漫画「彼女が侯爵邸に行った理由」はWhale Milcha先生の作品です。
前回のパーティー会場で慣れないお酒の飲み過ぎによって二日酔いして寝込んでいるレリアナでしたが、そんな中で「ブルックスとの婚約破棄」のために取り引きを交わそうとしたノアがお見舞いにやってくるのでした。
目次
彼女が侯爵邸に行った理由【第5話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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彼女が侯爵邸に行った理由【第5話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
彼女が侯爵邸に行った理由【第5話】のあらすじ
前回までに出撃していたパーティー会場の庭園で、ブルックスによる邪魔が入ったものの、現王の弟にして王位継承序列1位の座に君臨しているノアボルステアと接触して、彼との取引にまで持ち込むことができたレリアナでしたが、そのパーティーの時に慣れないお酒を飲みすぎていたために二日酔いにかかって、朝になっても起き上がれず、寝込んでいました。
そんな中で、ノアが花束を持ってお見舞いに来てくれたのでした！
レリアナ「そうよね・・・やると決めたからには最後までやらないと」
体調不良の状態とはいえ、やっと取り引きの内容を話せるチャンスが巡ってきたため、応接室で待たせているノアに会いにいきます。
ノア「昨夜は無事に帰られたようで何よりです」
この時の彼は爽やかな笑顔で話しかけてきて、昨晩の初対面の時とは、まるで別人だったのでした。
さらに、ドアの陰から数名のメイドたちに見られている状態のため、場所を書斎から自分の部屋に変えてから取り引きの話をしようとしたレリアナでしたが、二日酔いとコルセットで締めつけられている苦しさに、とうとう耐えきれず、彼の前で見事にやらかしてしまうのでした・・・。
結局この日も取り引きの話をできぬまま、ノアは帰ってしまい、レリアナもまたメイドのエルマさんが持ってきてくれたアイスクリームを堪能した後、取り引きを成功させるため、契約書の勉強も始めようとして専門書を探している中で、両親から呼ばれるのでした。
両親から話したいことの内容とは、やはりノアやブルックスのことなのですが・・・！？
彼女が侯爵邸に行った理由【第5話】のネタバレ
両親から呼ばれて向かい合わせになって、会話が始まります。
父親「話は聞いた。公爵様が来られたとか・・・本当にお前に会いにきたのか！？」
ノアが屋敷に訪れてきたことは、メイド達の中で大きな話題となっており、両親の耳に入るのも時間の問題だったのでした。
そして、レリアナの方から自分の気持ちを話し始めます。
レリアナ「私はブルックス卿との婚約を破棄したいと考えております」
ちなみに凛子がまだ転生してくる前のレリアナは大人しい性格でブルックスのことも慕っていたこともあり、父親からそのことも問われるのですが、レリアナの方は慕っていたわけでなく、あくまでもマクミリン家のために従っていただけと告げます。そして・・・
レリアナ「本当に愛する人と一緒になりたいんです」
そう言ってすぐに納得してくれなくても良い、ゆっくりと説得していくしかないと覚悟を決めて言ったのですが・・・
父親「そうか・・・お前の好きなようにしなさい」
レリアナ「はい！？」
まさかの返事に驚いて、危うく紅茶を吹き出しそうになりましたが、両親は今まで素直に言うことを聞いてきた娘を誇らしく思っていた一方で、このままで幸せにさせてあげられるのかという心配もまた抱いていたのでした。
母親「私たちは、いつでもあなたのことを想っているわ、あなたが本当に愛すべき人と結ばれたら良い」
両親が心の底から想ってくれる愛情を感じて恥ずかしさを感じた後に心が震えるレリアナ・・・
「私はあなたたちの本当の娘ではありません・・・」
身体はレリアナでも、心は凛子となってしまっている現在、この小説内にも書かれてなく、両親に対しても決して言えない台詞が心の中で強く突き刺さるのでした・・・。
彼女が侯爵邸に行った理由【第5話】のみんなの感想
前回までの取り引きの緊張感なノアに対する恐怖感から一転して、ご両親からの強い愛情にあふれた、涙なしでは読めない回でしたね！
確かに今は凛子の心となってしまったレリアナですが、このご両親のためにもブルックスによる殺害を回避して、生き延びなければいけませんよね！
まとめ
「彼女が侯爵邸に行った理由【第5話】」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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