漫画「彼女が公爵邸に行った理由」はWhale Milcha先生の作品です。
建国祭の最中に王立図書館に行ったことで自分の知りたい真実に少しだけ近づいたレリアナですが、ノアと2人きりの最中に・・・思いがけぬ言葉を告げられます！
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目次
彼女が公爵邸に行った理由【第102話】のあらすじ・ネタバレ・感想
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彼女が公爵邸に行った理由【第102話】のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください！
彼女が公爵邸に行った理由【第102話】のあらすじ
王立図書館から建国祭の会場に戻ってきたレリアナを待ってくれていたのは、この日の警備の任務を終えたノアでした。
彼と2人きりになると再び花火が上がった後、ノアが何かを取り出します。
ノア「この目は先生が私を見るときの目・・・」
その物に写った自分の目に他界した母親の目を思い出します。
ノアの父は彼を通して母親を見ておりましたが、それは母が父を良いように利用していることを理解していると同時に自分の妻がいなくなってしまうことへの不安も込められていました。
兄であるシアトリヒ殿下が母の毒によって片足を失った時でさえ、父は何の処罰も下さなかったのです。
しかし、そうした判断も空しく母は父に心を開くことなく戦争に巻き込まれて帰らぬ人となってしまい、父の方もまた母を追うかのように病気で倒れたのです・・・。
今のノアは結局は自分もそんな愚かな両親と同じ道を歩こうとしています。
ノア「まあ仕方ない、認めよう・・・衝動的で盲目的な愚か者になってしまったことを！」
そう悟りながら、ノアがレリアナの前に出してきたのは紛れもない「結婚指輪」だったのです！
彼女が公爵邸に行った理由【第102話】のネタバレ
レリアナの前に結婚指輪を差し出してきたノア・・・そう、これは紛れもなく彼からレリアナに対してのプロポーズなのです！
ノア「前の指輪はもう探すな」
レリアナが以前渡された指輪をなくしたこと(実は彼女が落とした直後にジャスティンが拾い、今でも彼が持っています)を知っており、それに驚くレリアナは理由を話し始めて必死に弁解しようとしますが、ノアからはすぐに受け流されてしまいます。
ただ、ノア自身もそのことに怒っているわけでなく、レリアナもこれまでに多くの騒動に巻き込まれてきたことでそれによって無くしてしまったこともまた理解しています。
レリアナ「とにかく申し訳ありませんでした・・・」
気落ちしながら謝罪するレリアナに対して、もう探さなくても良いことを告げるノアは彼女の薬指を優しく支えながら、取り出した指輪をはめ始めます。
ノア「だが、これは失くさないでくれ」
ハッキリした好意の言葉を告げられずとも、指輪をはめられた時点でこれがプロポーズであることをレリアナもまた理解します。
レリアナ「でも、今は・・・」
ノアはまたも優しく彼女の手を握って制止します。
ノア「そなたを愛している」
これはレリアナにとってプロポーズにして、ノアからの告白を初めて聞いた瞬間だったのです。
真夜中になると、多くの人や出店で賑わっている建国祭の会場を1人で歩くレリアナは、まるで全身の力が抜けてしまったような様子でした。
レリアナ「好きな人に告白されたら、ただ幸せでドキドキするだけと思っていたけど・・・どうして、こんなに不安なの！？」
この時のレリアナ自身には嬉しさよりも不安の方が大きく上回ると同時にベアトリスの姿が脳裏に蘇っていたのです。
彼女が公爵邸に行った理由【第102話】のみんなの感想
連載100回を越えたと同時に建国祭の最中にして、ついにノアがプロポーズしてくれましたね！
本来ならレリアナも素直に喜びたいところなのでしょうが、自分が転生してきた身であることを始めて、あまりにも多くの事情や問題を抱えてしまっている故に不安の方が上回ってしまうのでしょうね・・・。
ただ、本来の結婚相手とされていたベアトリスが本格的に動き始めていることもあり、レリアナの中の不安が悪い形で当たってしまった感も大きいですよね！
まとめ
「彼女が公爵邸に行った理由」のネタバレを紹介しました。
漫画は実際に絵も含めて読んだ方が間違いなく面白いです。
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