漫画「光と影」は原作 RYU 先生、漫画 ひおん先生の作品です。
エドナとイーライの息子であるアレックス。
両親の影響を受けて旅に出ることにしたのは、彼が大人になってからのお話です。
目次
光と影続編【ゴールデンタイム】第6話あらすじ・ネタバレ・感想
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光と影のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
光と影続編【ゴールデンタイム】第6話のあらすじ
イェシカを抱きかかえて歩いているアレックスは、一つ彼女に質問します。
アレックス「ノースイアンでは罪人に厳罰を与えるんだろう?」
今日イェシカを拉致をされました。
事と次第によればもっと危険な目にあっていたのかもしれません。
もしあの場でイェシカが処罰をしたとしても彼女が城から出たことを問題視することはなかっただろうと、自分の見解を話すのです。
イェシカ「別に・・・私が慈悲深いわけでも・・・彼らを助けたつもりもないわ」
そして誰もが3回はチャンスが訪れると言われている話を持ち出します。
イェシカ「彼らが実際罪を犯したというのなら話はべつだけど、その前に止められたから・・・」
そして今日の慈悲が彼らにとって意味のあるチャンスとなってくれれば・・・と思っているのです。
光と影続編【ゴールデンタイム】第6話のネタバレ
「・・・ま、・・・様、姫様!」
晴れた空、青い海、イェシカは目を覚ましました。
現在、イェシカは19歳。あれから5年の月日が流れています。
あの夢を見るのは久しぶりだ・・・と目を覚ますと、誰かが自分を呼んでいることに気づきます。
読んでいたのはコーロ伯爵で、そろそろ戻る時間だからと声をかけたのです。
そんなことわかっている・・・そう言いながらイェシカは、高台から華麗に降り立ちます。
イェシカ「はい、降りたわよ、早く戻りましょう。また遅れたらフレドリックに・・・」
コーロ伯爵「フレドリックに・・?」
つい口に出てしまったと、イェシカは口を紡ぎます。
コーロ伯爵「姫様・・・もしや、フレドリックに・・・」
イェシカ「いえ、そんなことはないわ。知っているでしょう?彼は私のことを傷つけられない。私は王の象徴だから」
イェシカの祖国であるノースイアンは、夜と冬が長い不毛な地に建てられ、長い間波と戦ってきました。
農業に適さない気候であったため、狩猟や漁業そして略奪が主な生存手段であり、自然にここでは「強靭さ」が美徳となっていました。
つわものが認められあがめられる、そのためにノースイアンの王座は常に当代最高の騎士が君臨してきたのです。
ということは・・・政治や外交能力のない殺人鬼が王座についてきたということなのです。
実際に数百年間、恐怖と制圧に支配されてきました。
戦闘力のない者は食物連鎖の下位、その中でも悲惨だったのは女性たちでした。
そんなノースイアンには昔から伝わる風習があり、王族と貴族の間で盛んに行われ平民もこっそり模倣したという王家の儀式・・・。
それは王と王妃の初夜を、貴族たちが観覧するというものでした。
この神聖なる光景を全ての貴族男性が見なければならないため、ある王妃は貴族全員が参加するまで、その行為をいつまでも繰り返さなければならないこともあったそうです。
そんな中儀式を拒み、王の怒りを買って廃位された王妃もいました。
王妃を追放した王が死去した後、その甥であったイェシカの父が王位についたのです。
イェシカの父は武芸に優れており温和で理性的な人だったのですが、貴族たちの圧迫によりその「伝統」にあらがえずにいました。
即位後すぐに父は初夜儀式の廃止を主張し、ついにあの外道な慣習は消えたのです。
ですが母の病気が治ることはありませんでした。
貴族の男性を見るだけであの光景を思いだしてしまい、生きてはいけないと言っていたのです。
イェシカの母が亡くなった後、父はイェシカに剣術や戦法、航海術や政治外交についておしえてくれました。
病弱な姉を守ってほしいという気持ちがあったのです。
そしてなんの前触れもなく突然別の慣習をつくり、貴族に強要しました。
その内容とは・・・新たな王が即位するとき、先王の血を継ぐ者の許可が必要であるということです。
彼らを害するものは英雄の資格を失い、王として認められないようにするためのものでした。
大きな不満もなく受け入れられた新たな慣習のおかげで、イェシカとアネスは「王の象徴」と呼ばれるようになり、その地位を確立することができたのです。
全ての英雄は優雅で美しい姫たちに認められようと必死になりましたが、それが二人を守るためのものだと知ったのは父が亡くなってからでした。
新王が即位すると先王の親族は全員処刑され、それは父の世代でも決して珍しいことではありませんでした。
ですが今回はそうなることはありませんでした。
イェシカが認めることが無い限り、フレドリックが王になることはないのですから・・・。
誰しも人生で3回はチャンスが訪れます。
この春、王太子妃の最終選考の為に候補者が書体されます。
それはアースワールドに姉が旅立つ日でもあります。
そしてその日が、イェシカにとって最初のチャンスとなるのです・・。
光と影続編【ゴールデンタイム】第5話のみんなの感想
なんと!このまま話が進むかと思っていたのですが、これは過去の話しだったのですね!
イェシカやアネスはどうなっているのでしょうか?
今回では状況がよくわかりませんでした。
果たして自由を手に入れることができるのでしょうか?
まとめ
以上、「光と影」のネタバレを紹介しました。
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