魔物たちは片付けられない【第10話】のネタバレ・感想!

漫画「魔物たちは片付けられない」は高野裕也先生の作品です。

白忘れの谷に描かれていたフェアリーサークルで、リッテの仲間たちが凶暴なゴブリン集団に捕まっていることが発覚します!

しかし救出に向かったクリエラと王都の騎士アルマリアもまた囚われの身となってしまい、まさに絶体絶命のピンチから始まります!

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魔物たちは片付けられない【第10話】のあらすじ・ネタバレ・感想

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魔物たちは片付けられない【第10話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!

魔物たちは片付けられない【第10話】のあらすじ

リッテの仲間たちを救出するために、ゴブリン集団のアジトへと潜入したクリエラとアルマリアでしたが、彼女たちもまた捕まってしまうのでした!

時は少し遡って、前回のフェアリーサークルによって、リッテの仲間たちが凶暴なゴブリン集団に捕まってしまったことを知ったクリエラはすぐに救出に向かおうとします。

 

そんな時に岩の陰から、王都の女性騎士アルマリアも現れるのですが・・・実は彼女は前回の散策時に彼女たちを尾行し続けていたのでした(前回の時点で気づいていた読者も多いとは思いますが・・・)

そして、そのことはイドルも既に見抜いていたのでした。クリエラの護衛として行ってくれれば、尾行のことは不問にすることを告げて一緒に向かわせます。

 

しかし、潜入中に見つかって捕まってしまい、現在に至るのでした。

両手首に鍵枷をかけられて動けなくなってしまった二人にゴブリンが近づいてきます!

ゴブリン「アレをしてらおうぜ!人間は手先が器用というし・・・なあ!!」

 

そして衣服が破かれていく音が響くのですが・・・破られたのは彼女たちの衣服ではなく、ゴブリンが自分の身にまとっている布切れを破っていたのでした!

上半身が、ほぼ裸になってしまったゴブリンですが・・・

 

ゴブリン「それじゃ、肩もみをお願いするぜ」

ゴブリン達は親玉によって容赦なくこき使われてきたことで、肩こりや腰痛にかかっていることを始め、ひどく疲労していたのでした。

アルマリア「なるほど、もう演技は終わりですな!」

 

そう言うと同時にはめられていた鍵を自分の力だけで壊してしまいます!

そんな時に親玉であるブラックゴブリンが現れて攻撃に入ってきますが、床に置いてあった物に足の指をぶつけて、痛がりながら転がり回るのでした・・・。

 

フェアリー達のいる部屋へと助けに入ったクリエラ達でしたが、彼女達は実はゴブリン達に捕まったのではなく、仕事を依頼されて契約したことで、その依頼を果たしている最中だったのでした!

彼らはこの鉱山にある鉱石を使って、武器を作る仕事をしており、いわゆる人間で言うところの鍛冶屋であり、仕事の士気を高めるため、シンボルの絵を描いてもらっていたのでした。

 

親玉の方からも仕事分の報酬はしっかり支払うことを言っていますが、契約した以上は自己責任であり、疲れようが徹夜作業になろうが、仕事だけはきっちりとこなしてもらうこともまた告げるのでした!

そんのやり方で使われている手下たちは完全に疲れ果てており、そんな様子を見かねたクリエラは・・・

 

クリエラ「ここは死事場です!皆でお掃除をしましょう!!」

こうして、クリエラのお掃除による快進撃が今回も始まるのでした!

魔物たちは片付けられない【第10話】のネタバレ

ゴブリン達の棲家および仕事場は、作業場・寝床・倉庫・休憩部屋の4つに分かれています。

クリエラからの指示とアドバイスで、まずは整理整頓から入るゴブリン達・・・

アルマリア「なるほど!動作経済でありますな!!」

 

親玉には難しすぎる用語で混乱しそうになるものの、一人の手下が古くなったマグカップを捨てようとする時に止めようとします。

親玉「待て!それはまだ何かに使える!!」

すると、クリエラから「ナンカニの呪い」にかかっていることを指摘されてしまいます!

クリエラ「何かにつかうことは、ほぼないのです!!」

 

その一言が突き刺さった親玉は見事に精神的ダメージを受けてしまうものの、皆で力を合わせて掃除し終えた後は、床に置かれっぱなしだった物が片付いてスッキリしただけでなく、床に物がない故に物資なども、これまでとは比べものにならないくらいに効率良く仕事できるようになった部下達の表情もまた、笑顔で生き生きとして働いており、その様子を見た親方は、自分の今までのやり方を反省します。

 

そしてクリエラのお掃除能力に心をうたれた親方は今後も自分たちのところで働いてほしいと勧誘してくるのですが、誘い方がちょっと強引・・・そんな彼の態度に激怒したイドルが空から降りてきて、親方はじめ手下たちも皆で恐怖してひれ伏します。

そして、今まで行ってきた手下たちへの加重労働やフェアリー達へのシンボル画を依頼した理由も親玉の口から明かされます。

 

親玉「俺たちが作った武器をよこせと脅されたから・・・フェリアンガに」

王都を襲っている凶悪な竜の名を聞いた途端にイドルとアルマリアの中に戦慄が走ります!

しかし・・・

 

イドル「貴様らを我の庇護下に置いてやる!命くらいは守ってやるわ」

そうすることで、フェリアンガからの要求を無視させることに成功します。

 

今回の一件で、クリエラとイドルに対しての謎がさらに深まってしまったアルマリアでしたが・・・

アルマリア「謎や不安も多いが、今は・・・再会を祝おう」

無事に仲間同士で再会できたリッテ達を優しく見守るのでした。

魔物たちは片付けられない【第10話】のみんなの感想

凶暴なはずのゴブリン集団(特に親玉)がクリエラのお掃除によって、どんどんお茶目なキャラに変わっていくところが面白い回でしたね。

リッテが無事に仲間たちと再会できたことを喜ぶ一方で、イドルやアルマリアさえも警戒させるほどのフェリアンガの存在も強く気になってしまう回でしたね!

まとめ

「魔物たちは片付けられない【第10話】」のネタバレを紹介しました。

漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。

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