漫画「immoral」は稲垣あゆみ先生・梨里緒先生の作品です。
加瀬樹里はシステム開発会社で働くSE。
社内でも一目置かれ、企業家の彼氏・優作とも安泰で、公私ともに順風満帆だと周囲からは思われている。
しかし樹里自身は、どこか冷たく淡泊な優作の態度に、不安と不満を抱いていた。
そんな中、職場の打ち上げで酔いつぶれた樹里は、後輩の俺様男子・青山慧と酔った勢いで肌を重ねてしまう。
女遊びが激しく生意気な慧とはぶつかり合っていたはずなのに、はじめての快感が忘れられなくて……。
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immoral【第3巻】のあらすじ・ネタバレ・感想
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immoralのあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
immoral【第3巻】のあらすじ
裸でベッドにいる二人。
そこに優作から電話が鳴ります。
電話に出るよう促す青山の態度にやっぱり身体だけなんだと少し寂しい気持ちを抱きながら電話にでます。
時間が空いたからと、明日immoralで19時に待ち合わせしようとのこと。
引き留めようとしない青山の態度にモヤモヤしてしまう樹里。
「明日彼氏に抱かれんの?抱かれてみなそしたら樹里もきっとonlyoneの意味がわかる」と挑発する言葉までも。
青山の心はどこにあるんだろうと思っていた樹里でしたが、唇を重ねた瞬間、彼の心も自分の心もここにあるのかもしれないと感じていました。
翌日、約束通り待ち合わせ場所へ向かうと、優作は久しぶりに会えたと喜んでくれました。
いつだって自分のことを気遣ってくれる優しい優作が、その笑顔が大好きだった樹里。
自分がズルイ女になってしまっていることに気が引けますが、家へ招き入れてしまうのです。
後ろからのハグと、キスに樹里の心はパンクしてぽろぽろと涙がこぼれ出ます。
樹里は優作に抱かれながら、ホントのonlyoneは、優作じゃないことに気付き始めました。
優作もシーツの香りに違和感を感じたのか「俺はなにがあっても樹里を離さないからね」と、初めて独占欲を見せていました。
朝、優作と別れ仕事に向かう樹里。
昨夜の優作は何度も名前を呼んで優しくささやいてくれていました。
しかし自分の心が本当に求めていたのは青山だったのです。
immoral【第3巻】のネタバレ
朝一、有光物産の納品のため、青山に同行することになってしまいます。
有光物産の受付嬢は、噂に聞いていた青山の彼女。
青山を呼びとめる彼女のために5分だけと時間を与えた樹里は、なるべく二人の話が聞こえないようにと遠くへ遠くへと逃げるように一人、進みます。
同時に青山の一番大切な人は彼女だったのに、onlyoneだとか浮かれて身体だけって意味なのに自分はどれほどバカなんだろうと、虚しさを感じていました。
もうこんな関係終わりにしようと「あんな素敵な人泣かせちゃダメだよ」と、戻ってきた青山に話すと、それから明らかに不機嫌な様子です。
約束していた飲み会の席でも、ふてくされた様子で一人カウンターに座り飲んでいます。
そこへ約束通りやってきた優作。
優作は横田へ挨拶するなり席に着きます。
それを睨むような視線で見つめる青山。
テーブルでは仕事の話で盛り上がる3人。
そこに青山が挨拶に現れます。
すると優作は「樹里の婚約者の大友優作です」と返事します。
その場にいた全員が状況を理解できずにいると「今日は横田にも樹里にも大切な話があって来たんだ」と一人どんどんと話を進めていきます。
横田には、一緒の会社で働かないかという引き抜きの話を。
ただし、青山は「横田さんホントは自分で会社起こしたいんじゃないですか?」と横田の気持ちを汲んでフォローに回ります。
そしてとりあえず保留となったところで、今度は樹里への大切な話といって、横田と青山に証人になってもらおうと思ってと前置きをしたうえで、結婚を申し出ます。
優作「俺のパートナーは樹里しかいない たとえ樹里が俺に言えないことを抱えていたとしてもそれも全て受け入れる」
「今まで待たせてゴメン」
「それと横田 君が樹里を想う気持ちもわかってる だけど樹里は渡せないよ」
「そしてそれは青山君 君にもだ」
一瞬にして凍りつく場。
横田が青山には彼女がいるからと間に入り、なんとかその場はそれで乗り切ることが出来ましたが、自分は何をしてたんだろう――という気持ちでいっぱいで、ただ俯いて強く拳を握っていることしか出来ませんでした。
ちょうど青山が何か言おうとした時、彼女から電話が入りその場を抜けていきました。
樹里(優作は私と青山の事気づいてる それでもあえて青山の前でプロポーズしたんだ)
(あの日の優作の様子がおかしかった意味が 今やっとわかった)
ただただ、震える手を、優作は優しく握り「だけど俺は本気だから」と自信満々な表情です。
みんなの前で拒むことも受け取る事もできないことを、優作は全部知っているんだと思うと、何も答える事が出来ないのでした。
電話から戻った青山の口から告げられたのは、彼女である紗友莉の自殺未遂でした。
身体を重ねた後。
もちろん彼氏とは別れるんだろうと思っていた青山はこれからの関係をどうしていくのか聞きました。
すると「別れない」という思いがけない答えが帰って来て、自分も意地を張って「じゃあ俺も紗友莉と別れない俺と樹里はこれからも身体だけの関係ね」「だって樹里は俺のonlyoneだから」と言うことしかできませんでした。
ホントのonlyoneの意味は「俺にとってたったひとりだけ」でしたが、もちろんそんなことは言えないのでした。
ずっとこんな時が続けば良いのにと思っていた矢先、優作からの電話で明日の夜に会うと約束している電話を隣で聞いていて、こんな気持ちになっているのは自分だけなのかと、胸にとげが刺さったようにズキズキと痛みます。
それでも、心の隅っこにでも俺という存在を置いていてほしいとそっと願っていました。
しかし、その気持ちとは裏腹に樹里はあっさりとデートへ出かけて行くのでした。
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immoral【第3巻】みんなの感想
優作の勘の鋭さと、決して逃げ場を作らない性格に少しの恐怖を感じました。
念願の結婚を手に入れたはずなのに、樹里の気持ちは苦しいばかりでしたね。
そんな中紗友莉の自殺未遂の発覚、さらに泥沼化が進む事間違いなしです。
終盤では、青山目線でも描かれていましたが、onlyoneというのは身体だけの関係という意味ではなく本当に愛していたんだということが分かりました。
お互い逃げ場を失い、関わる事を軽く制止されたような状況・・・
それでもお互いの気持ちに従って惹かれあってしまうのでしょうか。
まとめ
以上、「immoral」のネタバレを紹介しました。
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