性と罰 ~復讐は棘のように~【第3話】のネタバレ・感想!

「性と罰 ~復讐は棘のように~」は貴咲光流先生の作品です!

介護士として施設のみんなと仲良くなる侑。

そんな侑と順調に仲を深めていく香莉。

そんな矢先、侑の火傷から過去に自分を襲った相手だと判明し・・・

香莉の過去に迫った3話です。

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性と罰 ~復讐は棘のように~【第3話】のあらすじ

「あぁすいません、子供の頃の火傷痕です」

お茶を受け取ろうと腕を伸ばした侑は、香莉の視線に気づきアザを隠した。

「見ていて気持ちいいもんじゃないですよね。 いつもは隠してるんですがさすがに暑かったもので」

「・・・・・・」
「何か?」

見開いた目で凝視する香莉。
それに疑問を持った侑の目は笑っていなかった。

「・・・・何でもない・・・です」

(覚えてないの・・・?私を・・・あんな事をした私のことを────!!)

 

───6年前───

 

「可愛いーっ!」
「えーっ!?これサマンサTでしょ!?どうしたの!?」
「誕生日プレゼントにパパに買ってもらっちゃった」

高校生の香莉は仲のいい友達と3人で帰っていた。

「いいなー、香莉ん家お金あるもんね」
「ふつうだよぉ、これだって三万以内で買えるし」

「うちなんて桁が一つ違うから、それでも買ってもらえるだけ感謝しろって感じ」
「てか大事にして部活なんかに持ってこない。だって遊びに行く時間ないもん」

そんな事を言っているうちに分かれ道へとたどり着いた3人。

「あ!うちらこっちだから」
「うん、また明日」

2人と別れた香莉は、部活の帰りで遅くなっていた為急いで帰ろうとした。

キキーーーーーッッ!!!バンッ!
香莉の横に停車するワンボックスカー。

「!!!!!」

性と罰 ~復讐は棘のように~【第3話】のネタバレ

突然ドアから飛び出してきた男は香莉の口を塞いで車の中へと放り投げた。

「キャ」
「騒ぐな」
「・・・・・・ッ」

ナイフを突きつけられた香莉は恐怖で言葉を失い首を縦に振る。

「両手を出せ。逃げ出さねえように縛る」
「ヤ・・・イヤ」
「早くしろよ!」
「きゃあ」

後ずさる香莉を火傷痕のある腕で掴む男。

「こ 殺さないでっ!」
「何でそんなことすんだ」

「死体を犯す趣味は俺にはねぇ」

獣のような鋭い目つきで睨む男。

「ハーッ、、、ハーーーっ、、、、、うっうぅ、うーーっ、、、、」

 

すっかり暗くなった森の中で艶かしい声が漏れるワンボックスカー。

「痛いかクソ女。  絶対に感じさせてなんてやらねぇ」
「ううううううっ」

涙を流し唇を噛み締めながら、ただ耐える香莉。

(いや、、、いや、、、早く終わってぇ・・・!!!!)

そんな思いとともに永遠とも思える地獄の時間が過ぎていった。

 

「女もういい、降りろ」

ズボンをはきながら、まだ荒い息遣いで男は言った。

(お  終わったの・・・・?)

「早くしろよ!!」
「キャアァァ!」

火傷痕の腕で掴まれ車の外に放り出される香莉。

「あぁそうだ、これ 忘れてるぞ」

 

そう言うと、プレゼントに貰ったカバンを見せつけるようにナイフで切りつけ、投げ捨てる男。

「ふん」

「・・・・・・・・・」

(何で・・・何でこんな目に・・・・・?)

 

───────その後、やっと正気を取り戻した香莉は姉に連絡し救い出され病院へ行った。

それからの香莉は部活を辞め、駅まで毎日送り迎えをしてもらいながらやっと高校を卒業した。

卒業してからはあの出来事を知っている姉に自分の姿を見せない為、家を出て戻っていない。

学生時代の友人とも縁が切れ、できる限り外へもでなくなった。

(だって     ”怖い” )

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性と罰 ~復讐は棘のように~【第3話】のあらすじ

香莉にとっては男性自体怖いはずなのに、そんな中折角仲良くなったのになぁ。

もう可愛そう過ぎて。。。

でも完全に恋に落ちるまで良かったといえば良かったのかもしれませんね(笑

今回の話で香莉の過去は分かったのですが、侑はまだまだ謎がありそうですね・・・

特に火傷を負った理由とか、前回料理に対して異常に熱く語ってた訳等等。

どう展開するか、次の話が気になります!

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