るろうに剣心北海道編【第24話】のネタバレ・感想!

漫画「るろうに剣心北海道編」は和月伸広先生の作品です。

小樽へ辿り着いた剣心たちは町民から一斉に刀を向けられたことにより、役人を連れて左之助と一緒に雅桐刀の出処を調査を始めます。

一方、彼らとは別行動を取る明日郎たちは港に行ってニシンを運ぶ仕事を始めますが、そこで雅桐刀と深い関係を持つ人物と出会うのです!

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るろうに剣心北海道編【第24話】のあらすじ・ネタバレ・感想

るろうに剣心北海道編のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

るろうに剣心北海道編【第24話】のあらすじ

剣心たちとは別行動を取っている明日郎たちは港でニシンを運ぶ仕事を始めますが、明日郎と阿爛の二人は二時間ほどでバテて倒れてしまいます。

途中からサボっていた旭はあまり疲れていない様子ですが、そんな中で一人の中年男性が鴨にできる人間を探しており、声をかけてきます。

その男性は明日郎たちに小樽は皆が刀を持ち歩いていて物騒であることを話してから複数もの刀を並べて見せてきますが、それらはまさに小樽の町民からたちが持ち歩いている雅桐刀だったのです!

中年男性「どうだい?安くしとくよ!どろでも一振り、たった十銭!」

旭「いらない!」

明日郎「持ってら!」

明日郎は剣心から抜くことを禁じられている無限刀を鞘に入ったまま出して見せてきます。

しかし二人と違って阿爛だけは、並べられている雅桐刀たちを真剣な眼差しで見つめます。

阿爛「十銭は安すぎですよね!いくら雅桐刀が数打ち特化で一振りあたりの費用が安く上がっても包丁と同じ値段じゃあ、原価代にもなりません!!」

刀に限ったことではなく、商品の値段は基本的には供給と需要で決まるものですが、それはつまり商品を欲しがる人の数で決まると言うことなのです。

そして雅桐刀そのものが今では町民たちを中心に欲しがっていた人達には既に出回っているために値崩れを起こしている最中であることも見抜きます。

 

さらに男性に対して自分が売りたい理由まで当ててくるのです。

①「そもそも原価がタダ同然」

②「この男性には売らなければならない割当て(ノルマ)がある」

 

男性「小僧、何者だ!?」

この男性もまた、阿爛を只者ではないことを悟り、怪訝な表情を露わに出しますが、阿爛の方はさらに突き詰めてきます。

もともと雅桐刀は剣客兵器が樺戸集治檻で起こした実検戦闘によって多くの脱獄囚が流れついた時から出回っていることを役人から聞かされています。

それによって剣心たちは、この雅桐刀と剣客兵器の繋がりを疑い始めているのです。

阿爛「お金儲けの話をしたい!雅桐って人に会わせてくれ!!」

文明開化の申し子を主張する阿爛は剣心や明日郎とは違い、自らの頭脳と理論を駆使して勝機をつかもうと考えるのです!

るろうに剣心北海道編【第24話】のネタバレ

阿爛の話を聞いた男性は拒否する様子も見せず、明日郎たちを雅桐がいる建物に案内します。

しかし、玄関を開ける彼らに二人の男が刀を持って襲いかかってきます!

この男たちは明日郎が拳でアッサリしとめて、旭も先程の男性に拳を向けて威嚇しますが、奥にはもう一人身なりの良い男性が座っていたのです。

身なりの良い男「ちょっと頭の回るだけのガキ共ではなさそうだな」

阿爛「あなたが雅桐さん!?」

阿爛は身なりの良い男に対しても雅桐刀の売れ行きが芳しくないことを指摘しますが、男たちの方も次策を既に練っていたのです!

身なりの良い男「見せてやろう!」

自信満々な表情で見せてきたのは装飾をふんだんに施した「豪華絢爛大名・雅桐刀」で、少し前に試してみたら一本売れたと勝ち誇ってきます。

しかし、阿爛の方の反応は・・・

阿爛「その勝負、負けますよ!」

確かに刀に対して美術的な面を買い求める人もいるものの、彼らがきた小樽の町民たちが刀を求める理由は観賞や道楽などの類ではなく、あくまでも自警としてなのです。

阿爛「刀がほしい人達に行き渡った現在、この先売れるのは刀ではなく剣術です!」

いくら刀を入手しても持ち歩いてる人間が剣の使い方も分からないままでは役に立ちません。

旭はすぐに理解しますが、阿爛の提案とは「雅桐刀を買った人達に剣術を教えることで月謝をもらう」というものでした!

 

阿爛からの大胆とも思える大きな提案に対して男たちも共感する中で・・・

「うちの番頭より良い案じゃないか!」

大きな壺の中から人間の手がいきなり出てきて、その男が声を出し強く賛同しますが、実は壺の中に入っている男こそが「雅桐」という人物であり、身なりの良い男は彼らの番頭でしかなかったのです。

それを聞いた途端、明日郎たちは雅桐が入っている壺の中を覗こうとしますが、彼からは強く拒否されてしまい、顔を見ることはできませんでした。

そして今度は雅桐の方が阿爛が出した提案に対して一つ大きな穴があることを指摘してきます。

雅桐「剣術を教えるほどの達人が、ここにはいない!」

しかし、それもまた明日郎たちにとっては解決済みなのです。

三人「居るんですよ、それが!超絶凄腕の剣客が!!」

彼らが言っている剣客とは、やはり剣心のことだったのです。

 

夜になった戻ると同時に明日郎たちは剣心たちに対して、これまでのことを話し、それを聞いた剣心と左之助も驚きます。

剣心「雅桐を見つけた!?」

阿爛「はい!今夜零時に面会の約束を取り付けました!!」

剣心に伝えていた頃、雅桐もまた壺の中で怪しげなハンドサインをしているのでした・・・。

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るろうに剣心北海道編【第24話】のみんなの感想

明日郎たちのお金儲けのバイトがきっかけで雅桐に行き着こうとは予想がつかなかったですね。

しかし今回の阿爛は自分の得意分野を生かして大活躍するところは本当にカッコ良かったですよね!

唯一の心配はやはり・・・その雅桐本人があまりにも怪しげ全開な人物であることですかね。

まだ読んでない人は是非無料で読んでみてください!

まとめ

以上、「るろうに剣心北海道編【第24話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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