漫画「捨てられた皇妃」はiNA先生の作品です。
モニーク侯爵家に神のお告げにより産まれた「アリスティア」
未来の皇后として育てられた彼女だが、ある日異世界から やってきた少女「美優」の出現で皇后ではなく皇妃として 迎えられることに…
そんな中反逆罪に問われ心血を捧げた甲斐もなく儚く散り逝くのだが…
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目次
捨てられた皇妃【第98話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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捨てられた皇妃のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
捨てられた皇妃【第98話】のあらすじ
皇太子「約束の日まで、君の決意をもう一度考え直してくれないか?・・・そうしてくれたら嬉しい」
恥ずかしそうに、言葉を選びながら、アリスティアへ気持ちを伝える皇太子。
今目の前にいるのは、本当に自分の知っている彼なのだろうか・・・?
何かを頼んだり、気持ちや意思を聞いてくれたり、手を差し伸べてくれるのは・・・ほんとに自分の知っているあの彼なんだろうか・・・?
そんな疑問が頭から消えません。
美優が来れば自分の元を去ってしまう人が、引き留めようとしている。
アリスティアは上手く言葉が出てきません。
皇太子「君はいつも、僕を誰かと比べているみたいだ」
その比較対象があの二人(カルセイン、アレンディス)なのか、それともまた別なのかはわからないが、ありのままを見て欲しい、今まで見せてきた自分は嘘偽りのないありのままだと真剣に伝えます。
皇太子が言うことは間違っていません。
アリスティアは今の皇太子と昔の皇太子を重ねてみてきました。
ですがそれはどうしてなのか?なんの為なのか?
去って行く皇太子を見ながら、アリスティアは考えます。
捨てられた皇妃【第98話】のネタバレ
「私と結婚してください王女様!!いえ、プリンシア!!」
赤の花束を持ったラス卿が、みんなの前でプリンシアへプロポーズをしています。
ラス卿「あなたの息をのむ美しさと、誰に対しても温かい心に初めて会った日から好感を抱いていました!」
そして宴会のいざこざでのプリンシアの威厳を目にし、さらに気持ちは固まったそうです。
そんな告白をする兄をみたカルセインは、飽きれています。
ラス卿「叶わぬ想いだと諦めようともしました。ですが到底諦められません!」
その場の近くには皇太子やディマルク卿もいます。
ラス卿「知り合ってから日は浅いですが、私は本気です!心から想っています!プリンシア!!」
膝をつき、思いを伝えるラス卿を見て思わずみんな真剣になります。
プリンシア「私は・・・まだ結婚するつもりありません」
その返事にみんな一気に落ち込み、ラス卿も涙を流し出します。
アリスティアもあの二人はお似合いだあったのに残念だと、とてもつらい表情をしています。
するとプリンシアは笑顔をみせ・・・
プリンシア「まだお付き合いもしていないのに、結婚だなんて早すぎますもの。婚約ならまだしも」
その言葉にラス卿は顔を上げ、驚きます。
プリンシア「まずは恋人としてよろしくお願いします。リンと呼んでください、カイシアン」
一気に祝福ムードになり、ラス卿はプリンシアを抱きしめました。
離れたところから見ていた皇太子は、一連の出来事はこの二人の為に起きたのかもしれないと、驚き眺めています。
皇太子「ラス卿、一週間休暇を与える。王女を途中まで送っていきなさい」
二人の元へ良き、そう伝えた皇太子。
そして今はそれだけで許すようにお願いし、後日ルア王国へ送る使節団にラス卿も同行させることを約束しました。
幸せそうな二人をみて、アリスティアはあんな恋をもう二度とすることはないだろうと思います。
何かがあれば、時が戻る前と今を比べてしまい、相手を疑って不安になってばかりいます。
また、捨てられるのえはないかと・・・
アリスティア「行こう、カルセイン」
みんな戻ったから私達も行こうと、カルセインを呼びました。
カルセインはラス卿が告白することは知らなかったそうで、様子がおかしいとは思っていたそうですが、まさか人前であんなことをするとは・・・と驚いている様子です。
アリスティア「靴の裏に医師が・・・」
そう言って石を取っていると、カルセインが手を差し伸べてくれました。
アリスティア「えっ?あ・・・ありがとう・・・」
手を握ったまま止まるカルセインにどうしたのかと聞きます。
カルセイン「美しいレディー、俺がエスコートいたします」
真剣にそう言われ、急にどうしたのかと戸惑うアリスティア。
ですがすぐに慌てるなと、いじられてしまうのです。
カルセイン「いくら俺がイケててもだな、真に受けられると困るっつーの」
アリスティア「またふざけて!」
そう言ってまた言い合いをしている二人でしたが、皇太子はそんな様子を少し寂し気な表情で見つめていました。
そして町のお祭りの最終日、アレンディスとアリスティアは二人で出かけていました。
アレンディスは最終日だから今日中に見て回らないと!と気合いが入っています。
街がにぎわう様子に、アリスティアも楽しそうです。
アレンディス「皇宮の宴会とは全然違うでしょ?店もいっぱいでてる」
アリスティア「ほんとね!みんな楽しそう!」
そして楽器の演奏が始まり、二人は駆け寄ってみています。
するとアレンディスから、「一曲踊りませんか、レディー?」と声をかけられたのです。
捨てられた皇妃【第98話】のみんなの感想
ラス卿!!うまくいってよかったですね。
確かにあの二人はお似合いで、皇太子もそんな二人を祝福していたので、結果よかったのでしょう。
ですがこんな幸せな二人をみても、アリスティアはどこか寂しそう。少しでも幸せを感じてくれるようになるといいのですが・・・。
まとめ
以上、「捨てられた皇妃」のネタバレを紹介しました。
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