「性と罰 ~復讐は棘のように~」は貴咲光流先生の作品です!
過去のトラウマを忘れ去れない香莉は一人で泣く夜を過ごしていた。
そして自分を襲った男によく似た侑にまだ疑いの目を向けている香莉。
しかし介護施設の全員と打ち解け、その人柄の良さを見せつけられた香莉はもうほとんど疑ってはいなかった。
あの暑い夏の出来事があるまでは・・・・
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性と罰 ~復讐は棘のように~【第2話】のあらすじ
「・・・・っ」
帰宅すると腕を抱きしめ、涙を流しながら震える香莉。
「大丈夫・・・・あれはもぅ・・・終わっ・・・たことなんだ・・・ぁ」
過去のトラウマを忘れるように自分自身に言い聞かせる香莉。
そうして香莉の一日は終わっていった。
「うおー!美味そーっ! 立花さんて本当になんでも作れますよね!」
朝食を人数分配膳する香莉に無邪気に話しかける侑。
「俺マジでここの飯が楽しみです! なんて言うかちゃんと愛情が入ってるって感じるんですよ」
目を見開いて話を聞く香莉。
「料理って愛情なんだって知りました」
「そ そんな大げさな。ちゃんと味見して・・・
温かいものは温かく冷たいものは冷たく、ほんの少し気配りしてるだけで・・・」
急に真面目な顔になって褒めだした侑に照れながら答える香莉。
「それです! きっとそれが愛情を感じる理由なんですよ」
なんの迷いもなく力強くそう言った侑に、人柄の良さをみた香莉は、何も言えずに立っていた。
「これから俺とデートしない?」
気さくな雰囲気でおばあさんに声を掛ける侑
「えーデートなんてヤだよぉ」
「何でー昨日約束したじゃん」
「した?」
「したよー」
「・・・・・」
誰に対しても公平で明るく、真面目な好青年。
そんな侑をジッと見つめる香莉。
性と罰 ~復讐は棘のように~【第2話】のネタバレ
「イケメンは女にばっか優しいんだよなぁ」
「そんなことないってぇ、男同士で積もる話でもする?」
おじいさん相手にも優しく接する侑
「いいねぇ」
「よし!じゃあ三十分後にデートの約束入れたからな」
「でーとぉ!?」
「ふふっ」
冗談を言い合う侑に思わず笑う香莉。
「・・・・・・・っ」
しかし昔のことが頭に過ぎり真顔になる。
(梶木君はアイツとは違う。顔はそっくりでも別人だもの・・・)
侑が来てひと月もすると香莉は戸惑いながらも信じるようになっていた。
梶木君があの悪魔のような男と同一人物のはずはないと。
「お疲れ様です!買出しですか?」
車から降り、スーパーの袋を両手に持つ香莉に声を掛ける庭仕事中の侑。
「ええ草むしりですか?暑い中お疲れ様です」
「俺体力バカなんでこのくらい平気です!」
真夏の炎天下で作業をしていた侑は、顔に汗をかきながらも笑顔で答えた。
「今夜はスタミナのつく食事を用意しますね」
そういって笑顔で返す香莉。
(ふふ・・冷たい麦茶を持っていってあげよう)
(!!!)
そこでようやく侑と普通に会話ができるようになっていた自分に気づく香莉。
そしてそんなことに安心感を覚えた香莉の頬は紅く染まっていた。
「麦茶持ってきました」
「うわすいません」
そういって半袖から伸びた手を差し出す侑。
─────ドキッッ──────
侑の腕に見えた火傷のようなアザに絶句する香莉。
見間違うはずもない、それは襲われた時に見たものと同じアザだった。
アイツだ あの時の悪魔だ
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性と罰 ~復讐は棘のように~【第2話】の感想
今回の話も侑の万能っぷりとイケメンさが際立っていましたね!
特に香莉の作った料理に対して熱い思いをぶつけるところは、香莉が惚れるまで秒読みだなって思いました(笑
・・・・でもまさかあんないいタイミングで彼の正体がバレるとは思いもよらなかったです。。。
せっかく香莉が心を開きかけてきたところで。
もう香莉が人間不信にならないか心配です。
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