にぶんのいち夫婦【第2話】ネタバレ・感想!

この記事は、にぶんのいち夫婦【第2話】のあらすじ・ネタバレ・感想記事になります。

ネタバレが苦手な方はご注意ください。

それでは、どうぞ。

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にぶんのいち夫婦【第2話】のあらすじ

相変わらずもんもんとしていた文だったが、立川さとみからのメッセージのことは忘れて、和真と仲直りすることに決める。

その結果、和真とは仲直りすることが出来、和真は結婚記念日に早く帰ってくることを約束してくれる。

すべてがいい風に向かっているように感じた文だったが、不穏な種はまだ消えてはいなかった…

にぶんのいち夫婦【第2話】のネタバレ

楽しい夫婦でいたいならことを荒立てるのは得策じゃないっすよという、樋口の言葉が何度も頭の中で響いていた。

文はさっき見たばかりの時計を気にしながら、夫が帰ってくるのを待っていた。

時計は十時を回ったばかりだった。

文(今日も遅くなるから寝ててなんて言われても、寝れるわけないじゃん)

文の心の中のブラック文が、耳元でささやきかけてくる。

ブラック文「本当に仕事なの? 立川さとみと一緒なんじゃない?」

文「…うっ」

ストレスで胃が痛み、同時に昼から何も食べていないことを思い出した文。

文(このままだと痩せるかも…って誰のために痩せるって言うの)

我慢できずに、夫にメッセージを送る。

文「今日も遅くなる?」

和真「ごめん、まだかかりそう 今晩は冷えるから暖かくしてね」

文(…)

文「了解 お鍋にポトフあるよ」

和真「ありがとう帰ったら食べるね」

文は次に、何時に帰ると聞こうとして、ふと手を止めた。

ブラック文「そんなこと聞いたら帰ってこなくなるよ」

ホワイト文「でも気になるなら聞いた方がいいって」

ブラック文「返信がなかったら余計気になるよ やめときな」

文「あ―もう! わかんない!」

文は人を疑うことへのストレスに辟易していた。

文「よし! やっぱり昨日のこと謝ろう」

ブラック文「えっ! 謝るの?」

ホワイト文「それがいいよ」

ブラック文「立川さとみは? 結婚記念日に朝帰り予告だよ? それなのに謝るの?」

ホワイト文「確かに気になるし、結婚記念日に朝帰りとかありえないけど」

文(でもこんな気持ちでいるよりずっとマシだ!)

文はプライドと夫への不信感を抑え、一緒にいられるよう努力すると決心する。

立川さとみのメッセージのことを忘れることにして、今夜夫に謝ると誓う。

 

和真「…もう11時半か」

自分のアパートを見上げ、ため息をつく和真。

階段を上る足取りは重く、家のカギを開けるのにも躊躇していた。

和真(まさか家に帰るのが憂鬱になる日が来るなんてな… 今まではこの瞬間が日々の癒しだったのに…)

和真(今は地獄の門だ)

ドアを開ける和真。

文「お帰りなさい!」

すると、もう寝ていると思っていた文が、笑顔で迎えてくれた。

和真「…寝てていいって言ったのに 着替えるから」

その和真の態度に不安を覚える文。

文(怒ってる? それとも疲れてるだけ? 部屋に入っても気づかないふり…)

文は緊張したが、意を決して和真に心の内をさらけ出してみた。

文「ごめんなさい!」

和真「文ちゃん?」

文「昨日の態度は反省してる 仕事だって言ったのに責めてばかりで」

文「結婚記念日を一緒に過ごせないのがショックで」

文「ずっと楽しみにしてたから… でもごめんなさい!」

文(やばっ! 謝るつもりが自分の気持ちばかり言っちゃった… だけど本心だもん)

和真の顔をちらりと見る文だったが、表情からは何を考えているか読み取ることは出来なかった。

文「ごめんね嫌な言い方して ただ最近一緒にいられなかったからちょっと不安になって…」

文「怒ってるの?」

和真「怒ってないよ 俺も言い方がきつかった 忙しいからイライラしててね」

そういって文を抱きしめる和真。

和真「ごめんね文ちゃん」

文の目に大粒の涙がたまり、流れ落ちた。

文(あれ、なんだろ 何で泣いてるんだ私)

和真「文…」

文「和真…」

そのままお互い熱いキスを交わす。

文(大丈夫だ 私たちはこれくらいで壊れたりしない )

文「25日にイタリアンを予約してくれて嬉しかった でもちょっとだけでも一緒にいたいの」

文「24日は終電で変えれない?」

和真の顔がまた読み取れない表情に変わった。

文(どうしよう…さすがにこの話題はマズかった?)

和真「文ちゃんってホントに結婚記念日を楽しみにしてるんだね」

文「…だって1年に一度の大切な日なんだよ」

和真「わかってる それなのに無神経なこと言ってごめん」

和真「早めに返してくれって上司に頼んでみる」

文「ほ…本当に!?」

和真「頑張って帰ってくるから待っててね」

文(大丈夫 私はちゃんと愛されてる)

和真「!?…ちょっとシャワー浴びてくる」

文「あ、うん」

文(久しぶりにするのかな)

和真は嘘をつき、メッセージに返信するために文から離れた。

にぶんのいち夫婦【第2話】の感想

いかがだったでしょうか。

文が和真に謝って、まだ愛し合っていると確かめるお話でした。

しかし、最後の和真にきたメッセージが不穏ですね。

和真は本当に不倫をしているのか?

私は普通に不倫をしている派でしたが、脅されてやっている派に一回鞍替えをしようと、今回の話を見て思いました。

最後までご覧くださってありがとうございました。

それでは、次回の記事でお会いしましょう。

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