悪女の定義【第48話】のネタバレ・感想!

ピッコマ無料連載中の「悪女の定義」を読みました。

以下ネタバレとなりますので、ご注意ください。

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悪女の定義【第48話】あらすじ

 

「やはりそなたと私は考えがよく合うな」

「ほかの部分もこれほどに合うのか知りたいものだ」

 

そう耳元で皇太子に囁かれたことを思いだしたシャルティアナは、恥ずかしくて移動中もバタバタとしています。

落ち着かないことを気にかけてくれる皇太子ですが、何もないと言うしかありません。

さっきはあんなことを言いながら、いまは平然としているのはどうしてなんだと、シャルティアナは不思議でなりません。

皇太子「考えてみたんだが・・・尾行もだが、潜入隊を送るのはどうだろうか」

シャルティアナがロニーの事を気にしていることを知っているので、少しでも早く鎮圧できる方法を彼なりに考えてくれている様なのです。

奴隷商のアジトで帳簿のようなものが手に入れば一番いいと言う皇太子に、シャルティアナはそれはいい考えだとイキイキしています。

シャルティアナ「それではこんなのはどうですか?奴隷商と本当に取引をしてしはうのは!」

さらに、渡すのは本物のお金ではなく偽物の近かを与えることを提案します。

それは詐欺になってしまうのですが、不法奴隷商を相手にサギも何もないとは言えると皇太子も納得してくれ、魔法を使って棒切れを金塊に変えることは可能だと教えてくれました。

魔法士は今向かっている緑化地域に大勢いますので、協力を求めるのはたやすいのだそうですが、仕事を増やしてしまったことでシャルティアナに罪悪感が生まれます。

悪女の定義【第48話】ネタバレ

 

 

 

 

皇太子「あとは潜入隊の人員さえ確保できれば・・・」

護衛隊は10人にも満たない人数ですので、もっと人数が飛鳥だと言う皇太子に、シャルティアナはここにいると自分と彼を指さします。

皇太子「本気で言っているのか?」

シャルティアナ「もちろんです!」

本当に予想外なことを言い出す・・・と皇太子は驚き呆れています。

 

 

そしてシャルティアナたちは緑化作業所へ到着し、魔法の力により育てた樹木が早くも森を形作っていることがわかります。

ここでは雇用した地域住民が植えた苗木を、学者と魔法士たちが成長させる作業を行っていました。

その森を眺めていると、挨拶をしに来た赤茶色の髪の毛の男性が近づいてきました。

皇太子「カイロン公女、こちらは現場管理者のコーゲンだ」

コーゲン「アルベル・コーゲンと申します。お会いできて光栄に存じます」

頭を下げるコーゲンをみて、シャルティアナは西部地域の男爵の家門だということを思いだします。

シャルティアナ「こちらこそお会いできてうれしいですわ、コーゲン男爵令息」

自分の事を知っていてくれたからなのか、コーゲンはまた深く頭を下げて身に余るお言葉だと感謝の気持ちを伝えます。

皇太子はコーゲンに、シャルティアナへ作業過程を案内するようにお願いし、その場所へ向かおうとしました。

「殿下、報告がございます」

魔法士から声をかけられた皇太子は、長くはかからないだろうから行ってくるとシャルティアナへ伝えその場を離れました。

その様子をじっと見つめていたコーゲンは、二人の仲が思ったよりもいいようなので意外だと話しかけてきたのです。

シャルティアナは「思ったより」という言葉を聞き返すと、コーゲンは慌て始めます。

きっと噂を聞いてコーゲンは二人の仲が悪いと思い込んでいたようで、チャンドラム家のパーティー以降、皇太子との不仲説は消えたと思っていたのですが、地方の方にはまだ届いていない様でした。

シャルティアナ「あれこれと、噂が多いでしょう?大部分は事実とは異なるものですわ」

コーゲンが謝ろうと言いかけたところで、シャルティアナは気にしていないと笑顔を見せるのです。

コーゲン「やはり噂は信じるものではありませんね。公女様はとてもお優しい方ですし!」

シャルティアナ「でも・・・そのような噂が立つのは、私にいたらない点があるからでしょうし・・・」

その言葉にコーゲンはまた慌てて、そんなことはないと返し、シャルティアナにからかわれてしまってます。

 

 

コーゲン「あの・・・一つお伺いしたいのですが・・・」

「緑化事業は公女様が提案されたというのは・・・本当ですか?」

シャルティアナ「はい・・・ただ思い付きで申し上げたことなのに、お恥ずかしいですわ」

そう笑顔で答える姿を見たコーゲンは、公女様は謙虚過ぎると声を上げるのです。

コーゲン「私がこの話を聞いてどれだけ驚いたか!これは世紀の大発見ですよ!」

さらには樹木の効果についてはどうやって調べたのかと、目を輝かせて質問します。

ちょっとめんどくさいかも・・・と思いだしたシャルティアナは、ただ庭木に興味があったからだとかわします。

コーゲンはそのことをメモを取り、真剣に聞いているのです。

コーゲン「・・・樹木は水を奪うのではないというのは事実ですか?」

それだけは自信があるシャルティアナは、本当だと答えます。

ですがコーゲンは俯き、樹木を植えてから以前よりも雨が降らないこと心配しているとのことです。

それは偶然だと反論するのですが、わかっているがなんだか不安で悪いことばかり考えてしまうんだだと言います。

今まで引きこもって研究ばかりしていたコーゲンは、こんな風に仕事をするのは初めてで、最初は軽く考えていたが難しく悩んでいるのです。

これが社会人一年目の悩みってやつなのか・・・とシャルティアナはなんて言ってあげるのがいいのか悩みます。

 

シャルティアナ「うーん・・・、計画通りに実務が進むことの方が稀ですわ」

「計画通りにいかないと落胆するよりは、何かできることを見つけて少しず実行していった方が良いと思います」

それは現代の時のダイエットや試験勉強の経験談からだそうです。

あまり自分だけで責任を抱え込まないように伝え、自分自身を信じられなければ他の人を信じてみればいいと、前向きな言葉を掛けました。

するとコーゲンの目がまた輝き、感動している様です。

コーゲン「それならば・・・私は公女様を信じます!!!」

そんなつもりで言ったわけではないのに尊敬するとまで言われて、シャルティアナは戸惑ってしまいました。

 

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悪女の定義【第48話】感想

ひとまず緑化事業の成果はまだ出ていないものの、進んではいる様ですね!

また当たらしい厄介なキャラクターの出現はありましたが、悪い人ではなさそうですので、シャルティアナにとってはいい動きなのではないでしょうか?

いい方向に進めばいいのですが・・・ほかの人はどのような反応をしているのかが気になります。

 

まとめ

以上、「悪女の定義」のネタバレを紹介しました。

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