鬼島さんと山田さん【第2話】ネタバレ・感想!

前回、休日にデートをする約束をした鬼島さんと山田さん。

鬼島さんは心を読んでデートに誘ったことに負い目を感じている様子。

お互い意識しているのに、なかなか勇気を出せない二人の恋は発展するのでしょうか。

今回の見どころは、鬼島さんが山田さんに対しての気持ちを、再確認するところです。

それでは、どうぞ。

\Amazonアカウントで1ヶ月無料&最大1300Pゲット/

FODで「鬼島さんと山田さん」を無料で読む!

スポンサードリンク

鬼島さんと山田さん【第2話】のあらすじ

鬼島さんは山田さんとのデート中、照れくさい心の声に赤面してしまってばかりだった。

楽しいひと時を過ごす二人。

ふと鬼島さんは、山田さんの心の声が聞こえてなかったら、好きになっていたのだろうかと考える。

彼はデート中に答えを見つけ出すことができるのか…

鬼島さんと山田さん【第2話】のネタバレ

鬼島さんは、25歳の時事故に会ってから、人の心の声が聞こえるようになってしまった。

色んな人のネガティブな心の声を聞いていると、人の心の声なんて聞こえない方が幸せだと感じるようになる。

満員電車の中は特に気が滅入ってしまう。

山田(新作チョコミントクリームフランペチッノなの!?おいしそ~飲みたい!)

でも、山田さんは違った。

山田(よし仕事帰りに買おっと!一日の楽しみができちゃった♪)

人の心の声なんて聞こえない方がいい。

けど山田さんの心の声はもう少し聞いていたいと、鬼島さんは思った。

これが、鬼島さんが山田さんを意識し始めたきっかけである。

 

鬼島さんは20分も早くついてしまうほど、デートを楽しみにしていた。

鬼島(ただ待っているのも緊張するな)

同じくらい緊張もしていた。

山田「鬼島さん!早いですね」

山田さんも楽しみにしていたのか、同じくらい早く待ち合わせ場所に来た。

鬼島さんが山田さんの私腹をかわいいと思うより先に、彼女の心の声が響き渡った。

山田(ひゃー鬼島さんの私服オシャレ―眼福だよ~緊張するっどうしようー!)

鬼島さんは自分を褒めちぎってくる心の声にたじたじ。

山田「いきましょうかカフェ」

歩きながらも、まだまだ山田さんの褒め攻撃は続きます。

山田(私今、鬼島さんの隣を歩いてるんだ)

山田(あ、この角度新鮮…横に並ばないとなかなか見れないんだよね かっこいいなぁ)

山田(彼女とかになったらずっと見れる角度なんだよなぁ)

山田(手とかも繋いだりしながら…ああなんて贅沢なんだろう!)

山田(世の中のカップルがうらやましいなぁ)

山田(私は今日一日限定だから一生分眺めておこう)

山田(お店まだまだ着かないで!)

鬼島さんは恥ずかしさで死にそうになりながら、一刻も早くカフェについてほしいと願うのでした。

 

無事にカフェに着いた二人は、さっそく注文することに。

メニューいっぱいで悩むと言った瞬間心の中では決めていたり、ドリンクの注文で、シンデレラという名前に釣られないと心の中で誓ってたのに、結局シンデレラを頼んでいたりする山田さんの心の中に、つい声を出して突っ込んでしまう。

鬼島「シンデレラ頼んでる!!」

山田「? 名前がかわいくて頼んでしまいました」

鬼島さんはしまったと思いながらも、女性が好きそうな名前だと返す。

山田「ほんとそうですよ 子供の頃はシンデレラみたいに王子様が迎えに来てくれるって憧れて」

山田「大人になると現実じゃなかなか怒らないから憧れてしまうんですよね」

 

和気あいあいと話していると、頼んだ料理がきた。

お互い違うものを頼んでおり、かなりオシャレで美味しそうだ。

山田「鬼島さんのキッシュもおいしそうですね」

鬼島「少し食べますか?」

山田「いいんですかー」

山田さんは、この時乙女チックな期待をしてしまう。

山田(あれこれってもしかして食べさせてくれるのかな? 恋愛漫画とかで見るよね)

鬼島さんはどうすればいいのか分からなくなってしまいます。

鬼島(俺普通に取り分けようとしてますけど…)

しかし、期待のまなざしでこちらを見てくる山田さんを相手に揺れる鬼島さん。

鬼島「えっと、どうぞ…」

圧に負けて食べさせてあげようとした瞬間、山田さんの心の声が

山田(って、鬼島さんはあーんとかするキャラじゃないよね)

鬼島「今取り分けますからね!!」

九死に一生を得た鬼島さん。

山田さんとのデートは心臓に悪いみたいだ。

 

鬼島(山田さんは可愛い けど もし山田さんの心の声が聞こえていなかったら)

鬼島(俺は山田さんのことをどう思っていただろう)

食事を終えて、カフェを出た二人。

鬼島(もし山田さんの心の声が聞こえていなくても、俺はきっと…)

ドン。

通行人と山田さんがぶつかったことで、思考が途切れる。

鬼島さんがすかさず支えたが、山田さんの靴が片一方脱げてしまう。

鬼島「あ、山田さんの靴が…」

山田「わぁー鬼島さん靴汚いんで!自分で取りに行きます!」

慌てて制止する山田さんに鬼島さんはこういう。

鬼島「山田さんの足が汚れてしまってはいけませんから」

その瞬間二人は、シンデレラを思い出していた。

山田「今日一日すごく楽しかったです!」

山田「恥ずかしいこと言いますが鬼島さんといるとシンデレラの気持ちになれました」

山田(現実じゃなかなか起きないなんて思っていたのに 叶えてくれてありがとう)

最後は言葉にしなかったが、一気に赤面してしまう山田さん。

そんな言葉を聞いて鬼島さんは、自分の気持ちにある答えを出す。

鬼島「山田さんの電車が来るまで一緒にいてもいいですか?」

鬼島(最初は気になったのは山田さんの心の声を聴いたからだったけど、今は…)

鬼島(俺は、心の声が聞こえなくても山田さんのことを好きになっていたと思う)

今回はここまで。

\Amazonアカウントで1ヶ月無料&最大1300Pゲット/

FODで「鬼島さんと山田さん」を無料で読む!

鬼島さんと山田さん【第2話】の感想

いかがだったでしょうか。

前回、心の声を聞いて行動している自分はズルいやつだと自己嫌悪するシーンがありました。

しかし、今回心の声が聞こえていようといなかろうと、きっと山田さんのことを好きになっていただろうという結論に至りました。

今回のデートで二人の仲は大きく進展しました。

ここからお互いの気持ちをしっかり言葉にして相手に伝えられればいいですね。

また、今回心の声は話し声と同じくらいの大きさで聞こえるということが分かりました。

だから、イヤホンをしたり、壁を隔てたりしたら聞こえなくなるそうです。

物語の進行にどう影響してくるかに注目ですね。

最後までご覧くださって、ありがとうございました。

それでは、次回の記事でお会いしましょう。

漫画を無料で読めるサービスまとめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です