違いますが味方で間違いないでしょう!

エディスが話していたアイリーンのこと。実際になにかされたのかなと思ってしまいました。

それか身の回りの誰かが、何かしらの被害を受けている場合も考えられますよね。

調査中とのことでしたが、エディス寄りのスパイがアイリーンの周りにいたりして・・・(笑)

なんて考えはいろいろ膨らんできました!

話がどんどん進んでいくほど面白くなってきます。

シャルティアナの心理戦、次は図書館でどんなことが起こるのか楽しみです♪

まとめ

以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。

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