漫画「魔物たちは片付けられない」は高野裕也先生の作品です。
竜であるイドルへの生け贄とされてしまったシスターが竜も知らない魔法「ソウジ」を使って、世界を少しだけ変えていきます・・・。
シスター&ドラゴンが巻き起こす、ほっこり異世界お掃除コメディーが開幕です!
こちら単行本の第1巻に収録されており、music.jpやFODのサービスを利用すると無料で読むことが可能です!
下記からサービスの詳細をご説明していますので、是非ご覧になってみてください。
目次
魔物たちは片付けられない【第1話】のあらすじ・ネタバレ・感想
ネット上の広告でも見かけるので気になった方はご覧になって見てください。
魔物たちは片付けられない【第1話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
魔物たちは片付けられない【第1話】のあらすじ
雨風を避けて、生きていくために食べる・・・それは人も魔物も変わらないことなのです。
竜であるイドルへの生け贄とされてしまったシスターは怯えた様子で座り込んでいるのですが・・・
シスター「イドル様のお住まい、汚れすぎです!」
イドル「な!?」
今までとは全く異なるタイプの生け贄(人間)を目の前にして驚くイドルですが、あることを怠りながら生活していれば、誰もが汚部屋の住人となってしまう点においても、人も魔物も変わらないことなのです!
イドル「そんなことは、どうでもいい!人間ごときが我に意見する気か!?」
このシスターが話をはぐらかしながら隙をついて逃げ出そうとしているものと思ったイドルですが、このシスター自身は生け贄にされた時点で、イドルによって食べられてしまうことに対しては既に覚悟を決めており、彼女が震えていたのはイドルの部屋があまりにも汚なすぎたことに対してのものでした!
イドル「なんだ、この小娘!?」
汚部屋には凄く震えたものの、自分自身に対しては全くビビらないシスターに対して調子を狂わされてしまいます。
そんなイドルに御構い無しのように、さらに話を続けるシスターの結論とは・・・
シスター「いっしょに汚部屋のお掃除、いたしましょう!」
人間にとっては一般常識である掃除ですが、竜として生きてきたイドルにとっては初めて聞いた言葉でした。
「綺麗なお部屋でのお食事」など、何を言ってるのか分からないものの、結局はシスターの熱意に根負けして、お掃除をさせてあげることにしたのでした・・・。
「では、いざご飯を美味しく食べるために、お掃除開始です!」
意気込み充分でお掃除を開始するのですが、このシスターが使うお掃除方法とは、なんと・・・!?
魔物たちは片付けられない【第1話】のネタバレ
生け贄として献上させたはずのシスターでしが、その熱意に根負けして、お掃除をさせてあげることにしたイドルは驚きます!
シスター「イドル様、お掃除とは・・・魔法なのです!」
彼女の体内から眩い光が放たれようとした瞬間・・・
イドル「掃除とは転移魔法なのか!?この小娘、そんな上級魔法を!?」
しかし、魔法が放たれることはなく、シスターはホウキなどを使って、コツコツとお掃除を始めます。
あっけにとられたイドルはシスターに問いただすのですが、彼女は転移魔法など使えないと言い返されるのでした・・・。
その後も魔法などを使う様子は全く見られずに、一人だけで黙々と動きながら掃除を続けるシスターを見かねて、結局は手伝うことになってしまうのでした。
しかし、そんな最中で起きた異変が・・・
イドル「おお、懐かしいものが出てきたな!」
過去に自分に挑んできた戦士が残していった、呪いの剣や鎧を見つけて、懐かしい気分に浸ると同時に掃除の手もピタリと止まってしまった彼に対して、シスターからの警告が飛んできます!
シスター「イドル様は呪いにかかっておいでです!」
彼女が言うのは、呪われたアイテムによるものではなく、お掃除の最大の天敵である「なつかしの呪い」であったのです!
プライドを傷つけられたイドルは、その大きな両腕で不用品や生ゴミをどんどん外へ出していきます。
気がつけば、先ほどまでは足の踏み場すらなかった汚部屋がすっかりと片付いて広くなった上に、広い床もしっかりと見えています。
これで終わりと思ってホッとするイドルですが、シスターの方はここからが本番と言いながら、濡れ雑巾を使って、壁や柱そして家具までもふき始めていきます。
シスター「拭いたり掃いたり磨いたり・・・その物の良さを取り戻せるのが掃除なんですよ」
さらに拭き掃除を拒むイドルに対して、彼の手の大きさでもピッタリな大きい雑巾まで作ってくれます。
イドル「こやつ、我に掃除させるために・・・ええい!よこせ!!」
やっと拭き掃除もやる気になったのも束の間・・・
シスター「桶に水を汲んできてください」
イドル「なぜ我がこんなことを・・・」
違和感を抱きながらも、完全にシスターのペースに乗せられてしまうのでした。
雑巾絞り方まで教わった後に、ひたすらに拭き続けた末に、先ほどまでとは全くもって正反対なピカピカの部屋に様変わりしていたのでした!
しかし、その後にシスターから、日頃のだらしなさを叱責されたイドルは怒りのあまりに口から放った魔法で壁に穴を空けてしまいます!
イドル「我の棲家に穴がー!」
慌てふためく彼をシスターが制します。穴が空いたことで新鮮な風が入ってきて、この部屋もやっと空気の入れ替えをできるようになったのです。
そして、その澄んだ空気に癒されてしまったイドルはシスターを喰う気持ちすら失せてしまうのでした!
その後にシスターが自身の名を名乗り出ると同時に一つの提案を持ちかけてきます。
シスター「私、クリエラと申します。お食べになる時まで、よろしくお願いします」
その時の爽やかな彼女を見たイドルもまた、このクリエラ自身が掃除への未練のために震えていたことに気づき始めたのでした・・・。
▼music.jpやFODで単行本配信中!▼
魔物たちは片付けられない【第1話】のみんなの感想
異世界ファンタジーの中に「お掃除」というテーマが凄く斬新な作品ですよね!
お掃除が好きで日頃からできている人はシスターのクリエラに、そして日頃の忙しさで掃除をあまりできていない人はイドルに強く共感した方もまた多いのでは、ないでしょうか?
まとめ
「魔物たちは片付けられない【第1話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
単行本ならmusic.jpやFODで読めて、単話ごとならマンガUP!というアプリで無料で読めます!
漫画好き必見!好きな漫画を無料で読む方法!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
コメントを残す