漫画「ゴミ屋敷とトイプードル私#ゴミ屋敷とトイプードルと私の続き、「ラブと癒やしとホントの私-第2話-1」は池田ユキオ先生の作品です。
前作の「ゴミ屋敷とトイプードル私」では大人気となったSNSによる女性の転落人生を描いていました。
今回は前作の明日香の部下にあたるサヤがヒロインとして活躍?転落?
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目次
ゴミ屋敷とトイプードル私#ラブと癒やしとホントの私-第2話-1のあらすじ・ネタバレ・感想
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ゴミ屋敷とトイプードル私#ラブと癒やしとホントの私-第2話-1のあらすじ・ネタバレを紹介しますのでご注意ください!
ゴミ屋敷とトイプードル#ラブと癒やしとホントの私-第2話-1のあらすじ
とあるホテルの一室。
今日はアンジェリングルヒーラーセミナーの会員限定パーティで貸し切り状態となっています。
東京支部サロンコーチを務めるRyoyaが明日香に声をかけます。
今日のセミナーも予約者数目標達成で、またたくさんの人たちに光の導きを示せたねと褒め称えます。
それを聞いていた周りの人々は、明日香を賞讃し、その場は拍手喝采の状況に。
思わず、口角が上がり、ニヤケが止まりません。
その時、すごくいい風向きになっていると純深叶先生が登場します。
ドレスにファーをまとった姿で、大きな椅子に腰かけた先生は、明日香のオーラがゴールドに近づいていると言っています。
チャクラが開いて宇宙と繋がる道ももうすぐだとまで言ってもらえ、明日香はさらに気分が良くなるのです。
早く純深叶先生のように綺麗でパワーのあるスーパーヒーラーになりたいと、歩み寄ります。
すると、純深叶先生は自らの過去の話を始めました。
明日香自身何度も聞いたことのある話ですが、何度聞いてもワクワクするもので、胸が高鳴ります。
純深叶先生は明日香くらいの年齢の頃、DVの夫と離婚し、無職で体を壊していたんだそうです。
さらに2人の子どもをかかえていて、死を考えることもありました。
実家には年の離れた姉が、独身でいるため折り合いが悪く、断絶していたことので頼る人も、帰る場所もありませんでした。
そんな時、純深叶先生はスマホを開き、当時の写真を見せるのです。
そこに写っていたのは、今の姿からは想像できないほど、肌は汚く、髪の毛もボサボサで、かなり太っている先生の姿です。
明日香の隣では、Ryoyaがわざとらしく「これが純深叶先生!?信じられないよ!」と頭を抱えています。
その姿に、何度も見てるくせにわざとらしいと明日香は感じられ、冷たい視線を向けるのです。
純深叶先生は、カルマを抱え込んで毒素で満ちた体、負のオーラが渦巻いていると、写真を手に話を進めます。
明日香(あたしとおんなじ。1年前のあたしと。)
ゴミ屋敷とトイプードルと私#ラブと癒やしとホントの私-第2話-1のネタバレ
1年前、明日香は父の介護生活に疲れきっていました。
トイレへと向かおうとしているものの、思ったように体が動かず床に転がる父に罵声を浴びせていると、姉が怒鳴りこみにやってきました。
姉「お父さんに優しくしろって言ってるでしょ。厄介者はあんたの方なんだからね!」
明日香(自分は一度だってオムツ変えしたことないくせに――・・・)
そしてストレス発散のために、お菓子を食べ漁る日々。
何か食べていないと自分が消えてしまいそうな不安から、体重はあっという間に15キロも増えました。
けれど、そんなひきこもり生活の中でも、嘘まみれのキラキラしたSNSを更新する毎日が続いていました。
そんな過去のことを思い出していた明日香が、ふと我に帰った頃、純深叶先生の話はアンジェリングルとの出会いの話になっていました。
純深叶先生「・・・ある日光が見えたのよ。知らない道を、その光を追って進んでいったの。なぜか私は確信していた。この道の先に希望があると。」
「たどり着いたのが、アンジェリングルの本部だったの。」
この部分については、いつも少しずつ違っていますが、明日香にとって、そんな細かい事はもはやどうでも良いのです。
引きこもりながらも嘘を並べて毎日更新していたSNSですが、気付けば誰も見てくれなくなっていました。
ある日、そんなSNSのコメント欄に「見ているよ」の文字とURLが書きこまれていました。
半信半疑でホームページをのぞいてみると、そこには人生をどん底から変えた人々の口コミが多数掲載されていました。
「こんなはずじゃなかったとあきらめる前に、自分の人生を取り戻しませんか?光り輝く未来をその手につかみましょう。人生を好転させる術はここにある。今がその時です。」
その言葉をきっかけに、明日香は純深叶先生のもとへ飛び込んでいくのでした。
次は、純深叶先生が50歳ということに驚く若い女の子の声で、我に帰った明日香。
純深叶先生は、体の中を浄化して常にハッピーな状態でいられるように、特別な水をたくさん飲んでいると言って、一つのボトルを取り出しました。
“アンジェウォーター”と呼ばれる水で、朝晩に毎日飲んでいるんだそうです。
一本一本丁寧にレイキパワーを封じ込めた特別な水で、個人的に輸入していたものを、今回特別にこの場にいる人々にも譲るんだそうです。
会場にいた人は皆、興味津々でしたが一本一万円というお値段に戸惑ってしまいます。
純深叶先生はくすっと笑ってまた話を始めました。
ここに来た時のひどい容姿と、荒んだ心。
しかしレイキの修行をして、この水を飲むようになってから、肌荒れも脂肪もなくなったととても嬉しそうに話しました。
けれど会場内の人々は、相変わらず戸惑っている様子です。
そこで明日香が「私は買うわ。」「10年後の自分に投資するのよ!」と名乗り出て、一気に水を飲みほしてしまいます。
明日香「おいしいっ、全っ然違うっ。」
その姿を見ていた人達は、明日香の言う通り、エステに通ったり高い化粧品を買うのに比べれば安いものだと、一斉に水を欲しがります。
けれど、このお水は特別なものだから、そんなに数がないと言われてしまい、次は誰が購入するかで会場は大変な状況となりました。
結局、1本1万円の水は、12本80万円になり10人が購入していったのです。
そこに4人の男性が現れます。
突然現れたイケメン集団に、その場にいた誰しもが驚き、喜び、ざわついています。
彼らは純深叶先生が読んだホストです。
純深叶先生「お金がお金を連れてくるのよ。お金にお友達をたくさん作りなさい、と言って手放すの!」
持っていた札束を放り投げ、ホスト達は嬉しそうに拾ってまわります。
純深叶先生「お金はハッピーで満たされる事に、惜しむことなく使いなさい。お金ちゃんは楽しい事が大好き。あなたが満たされれば、なん百倍のお友達を連れて帰ってきてくれるわ。」
ゴミ屋敷とトイプードルと私#ラブと癒やしとホントの私-第2話-1の感想
明日香がこの怪しげな集団の一員になったきっかけは、介護や姉のストレス、嘘ばかりのSNS、食べ過ぎでの増量と、辛いことが重なった時期でした。
コメント欄に「見ているよ」とのメッセージが入った事で、アンジェリングルについて知ることになりました。
「見ているよ」とのコメントはサヤのSNSでも見た気がしますね。
明日香はサヤがこうなるのを見抜いていたのかもしれません。
そして、明日香たちがサクラとなりパーティーに招待した人々に、高価な水を買わせていました。
これはなんだか嫌な予感がしますね。
まとめ
以上、「ゴミ屋敷とトイプードルと私#ラブと癒やしとホントの私」のネタバレを紹介しました。
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